下記の入れ物、娘の宝物だったのですが、娘が遊び、息子が遊び、思い出の品で、捨てれずに置いてあります。
中身は、アンパンマンの指人形です。
幼児期の娘がアンパンマンの指人形の入ったお菓子を欲しがるけど、その当時、私は、一番お金がありませんでした。。。
百円くらいのお菓子すら買えない程、生活にも、とても困窮していて、お財布の中には、小銭しか無い時もありました。
娘の欲しがる、たかだか百円程のお菓子すら、買うのがしんどい時、無理をして、買い求めたものです。
娘は、何不自由なく、育っているので、我が家が貧乏だった認識は、全くありません。
むしろ裕福だと思っている程です。
お金に困っている時に、やっとの思いで買い求めた物なので、長らく捨てれずに、私の手元にあります。
私自身、とても貧しい生活だったので、幼い頃から、周りの友達が持っている物は、持てずに生きて来て、人が羨ましくて、妬ましくて。。。
そんな情けない様な寂しい気持ちだったから、子供達には、不自由させたくない思いが、人一倍強いです。
今でこそ何不自由なく暮らしていますが、裕福ではありませんし、周りの方々の支えや配慮があり、心豊かに暮らせています。
近年まで、極貧生活でした。
断捨離しているけど、これは捨てれず。。。
私は、長生きして、これで孫と遊びたいです。