【再更新】:球界のぶっちゃけ話 | 読書で人生武者修行(改)

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自転車この本を読むきっかけ自転車

以前に紹介した著者の「球界の野良犬 」という本が
とても面白く、新刊が出たようなので、図書館で
予約し、ようやく借りることができました。

UFO目次UFO

◆1章:暗黙のルール
◆2章:マネーボール
◆3章:紳士の日常
◆4章:紳士の遊戯
◆5章:再就職戦線

ロケット気になる部分の抜粋ロケット

●元ヤクルト大矢捕手、4回の守備中に審判が「頼むから早くチェンジ
 してくれ」と大矢さんに囁いた。どうしたの?と尋ねると「クソして~」
 大矢さんは捕球後即座に返球し、ポンポンと臭いコースに放らせた。
 少々外れていようが何だろうがすべてストライクで、三振になるや否や、
 その審判はついに「もうダメ、頼む」とベンチ裏のトイレに駆け込んだ。
 イニング終了まで、もたなかったのだ。

 それをみて、大矢さんは、スパイクのヒモが切れたと嘘をつき、
 ベンチへ駈け込んで、時間を稼いだ。
 審判人間、窮地を救ってくれた捕手に対して、恩返し判定をするのは当然。

●審判泣かせといえば、投球間隔が長く、
 やたらと牽制球を投げる投手である。
 球が来ると集中力を高めようとした瞬間、牽制される。
 このタイプの代表格は北別府学投手である。

●仰木監督が投手の肩が出来ているかどうか確認せず、投手交代を告げた。
 しかし、肩ができていないと報告を受け、「やばい、肩ができていない」と
 審判に相談を持ちかけたら、審判が「初球ボールと判定しますから、
 そのときにクレームをつけてください。5分もあれば十分でしょう」
 予定通り、仰木監督はベンチを飛び出し、クレームをつけている間に
 投手は肩を作ったそうだ。

●ドラフト1位という称号。
 バットやグローブも、1位にはメーカーから提供があるが、下位選手は自前。
 1軍で活躍できない下位選手の寿命は6年ぐらいだが、1位は10年は持つ。
 あまり早くクビにすると、選手を送り出すアマ球界に対して球団の姿勢が
 問われることがあり、後々の獲得に影響が及ぶ。

●折れたバットはごみ箱に捨てられるが、数年前、有名選手折れたバットが
 ネットオークションに出され、球団職員の小遣い稼ぎになったこともある。
 使用済みバットは「割り箸」に使われることが多い。

●プロ野球選手はゲン担ぎで、「改名」するが、1990年から2010年の
 20年間で少なくとも68人が改名し、62回の登録変更があったが、
 成績が上昇したのは、36人。およそ半数だ。
 俺はこうしたゲン担ぎは信じない。運は自分で切り開くものであり、
 大事なのは野球の能力を高めることだと思っている。

走る人感想走る人

どうでしたか?
エピソード満載で、抜粋していると長くなってしまいます。
抜粋はどちらかというと美談が中心ですが、本書の中では、
ブラック・ピンクなエピソードも語られています。
でも、前作の「球界の野良犬」よりは衝撃は少なかった。
前作は愛甲氏の自伝中心で、高校時代にシンナーやタバコや女遊びの
くだりに衝撃を覚えた。

今回の本は自分以外の選手や球界の慣習についての裏話が多いです。
表紙はすごく、いかつい感じであるが、内容は真面目に
球界のことにも触れており、意外と「良い人」って感じがします。

だけど、このような本を書いている限りは指導者として、
球界に呼ばれるのは難しいだろうし、
愛甲氏もそう感じているだろう。

先月もジャイアンツの原監督のスキャンダルが出たように
この本でも匿名・実名で、裏話が満載ですので、
プロ野球好きにはたまらない内容だと思います。

「球界の野良犬」の紹介記事 → こちら

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安西先生
(諦めたらそこで試合終了だよ)

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