【読書769】:ターゲット ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?/ジェローム・シュシャ | 読書で人生武者修行(改)

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ターゲット ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?/高橋書店
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≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
弓道から学んだ日本人の心をもとに老舗ビジネス、
イノベーションにも言及し、ビジネスを成功に導く画期的な方法論を語る。
レビュープラス http://reviewplus.jp/

≪気になる部分の抜粋≫
●ビジネスの場合、「的」というのは市場にいるお客様のことです。
 渡しにとって、ビジネスの秘訣とは、「当てる」ではなく、「当たる」
 ところにあります。お客様という的を狙わずに、「当たる」という
 現象を起こすのです。この「当たる」という現象を起こすためには、
 お客様の気持ちと会社の行動が一体にならなくてはならないのです。
 品質より広告ばかりに力を入れて、ヒットを無理矢理作ることは
 「当てる」ということです。でも、これは長続きせず、本当のヒットセラーには
 なりません。ターゲットであるお客様と心を一体にしたとき、お客様との
 距離は消滅し、本当のヒット(当たる)が生まれるのです。

≪感想≫
いかがでしたか?

「ゴディバ」と行けば、皆さんどうな印象をお持ちでしょうか?
「僕は高級なチョコレート」って感じです。
バレンタインなんかでゴディバのチョコをもらったりすると
「お~!!!」って思うぐらいです。

本書でもそのことは触れられていて、
社長である著者が高級感で敷居が高く
敬遠している人もいっぱいいるのでは?というところに着目しました。
そこで、コンビニ(セブンイレブン)で取り扱うように展開しました。
始めは、高級とコンビニということで反対する職員もいたようですが、
結果的には売上を伸ばすことになります。

結果が良かったので、成功例としてこれは賞賛されるでしょう。
著者は失敗を恐れないことや自分の殻を破ることも大事です。
本書では「コンフォートゾーンを破る」という表現がされています。
※コンフォートゾーンについて気になる方はお調べ下さい^^

本書はビジネスを弓道を例に挙げながら
進んでいくのも特徴的で、著者は弓道を長年されています。
弓道も日本の古来の武士道精神などが身に付くため、
ビジネスや人生にもリンクする部分が多いのでしょう。

タイトルにもある売上を上げた成果が
どのようにして起こったのか?
本書で存分に体感してもらいたいですね!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 「当てる」のではなく、「当たる」

≪最後に一言≫

★ あの宝石のようなチョコは食べるだけでなく、見ていても楽しいね~

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