【読書558】:現代医療への暴言極言迷言/関口潤一 | 読書で人生武者修行(改)

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現代医療への暴言極言迷言―医者の常識に囚われないための“なぜ?”/ごま書房新社
¥1,404Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
著者の関口さんより送って頂きました!
ありがとうございます^^

≪簡単な内容紹介≫

1章 痛みを考える(膝痛は太り過ぎのせい?/半月板損傷 ほか)/
2章 女性特有の症状を考える(最初のなぜ/膝痛 ほか)/
3章 難病を考える(風邪/高血圧 ほか)/
4章 さらに難病を考える(わたしの立場/心臓病 ほか)/
5章 どんな病気にも対応できるエクササイズ
(運動)(アキレス腱を伸ばす/お風呂に20分~30分浸かる(半身浴) ほか)

≪気になる部分の抜粋≫
●患者さんが病院に痛みを抱えて行く時、その痛みをどうにかしてほしいと
 通院します。そして、そこでは、当然のように痛み止めが処方されます。
 緊急やむを得ない場合、緊急避難的に痛み止めが施行されることまで
 否定しようとは思いません。しかし、それは緊急避難的処置であって、
 その間に原因に対しての治療が必要です。原因に対しての治療は何も

 行われないまま、痛み止めが継続的、慢性的に使用されることが真の
 医療なのでしょうか?まして、痛み止めの継続的使用が、さらなる不具合の
 原因になっているとすればどうでしょう。
 痛み止めの過度の使用は、症状の継続化、新たな不具合の原因物質
 足り得ます。

●腰痛の場合、起因の多くはお尻、太ももに表れます。
 痛みは腰にありますが、起因はお尻、太ももにあります。
 ご家庭でお子さんなどに、腰を踏んでもらっても、そんなに効果はないと
 思います。こんど踏んでもらう時は、とにかく、やみくもでも結構ですので、
 お尻と太ももを踏んでもらってください。
 痛んでいる腰を踏んでもらった時より、必ず、効果がある。かもしれません。
 いいえ、効果が実感できるはずです。

●環境そのものは変えることができなくとも、思考回路、思い方のクセ、
 物の見方、とらえ方、気持ちの有り様は自分で変えようとすれば、
 どのようにも変えることができます。つまり、環境はかえられなくとも、
 環境に上手に順応し、思いや対応を変えることでストレスに強い体質を
 実現することができます。
 不平、不満、愚痴を並べ立てることではなく、何にでも感謝し、喜べる
 自分になることです。
 そして、1日20~30分、半身浴で結構なので、実行し、基礎体温を
 上げる努力をすることです。不思議ですが、基礎体温が上昇すると、
 ネガティブだった人がポジティブになり、そればかりか運気まで上昇した
 人を何人もみています。まずは半身浴から始めてみてはいかがですか?

≪感想≫
いかがでしたか?

『著者は医者でもなければ、鍼灸師や柔道整復師でもありません。
ですから、医療行為を論評する立場にありません。それをあえて
行っていますから、「暴言」であるとおことわりしています。』

こういったことが本書でも表紙にも書かれているんですね。
じゃあ、説得力がないか?というとそうでもないように
読んでいて感じました。

昨今、医者の立場から、
・長生きしたけりゃ、医療にかかるな
・長生きしたけりゃ、薬を飲むな
といった感じの書籍がたくさん出ているように思います。
当ブログでも
【読書533】:医者が教える、知らないと怖い50の真実 /酒匂常男
【読書529】:体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品 /渡辺雄二

これらの書籍を紹介しましたが、内容として
被っていることもありました。

僕はケアマネジャーをしていますが、
担当の高齢者の方でかなり薬に依存される方がいます。
便が出ない・足が痛い・眠れないなどなど
なんでもかんでも薬がほしいと言われます。

日本は国民皆保険で低所得者でも医療が受けやすい環境にあります。
そのメリットも十分あるのですが、デメリットとして、過度な病院受診や
薬への依存が挙げられます。よって、社会保障費が膨らんでいるんだと・・・

といっておきながら、僕も薬やサプリメントに
けっこう依存していると感じています。
薬は根本治療ではなく、対処療法、
サプリだって、バランスのいい食事で十分まかなえると

分かっていながら、頼ってしまう・・・

本書は医療への暴言などと言ってますが、
医療や薬に依存しすぎている現状に警笛を鳴らしているんでしょう。

著者なりの経験から感じた言葉にはそれなりの説得力も感じます。

そして、肩こり・腰痛・風邪・糖尿病から癌まで
著者なりの考えやエクササイズが書かれており、
それらも慢性的に悩んでいる方は参考になるのかもしれません。

ただ、1つだけ難点があるとすれば、
エクササイズはすべて文章での表現で、
イラストや写真などが入っていたらもっとイメージしやすいと感じました。
書籍の制作費の関係もあるかもしれませんが。。。(素人の暴言です^^)

医療というのは誰にでも関わることですから
全ての人にオススメできる1冊だと思います!

著者のホームページ → こちら
いろいろと書かれていて、参考になりますよ~

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 薬に依存しすぎない。

≪最後に一言≫

★ 「現代介護への暴言・極言・迷言」もいるかな~

≪レビューを見る・購入する≫
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安西先生
私だけかね…?まだ勝てると思っているのは…
  あきらめる?あきらめたら そこで試合終了ですよ…?