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MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み (PHPビジネス新書)/PHP研究所
¥882Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
R+(レビュープラス)というサイトより
送っていただきました^^
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
本書は、欧米MBAではポピュラーなのに、日本ではほぼ浸透していない
“人・組織を動かす仕組みと技術=マネジメントコントロール”を
わかりやすく解説した初の新書である。「人を動かす力」を科学的に
解明したこの仕組みは、アルバイトの管理を任された新人マネージャーから
経営者まで、すべてのリーダーにとってヒントとなる。
≪気になる部分の抜粋≫
●金銭的な動機づけは必ずしもプラスにならず、むしろマイナス効果に
なることがあるということ。ただし報酬が「他人を幸せにする」という
ミッション(使命)や、利他的な意味を持っていれば、マイナス面は
大幅に抑えられるということだ。どちらにしても、お金を払えば、
それだけやる気が上がるという常識は完全に否定されている。
●資金や人材などの会社の経営資源(リソース)は限られている。
大きな方向性を決めて「何をやって、何をやらないか」を決断すること、
そして目的達成のために限られた経営資源を振り分けることに
トップは全責任を負う。
●ダメな組織では、「社長はこう言っている」「部長がこう言っている」と
メッセージが下に丸投げされてしまう。社長が「今期は大変厳しい。
全社一丸になって頑張ってほしい」と言ったら、それをそのまま部下に
伝えているだけなのだ。
●経営者が本気で経営理念を掲げ、さらにマネジャーもそれを実践
していれば、それに合わない人は居心地が悪くなり、自然に辞めていく。
そして価値観に共感する人だけが残り、新しく「適切でない人」が
入っても自然に排除される「自浄作用」が働くようになる。
それが組織の本来の姿である。
●リーダーシップには、哲学や志、人間的魅力や運に代表される
「アート」的な側面と、分析によって客観的な答えを導き出す
「サイエンス」的な側面の2つがある。リーダーはどちらも求められるが、
マネジメントコントロールは両者を統合する大きな武器となる。
≪感想≫
いかがでしたか?
結果を出す仕組みとして3つの武器と副題にも書かれていますが、
その3つとは、
・行動コントロール
・結果コントロール
・環境コントロール
以上3つで、それぞれに対して、これでもか!
というぐらい実際の企業の取り組みや
有名人・著名人の取り組みを例に挙げ、
説明されています。
僕がよく利用している、古本屋の「ブックオフ」
散髪屋の「QBハウス」も登場します。
他には中古車の「ガリバー」、JALの再生、
メガネ21、吉田カバンなど、なぜ経営がうまくいっているのか?
という分析が素晴らしいです。
小売り業やサービス業で、うまくいってない店で
まず取り組むのは、「あいさつ」で、
固定客を増やす最も効果的な方法として
「あの店はいい感じ」という好感をもってもらうこと
そのためには、まず「あいさつ」である。
これには僕も共感しました。
もちろん、「あいさつ」だけではなく、清潔感や品切れ防止など
あとに続く重要な点も忘れていけないということも書かれています。
「MBA流」というタイトルに少し、敷居の高さを感じる方も
いるかもしれませんが、どんな方が読んでもそれなりに
納得する部分が多い良書だと思います。
タイトルに気後れせず読んでみて下さい!
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ マネージャーはメッセンジャーではない
≪最後に一言≫
★ もう1回しっかり読み込むといいかも~
≪レビューを見る・購入する≫
MBA流 チームが勝手に結果を出す仕組み (PHPビジネス新書)/PHP研究所
最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
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(私だけかね…?まだ勝てると思っているのは…
あきらめる?あきらめたら そこで試合終了ですよ…?)
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