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- 部下がきちんと動く リーダーの伝え方 (アスカビジネス)/明日香出版社
￥1,620Amazon.co.jp
≪簡単な内容紹介（アマゾン参考）≫
指示したつもりになってませんか?
「教える・説明する・褒める・叱る・報連相・意思統一を図る…」が
この1冊でマスターできる。
≪気になる部分の抜粋≫
●話の内容よりも「誰が言っていたか」を重視する
誰しも信頼しているリーダーのためには頑張りますが、そうでない
人のためには頑張れません。信頼できないリーダーの指示は
聞きたくないのです。いや聞くふりはするかもしれませんが、
能動的には動かないでしょう。普段、部下の話をろくに聞かない
リーダーがこのときばかり聞けと言っても、従ってくれません。
一方で、部下から信頼されるリーダーであれば、多少無理な
要望でも部下は動いてくれます。少しくらい論理的に欠如があっても、
部下は動いてくれるのです。感情は論理に勝るということです。
●褒め上手になるための５つのポイント
①具体的事実を褒める
②肯定的な相づちを打つ
③成長を褒める
④年上の部下や気難しそうな部下には質問しながら褒める
⑤数字を使って褒める
●部下を叱るときの５つのポイント
①叱ると怒るを混同しない
②「なぜ」ではなく、「何」と聞く
③叱るポイントは１つに絞る
④人格や能力を否定しない
⑤改善案を出して叱る
≪感想≫
いかがでしたか？
本書の冒頭で「伝えたつもり」と「伝わる」は違うと
書かれています。たしかに、こちらが伝わっているだろうと
勝手に思い込んでいるだけで、相手には全く伝わっていないことって
ありますよね。
「１０」言えば、「１０」わかる人、「５」しかわからない人
「８」ぐらい伝えて、予測して「１０」わかってくれる人など
様々な人で組織は成り立っています。
僕も管理職の立場として、一番伝わらない人を基準に
伝達していかないと、結局スタッフにみんなに伝えたことには
ならないのか？と痛感しています。
伝わっていない内容を「これどういうことですか？」と
聞いてくれるスタッフはいいのですが、自己解釈で
こちらの意図とは全然違う感じに伝わってしまうこと・・・
介護の世界は女性が多いですし、年上の部下も
たくさんいます。ていうか、僕は年上のお姉さま方が
多い環境に今はいます。。。。。。
「伝える」ということで言うと、
介護の世界では、対象者が高齢である、認知症がある、
対象者の家族も高齢であるなど、伝えることに
より丁寧でないと、全く理解されない場合が多いです。
専門用語は使えないので、ひとつの単語をわかりやすい
文章にするだけでもかなり苦慮することもしばしば。
それでも「それどういうことですか？」とか
何度も同じ説明をくり返すということもよくあります。
伝えたつもりは本当に危険で、
確実に伝わったのか？これを確認しないと
あとあとトラブルになったり、信頼関係を築けないってことも。
本書は仕事上での「伝え方」をメインにしていますが、
仕事のみならず、プライベートでも応用可能だと思います。
«１Book １Action （この本から１つ実践すること）»
◆ 「サンドイッチ法」を使う！
≪最後に一言≫
★ いつも無理なお願いを聞いてくれる部下の○○さん、
ありがとう、助かってます＾＾
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部下がきちんと動く リーダーの伝え方 (アスカビジネス)/明日香出版社
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