【読書770】:日本人の闘い方/斎藤孝 | 読書で人生武者修行(改)

読書で人生武者修行(改)

必読本仕掛人のプレミアムが、あなたの読書のツボを刺激し、
あなたの読書心をくすぐります!同時に疲れた心もほぐします^^

どーも、プレミアムです

本日紹介する本はこちら

日本人の闘い方/致知出版社
¥1,512Amazon.co.j
 
 

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
今から九百年以上も前に、大江匡房は「戦いというのはただ勝てばいいのではない、ズルをして勝つのではなく、正々堂々と戦うべきである」と、日本の戦うスタイルを宣言しました。それが『闘戦経』なのです。

≪気になる部分の抜粋≫
●昔から日本人は「骨」を意識していたようで、骨にまつわる言葉が
 たくさんあります。「粉骨砕身」というのは骨を粉にし、身を砕くほど
 力を尽くすというすごい言葉です。
 骨身に沁みる、骨身にこたえる、骨身を削るといった言葉もありますが、
 何をするにも骨格が重要な概念だったのです。
 「骨と化して識る」とは骨にまで達した知識でないと
 役に立たないということです。

●何から学べばいいでしょうか、と質問してくる人がいます。
 しかし、そんなことを尋ねてくること自体がダメなのです。
 百里歩いて心身ともに疲れ果てた人が、自分に今何が
 必要かわかるように、本気で取り組み、ギリギリまで追い込まれれば、
 今自分にとって何が必要かわかるはずです。

●どんなものにも陰陽があります。恐れを知らないように見える人でも
 必ず影の部分はあり、心のどこかで怯えているかもしれない。
 自分は人といると明るく見えるけれど、でも本当は暗いんだという
 人もいるでしょう。人付き合いが悪そうでも、一旦親しくなると
 明るく心開く人もいます。

≪感想≫
いかがでしたか?

本書は「
闘戦経」という書を基に書かれています。

闘戦経」とは?
今から約九百年前、当時の日本における兵法の第一人者であった
大江匡房が著した兵法書『闘戦経』は、「孫子」「呉子」など日本とは
国情を異にする隋や唐か ら伝来した兵法を補うため、日本に古来から伝わる『武』の智恵と精神を簡潔にまとめた書物である。この『闘戦経』を貫く基本理念は「文武一元論」である。 これは、無秩序から秩序を生み出すためには、文と武は不離一体のものであり、それゆえに国家指導者は軍事・政治の両面に長けていなければならず、あらゆる 将兵が智と勇とを融合一体化した存在でなければならないという教えである。又、孫子の兵法が、戦いの基本を「詭」(偽り、騙すこと)として、「奇と正」の 策略を奨めたのに対し、『闘戦経』を貫く指導原理は「誠」であり、「真鋭」である。

小難しそうですが、本書では「原文」「和訳」「解説」というような
構成で、解説では時事ネタも盛り込まれているため、
非常に読みやすく、分かりやすい構成になっています。


抜粋部分は、本書の解説の一部分ですので、
一度、通読され、細切れの構成ですので、
気になった部分を再読するような感じがいいかもしれません。


このような「書」が存在していたことも知らなかったです。
ぜひ、「孫子の兵法」とは一味も二味も違う
「闘戦経」で日本の古きよき精神を学んで欲しいと思います^^


«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 自分は運がいいと信じる!

≪最後に一言≫

★ まだまだ自分の知らない古来の書というものは存在するんだろうなぁ~

≪レビューを見る・購入する≫

日本人の闘い方/致知出版社
¥1,512Amazon.co.j





最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

1日1回応援クリックお願いします<(_ _)>
にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ にほんブログ村
人気ブログランキングへ

必読本仕掛人のプレミアムが、
あなたの読書のツボを刺激し、
あなたの読書心をくすぐります!
同時に疲れた心もほぐします^^

ビジネス書 書評 ブログ
ビジネス書 書評
ビジネス書 書評ブログ