【読書343】:幸せをつかめる人、つかめない人 | 読書で人生武者修行(改)

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幸せをつかめる人、つかめない人―「腑に落ちる」生き方を求めて/近代出版社
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満月満月満月満月新月

≪読むきっかけなど≫
著者の倉部さんより献本して頂きました^^
ありがとうございます!

つかめる人とつかめない人はどう違うの?

≪目次≫
◆1:人生をじっくり考える
◆2:人生の意味と目的
◆3:教育の目的を考える
◆4:価値ある人生を歩むために

≪気になる部分の抜粋≫
●知識で判断できる「正しい」は知識をもつことにより多くの
 「正しい」ことがわかり、判断ができるようになります。
 知識だけでは「正しい」と判断できないことは、
 知識+知恵(価値観)で判断することになります。

●人生で起こることは全て意味があると考えてみて下さい。
 嫌なことが、ただ通り過ぎるのを待つのではなく、
 それを学びに換えるのです。それを乗り越えたとき、
 今までにない力が与えられ、大きく成長していきます。
 これは嫌なことを学びに換えたからなのです。
 学びに換えることは、意味があるという証明なのです。

●人を愛するということは、人のためではなく自分のためなのです。
 愛すれば愛するほど自分がその愛で成長するのです。

●子どもは何のために生まれてくるか・・・それは親を育てるためです。
 子どもにとって一番の教育は・・それは親のあなたが素敵な人間になること。
 親は我が子に無償の愛をそそぎます。

●人は幸せを味わいながら、実は大きな幸せを迎える準備をしているのです。
 真の幸せとは、“気づくこと”であり、“感謝”であり、より価値のある
 幸せにめぐり合うため“前向きに生きる”ことです。
 何を幸せにとし、何を不幸とするかは、すべて自分の価値観が決めること。

●もし、あなたが死ぬときに、このような質問をされたら、何と答えますか?
 「あなたが歩んできた今までの人生と同じ人生をもう一度、繰り返せますか」
 この問いに対し、一言で「ハイ」と答えられることこそがが
 「人生の成功」ではないでしょうか?
 一時の仕事の成功や、望みを叶えることや恵まれた環境などは
 本当の成功ではありません。
 本当の人生の成功とは「価値ある人生をいかに歩めたか」
 と私は思うのです。

≪感想≫
いかがでしたでしょうか?

この本は著者がいろいろという表現で片付けるのは失礼ですが、
いろいろ苦労された経験から得た「真の人生とは何だ?」という
ことが事細かに丁寧に書かれています。

とにかく、あまりよく考えてこなかったようなことを
どんどん問いかけてくるのですが、その言葉の意味も
辞書より引用して、書かれており、その上で著者目線でも
その問いかけに対する答えが書かれています。

たとえば、「本質」「真理」「正しい」「魅力」「教育」「愛」「家族」などなど
辞書で調べれば、意味は分かりますが、自分の人生にとって、
「本質とは?」「家族とは?」「幸せって?」というのは
突き詰めて考えたことがないような気がします。

それは、著者のような「死」も覚悟した事故を起こしたことが
ないからかもしれませんし、貧しいながらも普通の生活が
送れているのが、真剣に考えることがなかった原因かもしれません。

本当にそういった、どちらかというと避けてきた部分を
真正面から「問い」を通じて、教えてくれる作品だと思います。

そこそこのボリュームもありますので、書かれていること
全ての答えを一気に出そうとすると疲れるかもしれませんが、
いつ何があるかわからないですし、自分の「人生観」を
確立するためには読んでおいたほうがいいかもしれません。

≪最後に一言≫

★ 自分の子どもたちに親としての「人生観」を
   しっかり持って、伝えることを再認識だなぁ~

≪レビューを見る・購入する≫
幸せをつかめる人、つかめない人/近代出版社



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安西先生
(諦めたらそこで試合終了だよ)

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