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乱読のセレンディピティ/扶桑社
¥994Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
扶桑社さんより送って頂きました^^
ありがとうございます!
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
「一般に、乱読は速読である。それを粗雑な読みのように考えるのは
偏見である。ゆっくり読んだのではとり逃すものを、風のように速く
読むものが、案外、得るところが大きい」という著者は、乱読によって
思いがけないものを発見する能力〈セレンディピティ〉が起こることを
教えてくれる。「本は身ゼニを切って買うべし」「知識と思考」など、
「知の巨人」が思考を養い人生が変わる読み方を伝授 !
≪気になる部分の抜粋≫
●本を読んでものを知り、賢くなったように見えても、本当の人間力が
そなわっていないことが多い。年をとる前に、知的無能になってしまうのは、
独創力に欠けているためである。知識は化石みたいなもの。
それに対して思考は生きている。
知識、そして、思考の根をおろしているべき大地は、人間の生活である。
その生活を大切にしない知的活動は、知識の遊戯でしかない。
いくら、量的に増大しても、生きていく力とのかかわりが小さい。
●短い時間で、新聞を読むには、見出し読者になるほかない。
見出しだけなら1ページを読むのに1分とかからない。これはと思うのが
あったら、リードのところを読む。それが面白ければ、終わりまで行く。
そんなおもしろい記事が2つも3つもあったら嬉しい悲鳴をあげよう。
見出しで、記事内容を推測するのはかなりの知的作業であるが、
頭のはたらきを良くする効果は小さくない。
新聞は乱読の入門テキストとしてうってつけである。
●一般に、乱読は速読である。それを粗雑な読みのように考えるのは
偏見である。ゆっくり読んだのでは取り逃すものを、風のように速く
読むものが、案外、得るところが大きいということもあろう。
乱読の効用である。本の数が少なく、貴重で手に入りにくかった時代に
精読が称揚されるのは自然で妥当である。しかし、いまは違う。
本はあふれるように多いのに、読む時間が少ない。そういう状況に
おいてこそ、乱読の価値を見出さなくてはならない。
≪感想≫
いかがでしたか?
外山 滋比古さんといえば、「思考の整理学」という本がまずは
思い出されるかと思います。なんせ、東大生に一番読まれたという
あの帯のキャッチコピーは有名ですよね。
で、僕も読んでみたのですが、見事に撃沈しました・・・
読んでいる途中で意味が分からなくなったんですよ。。。
という経緯もあったので、本が送られてきたときに
帯には「思考の整理学」読書版!って書かれているじゃないですか~
タイトルからして、「セレンディピティ」ってなんやねん!!!って感じ
でしたから、撃沈の予感が漂うなか。。。
読みこなせるのか不安を持ちながら、読み進めていきました。
結果としては、「面白かったです^^」
読書が好きだということが功を奏したのかもしれませんが、
独特の考えが展開されますが、非常に興味深く読み終えました。
では、「セレンディピティ」とは、何ぞや?
・探しているものではない、思いがけないことを発見する能力
ということです。
3つ目の抜粋に乱読=速読のような記述がありますが、
僕は速読というよりは、ジャンルに偏ることなく、あれもこれも
読むのが、「乱読」かと思っていました。
単純に「多く読むこと」という意味があり、速読という言葉が近いですね(^_^;)
要は、乱読によって、思いもかけない本との出逢い、知識との出逢いが
あることで、新しい自分や考え方の発見が湧き出てくると僕は理解しました。
タイトルからして、少し小難しいイメージは
あるかもしれませんが、コラム集のような感じの構成なので
比較的読みやすく感じました^^
乱読でセレンディピティを獲得したいと思う方、
オススメですよ(^_^)v
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 夜更かしよりは朝の生活の方がいい
≪最後に一言≫
★ 外山さんって、1923年生まれ!もう90歳超えているんですね!!!
≪レビューを見る・購入する≫
乱読のセレンディピティ/扶桑社
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