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憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城 徹






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いろいろなブログで、取り上げられており、
評価は賛否分かれていた。
図書館で予約していたのですが、
人気本のため、借りるまでに時間がかかりました・・・
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◆第1章:人としての基本
◆第2章:自分を鍛える
◆第3章:人心を掴む
◆第4章:人を動かす
◆第5章:勝ちに行く
◆第6章:成功への動機付け
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●小さなことにくよくよしろよ
「神は細部に宿る」という建築家の言葉は、仕事にもあてはまる。
つい、見過ごしてしまうものにこそ、事を左右する鍵がある。
●スムーズに進んだ仕事は疑え
誰でも、面倒なことは避けたがる。それをあえて行うことにより、
凡庸を脱する道が開けるのだ。
いばらの道を一歩ずつ進むことでしか、勝利へは近づけない。
●「極端」こそわが命
世の中には選ばれるものと、選ばれないものがある。
そして人は誰でも、選ばれるものになりたがる。
しかし奇妙なことに、多くの人はそのための戦略を欠いている。
「極端」は、選ばれる戦略の最大のキーワードだ。
●これほどの努力を、人は運という
「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。
断じて他人をこう評するべきではない。
その言葉は思考を停止させ、努力を放棄させ、成長を止めてしまう。
●憂鬱でなければ、仕事じゃない
憂鬱を好む人間などいない。しかし一方で、憂鬱は大きな反発力を生む。
それに気づいた時、憂鬱は間違いなく仕事の糧(かて)となる。
●行く気がないのに、今度、飯でもと誘うな
期待と落胆の繰り返し、それが人生である。
人は裏切られるたびに、期待を薄れさせてゆく。
そのような干からびた期待にこたえることは、相手にとって奇跡に等しい。
●無償の行為こそが最大の利益を生み出す
何の報いも期待されず、何かを与えられた者は、どう思うだろう?
何としても相手に多く返したいと思うにちがいない。
そこに人を動かす力の本質がある。
●良薬になるな。劇薬になれ。
毒にも薬にもならない人間には、何も為せない。
そして人は、薬にばかりになりたがる。
しかし、何かを激変させる力があるのは、薬ではなく毒のほうだ。
●顰蹙(ひんしゅく)は金を出してでも買え
斬新で図抜けたことは、必ず人の神経を逆なでする。
しかし不思議なことに時がたつと、非難はいつしか称賛に変わっている。
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どうでしたでしょうか?
見城さんはかなり熱いというか真っ直ぐな方ですね。
この真っ直ぐな感じは賛否分かれるかもしれませんし、
実際にレビューを見ても分かれています。
ちなみに僕は共感できる部分が多かったです。
「名刺を切らしたていたら、速達で送れ!」という項目もあるのですが、
不義理を絶対に許さない、相手の期待を上回ることを常に考えている
ように、本書を読んで感じました。
名刺で、言うと僕の部下が営業に出る時にわざと名刺を持たせずに
営業に回らせたことがあります。(首から名札をぶらさげているだけ)
その真意はわざと持参しないことで、名刺を改めて持って行き、
もう一度、担当者と会う口実を作るのが目的でした。
やはり回数会わないと印象に残りませんからね。
本書の構成は見城さんの言葉に対して、まずは見城さんの考え方が
見開き2ページに書かれて、その後、藤田さんが見開き2ページで
ご自分の考えを述べられています。
基本的には見城さんの言葉を受けて、同調しているのですが、
所々で藤田さんなりの考えも述べられていますので、
1粒で2度おいしい本だと思います。
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★ 俺の考え方に文句あるか!
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