【読書241】:採用の教科書1 | 読書で人生武者修行(改)

読書で人生武者修行(改)

必読本仕掛人のプレミアムが、あなたの読書のツボを刺激し、
あなたの読書心をくすぐります!同時に疲れた心もほぐします^^

どーも、プレミアムですビル

本日紹介する本はこちら下矢印

1週間で会社が変わる!採用の教科書1~絶対失敗しない求人・採用・面接の仕方~/稲田 行徳
¥1,890Amazon.co.jp

満月満月満月満月新月

自転車この本を読むきっかけ自転車

著者の稲田様より献本して頂きました^^

ありがとうございます土下座

UFO目次UFO

◆第1章:黒字社員を採用しなさい!
◆第2章:採用活動のカイゼンをしよう!
◆第3章:会社に利益を生む黒字社員採用術ステップ1(採用準備編)
◆第4章:会社に利益を生む黒字社員採用術ステップ2(選考編)
◆第5章:会社に利益を生む黒字社員採用術ステップ3(募集編)

ロケット気になる部分の抜粋ロケット

●会社が人を採用するのは、「さらに利益を出すため」である。
●個人への会社経費は給与×12ヶ月分+ボーナスの合計金額×1,3倍ほどが、
 毎年その人の人件費としてかかる(通勤費や保険料に違いはあるが概算で)
●採用活動における最大の敵は「妥協」である。
 「この人でまあいいか」「人手が足りないからどうしても採用しなければ・・・」
●いくらいい人材を採用しても、経営者が従業員満足度をまったく考えて
 いなければ、人は辞めていきます。
●「企業理念と行動を明確」にしなければ、採用活動を始めてもダメなのです。
●本当に大切なのは専門知識や技術だけでなく、コミュニケーション能力や
 考え方などその人が持つ人間性なのです。
●応募者にとって面接官とは、会社の印象を決める重要なポジションです。
 会社が応募者を選ぶだけでなく、応募者からも会社は選ばれています。
●失敗する採用フロー;人手がほしい→求人を出す→応募がある
 →面接する→合格→入社→思ったよりいい人材ではない。
 成功する採用フロー;人手がほしい→ほしい人材像を明確にする
 →選考内容の確率→面接官の教育→効果的な求人を出す。
●他者がどのような方法で採用活動をしているかわからなければ
 自社のどの部分がウリになるのかわからないままです。
●新しく人を募集するにしても、その募集の理由をしっかりと伝えましょう。
 応募者は「すぐに人が辞める会社なのかな?」と常に疑っています。
 会社に関する情報を徹底的に提供し、そういった不安を解消してあげて、
 自分の居場所がそこにあると思ってもらうのが、求人募集の本当の目的です。

走る人感想走る人

どうだったでしょうか?
僕も採用される側・採用する側のどちらも経験しています。
今はどちらかというと採用する側の人間です。その立場で、本書を読むと
非常に耳が痛いことが書かれていました。

僕のいるのは介護業界なので、人材が不足しているといわれる業界の1つです。
一般的に「きついわりに給料が安い」というイメージがあり、人が集まりにくい
とされています。

しかし、本当にそうなのだろうか?本書を読んで、気づかされた部分が
多々ありました。

現場職員が「人が足りない」ことで殺気立っていると、すぐに求人広告を
出します。出しても応募がないときもあれば、あっても1~2件というのは
普通です。その応募があった中から、「いまひとつだなぁ・・・」と思う人材でも
採用せざるを得ない状況もあり、「雇ってみないとわからない」という
呪文で、強引に採用するケースもあります。

結局、「いまひとつ」の人はやはり「いまひとつ」の可能性が高くて、
すぐに辞められたり、混乱させたりします。

会社側の教育の仕方にも問題があるでしょうし、職場の雰囲気があまり
良くないということもあるでしょう。

採用してもすぐに辞められて、また募集して、採用するという悪いスパイラルに
ハマると現場で頑張っている職員も新人研修ばかりに時間が取られ、
安定した空間を作れずに疲弊してしまいます。

本書を読んで、ただの「数合わせ」的な採用は会社のいい風土も
作れないし、採用して数を合わせたから、「あとはよろしくね~」では
現場もたまったもんじゃありません。

採用するというのは、人の人生に大きく関わることですので、
準備段階から、会社の理念や求める人材像などをしっかり意識しないと
いけないと思わされた1冊でした。

人事関係に関わっている方や人材派遣など人材に関わっている方は
必読ですし、その他の方もたくさん勉強になる部分が多い1冊だと思います!
ぜひ、ご一読を^^

馬プレミアム流この本のタイトル馬

★ たかが採用、されど採用、「採用次第で会社が変わる!」

オバケレビューを見る・購入するオバケ

アマゾンの方は→採用の教科書1/稲田 行徳
¥1,890Amazon.co.jp

楽天の方は→取り扱いが見つかりませんでした。

最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
1個でも、勉強になった、面白かったなど、ございましたら
応援クリックしていただくと非常にありがたいです!
(2つともして頂くとさらにありがたいです)

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ にほんブログ村
ビジネス書 ブログランキングへ

一言でもコメント(承認制)頂けると
次への励みになります<(_ _)>
安西先生(諦めたらそこで試合終了だよ)