- どーも、プレミアムです
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(4.5点/5点中)
献本して頂いた本です!
第1章:「7色のボケ」を駆使して、職場の空気を変えろ!
積極的にボケることは、精神力強化のための投資。
「お金のかからない自分磨き」なので、絶対やるべき。
軽いボケから入り、常に「ボケるイメージ」を相手に
刷り込んでから、ボケるようにする。
普段からボケを考えていると、自然と周囲を観察する。
「よくある場面」には、事前にボケを用意する。
ボケというのは、常識を「ずらす」ことから生まれます。
お笑いはある程度のレベルまでは、才能は必要ありません。
基本的テクニックと経験の蓄積だけでもかなり笑いにつながる。
第2章:「ツッコミマスター」になって、すべてをあやつれ!
ツッコミにおいて大切なのは、相手の気持ちを考えること。
必ず「愛のあるツッコミ」をしなければいけない。
さもないと、ツッコミをしているつもりでも、悪口になる。
間違いを指摘するのではなく、正解を提案する。
この「提案型のツッコミ」は当たりが柔らかい。
タモリさんのテクニック
初対面の人でも「大変でしょ?」
「腹が立つこともあるでしょ?」のツッコミで
情報を聞き出して、そこから共通点を探る。
ツッコミは、違和感を指摘すると同時に
話を広げるきっかけにもなる。
第3章:うまい「返し」で、史上最強の愛されキャラに!
「返し」というのは「相手の質問(発言)に対して、
どれだけうまく返せるか」ということ。
例」)「久しぶり。元気だった?」
「元気ですよ!」
「久しぶり。元気だった?」
「元気すぎますよ!」
後者のほうが相手に好印象を与える。
容姿をほめられると
「ありがとうございます。よく言われるんです」と
言うほうが愛嬌も出て、「自分で言うな」と
周囲から突っ込まれ、盛り上がる。
嫌われない断り方
ストレートに断れず、受け入れることもできない時、
「個人的には好きなんですけど・・・」と返す。
遅刻を許してもらうには、
①息を切らせて
②相手の目の前でわざと倒れて、
③頭が床につくぐらい下げて謝る。
これをされると、怒りがなえてしまう。
「リアクション」は返しの基本
大げさに喜んだり、笑ったり、悔しがったり
喜怒哀楽をオーバーに表現するだけで、
会話を盛り上げる「返しの達人」に近づける。
絶対にやってはいけない返しとは、
相手以上の知識を見せつけること。
「めちゃくちゃ安いゴルフクラブを見つけた!」
良:「めちゃくちゃ安いじゃないですか!
どこにあるんですか?そのお店?」
悪:「それだったら、もっと安いとこ知ってますよ」
どちらも実際はそう安くないと思っても
返しがうまい人は前者を下手な人は
後者の対応をしてしまう。
第4章:知られざる秘密兵器、「間」を使いこなせ!
「間」の取り方で得られる8つのメリット
①言葉を強調する。
②味わい深さを表現する。
③聞き手を引きつける。
④怒りを代弁する。
⑤居心地を悪くする。
⑥あきれを表現する。
⑦スベったボケをウケさせる。
⑧ツッコミを入れる。
第5章:お笑い芸人必須!
超戦略的「太鼓持ち」の技術
言葉というのは、ちょっとした言い回しの違いで
印象が変わる。
例)「また一緒に仕事ができるといいですね」
①「ぜひ!」
②「ぜひ、ぜひ!」
①は社交辞令っぽく、②はホントのように聞こえる。
「マジですごいですね!私にはマネできないです」と
特別視すると、確実に喜ぶ。
リアルな愛想笑い
「手叩き笑い」:手を叩きながら笑う。
「はまり笑い」:下を向いて腹筋に力をいれ、
体を小刻みに揺らし、顔をあげて、
目じりの下がった表情を見せる。
この本をまとめるのはとても苦戦しました。
なぜか、、、
・例えが豊富すぎて、わざわざ紹介しているとキリがない。
・いろいろな芸人のタイプを分析し、それらの言動や
振る舞いをどう日常に生かすかが詳細に書かれている。
(笑い飯・千原ジュニア・松本人志
友近・ブラマヨ小杉などなど)
・お笑い好きにはたまらない内容。
・仕事術というよりは世の中をうまく渡る「処世術」
以上のように芸人の分析を交えた例えは
文章にできないですし、してしまうと
買わなくてもよくなるので、
あえてエッセンスだけを抽出しました。
楽しく生き抜きたい方は
ぜひ、ぜひ!ご一読を!
東日本の方々への間接的寄付にもなりますので、
宜しくお願いします。
著者、村瀬健こと、放送作家@バスコさんの
自著紹介記事は→こちら
最後までお読み下さり、ありがとうございました