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幸せをつかめる人、つかめない人―「腑に落ちる」生き方を求めて/近代出版社
¥1,575Amazon.co.jp
≪読むきっかけなど≫
著者の倉部さんより献本して頂きました^^
ありがとうございます!
つかめる人とつかめない人はどう違うの?
≪目次≫
◆1:人生をじっくり考える
◆2:人生の意味と目的
◆3:教育の目的を考える
◆4:価値ある人生を歩むために
≪気になる部分の抜粋≫
●知識で判断できる「正しい」は知識をもつことにより多くの
「正しい」ことがわかり、判断ができるようになります。
知識だけでは「正しい」と判断できないことは、
知識+知恵(価値観)で判断することになります。
●人生で起こることは全て意味があると考えてみて下さい。
嫌なことが、ただ通り過ぎるのを待つのではなく、
それを学びに換えるのです。それを乗り越えたとき、
今までにない力が与えられ、大きく成長していきます。
これは嫌なことを学びに換えたからなのです。
学びに換えることは、意味があるという証明なのです。
●人を愛するということは、人のためではなく自分のためなのです。
愛すれば愛するほど自分がその愛で成長するのです。
●子どもは何のために生まれてくるか・・・それは親を育てるためです。
子どもにとって一番の教育は・・それは親のあなたが素敵な人間になること。
親は我が子に無償の愛をそそぎます。
●人は幸せを味わいながら、実は大きな幸せを迎える準備をしているのです。
真の幸せとは、“気づくこと”であり、“感謝”であり、より価値のある
幸せにめぐり合うため“前向きに生きる”ことです。
何を幸せにとし、何を不幸とするかは、すべて自分の価値観が決めること。
●もし、あなたが死ぬときに、このような質問をされたら、何と答えますか?
「あなたが歩んできた今までの人生と同じ人生をもう一度、繰り返せますか」
この問いに対し、一言で「ハイ」と答えられることこそがが
「人生の成功」ではないでしょうか?
一時の仕事の成功や、望みを叶えることや恵まれた環境などは
本当の成功ではありません。
本当の人生の成功とは「価値ある人生をいかに歩めたか」
と私は思うのです。
≪感想≫
いかがでしたでしょうか?
この本は著者がいろいろという表現で片付けるのは失礼ですが、
いろいろ苦労された経験から得た「真の人生とは何だ?」という
ことが事細かに丁寧に書かれています。
とにかく、あまりよく考えてこなかったようなことを
どんどん問いかけてくるのですが、その言葉の意味も
辞書より引用して、書かれており、その上で著者目線でも
その問いかけに対する答えが書かれています。
たとえば、「本質」「真理」「正しい」「魅力」「教育」「愛」「家族」などなど
辞書で調べれば、意味は分かりますが、自分の人生にとって、
「本質とは?」「家族とは?」「幸せって?」というのは
突き詰めて考えたことがないような気がします。
それは、著者のような「死」も覚悟した事故を起こしたことが
ないからかもしれませんし、貧しいながらも普通の生活が
送れているのが、真剣に考えることがなかった原因かもしれません。
本当にそういった、どちらかというと避けてきた部分を
真正面から「問い」を通じて、教えてくれる作品だと思います。
そこそこのボリュームもありますので、書かれていること
全ての答えを一気に出そうとすると疲れるかもしれませんが、
いつ何があるかわからないですし、自分の「人生観」を
確立するためには読んでおいたほうがいいかもしれません。
≪最後に一言≫
★ 自分の子どもたちに親としての「人生観」を
しっかり持って、伝えることを再認識だなぁ~
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幸せをつかめる人、つかめない人/近代出版社
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