【読書737】:この方法で生きのびよ!/鈴木博毅 | 読書で人生武者修行(改)

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この方法で生きのびよ! ―沈む船から脱出できる5つのルール/経済界
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≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
社会からの「切り捨て」に遭わないために。
「沈む船」から脱出できる5つのルール!

≪気になる部分の抜粋≫
●無視してはいけない5つの変化
 ①過去と違うもので代替する人が増えた場合、
 それは大きな潮流を暗示しています。
 ②だれかが、昨日までやっていた役割を手離した時、まったく
 新しいことに取り組む人が、この世界に一人増えたことになります。
 ③だれかが新しい世界観を社会に投げ込むとき、その世界観を背景に
 多くの人の行動が変化するかもしれません。
 ④ある問題のため、これまで持ち込まれたことのない何かをだれかが
 持ち込んだとき、それが今後のスタンダードとして広く普及する可能性を
 秘めています。
 ⑤だれかが、同じ思いを抱く者を増やし始めたとき、
 それは社会に広く増殖する変化であるかもしれないのです。
 社会の変化を読み解くのであれば、他者の選択に注目するべきでしょう。
 その選択が変化し始めたとき、その後に出現する結果も大きく
 変わらざるを得ないからです。
 Aの選択をあなたが止めて、Bの選択を決断したときには、
 実は周囲の多くの人、あなたが知らない世界のだれかも、
 ひそかに同じ行動をしているかもしれません。
 一人の選択を無数に集めたものが社会なのですから、
 天秤の右から左に重りが少しずつ移ることで、天秤の左右が
 大きな音を立ててやがて上下を逆にするはずです。

≪感想≫
いかがでしたか?

本書で示されている5つの変化とは、
・代替:社会を一変する力
・新芽:過去と決別した成果
・非常識:変化に対応する思考
・拡散:足枷を解放した効果
・増殖:拡大し続ける構造

介護業界に身を置いていますが、
昔は「介護」は家族が主流で、措置的に
病院や施設に入っていることがほとんどでしたが、
現在では、「介護保険制度」が確立され、
「介護」は、サービス業として代替されつつあります。

多種多様なサービス形態や事業所があり、
増殖や拡散し、飽和状態に来ているのかもしれません。
これからは、淘汰される時代に突入し、
今までとは、違った介護ビジネスや付加価値が
求められるため、ある意味「非常識」な思考や
「新芽」という新しい分野や角度からの介護展開を
考えないと、いけない時期に来ていると思います。

ただ、介護保険は国の制度であるため、
法改正により進みたい方向に進めないことや
国が「さぁ、こちらへみなさん進んでください」と
推奨しておきながら、急に「それは行きすぎでしょう」と
突き放すような対応や法改正をしてくることもあるので、
難しいですね。
(※一部保険を悪用する法人もあるにはありますが)

住み慣れた地域で最期までという方針かと思えば、
施設を増やしますよ~と言ってみたり、、、

待ったなしで進む少子高齢化に
どこまで、責任を持って、政権や総理大臣が
変わっても、共通課題として取り組んでくれるのか?
いかかさ疑問に思います。

個人でも会社でも生き残るには、
「変えてはダメな部分」と「変えなきゃいけない部分」が
あると思いますが、ここを見誤るとそのツケは必ず
回ってきます。

豊富な事例で、分かりやすく、
取るべき行動が書かれた良書だと思います。
どのような立場の方でも参考になるとは思います。

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 5つの変化に意識を向ける!

≪最後に一言≫

★ 沈む船から脱出するにしても、
  あの逃げた船長のようにはなりたくないとも思うが。。。

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安西先生
私だけかね…?まだ勝てると思っているのは…
  あきらめる?あきらめたら そこで試合終了ですよ