【読書150】:なぜか3兄弟全員が東大合格!「勉強しろ」と絶対言わない子育て | 読書で人生武者修行(改)

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なぜか3兄弟全員が東大合格!「勉強しろ」と絶対言わない子育て/後藤 眞智子
   
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満月満月満月満月新月(4点/5点中)

自転車この本を読むきっかけ自転車


僕の記念すべき1冊目の献本をくださった

放送作家のバスコさんがブログで紹介されていたので、

読んでみたいと思ったのと、

バスコさんのブログにペタをつける時に

よくお見かけして、何度かペタをつけさせて頂いてました。



ロケット付箋箇所の抜粋ロケット


第1章:初級編

    楽する子育てのススメ

    少しでも重荷を減らし「母親脳」を楽にしよう

●親が手抜きすることによって子ども自身が不自由さを感じ、

 そこから工夫を生み出したのだと思う。

●「読み聞かせ」はいらない→親が選んだ本を聞かせるより

 子どもの興味に合わせて環境を用意する。

 子どもが自発的に読み始めたときにたくさんの本を傍に置く。

●他人に優しくなれる自分を作るには、自分に優しくないと難しい。

 ましてわが子となると自分の分身とばかり、うっかりすると

 感情をぶつけてしまう。気持ちが沈む時は無理して子どもと

 いるよりは、保育所などに預けて自分の時間を作ることも必要。

●なぜ勉強をするのか。勉強をするとその先に何があるのかを

 理解できたとき、初めて自分がやっていることの意味を見つけて

 そのための努力が必要と感じられるのではないか。


第2章:中級編その1

    子どもと遊び、子どもと溶けあい、子どもに学ぶ親子関係

●子どもに何か生意気なことを言われても「反抗期」と思わず、

 「脱・支配期」→「自立時期」と思うようにしていた。

 親を否定して自分の考えを通そうとするから、支配者の親側から

 見れば反抗期。でも子ども側からすると、自分の価値観を

 見出し自分の考えを作ろうとする自立期。

●女も愛嬌、母も愛嬌。思春期の子どもに会話を拒否されがちに

 なってもニコニコ顔にはかないません。

 できるだけ機嫌の良い顔をしたい。私はニコニコするタイプでは

 ありませんが、子育てを面白がって、自然と愉快顔になっていた。

●人はそれぞれの知識や経験でできた「自分のものさし」を

 持っている。そのものさしで人を測るので、物事の受け取り方や

 解釈はさまざま。だから自分と合わない人の目盛りを受け入れる

 ことも大事。「ピンチこそチャンス」


第3章:中級編その2

    母も一人のニンゲンなら、子も一人のニンゲンとして尊重する

●親の頑張る「気」は子どもにとってとてもキツイのです。

 だから「気楽」になったほうがいいのだと気づいた。

●マニュアルを鵜呑みにして、何も考えずに指示ばかり出していると

 「指示待ちっ子」ができてしまう。

●「お小遣いフリー制度」→お小遣いの金額を決めず、

 家族共通の財布を居間に置いてめいめいが必要な時に

 勝手に取っていいことにした。

 (だいたい月2万は入っているようにした)

 意外と遠慮や信頼で余ることが多い。

●時間厳守と同様に弱者に対する暴力は「人間として卑劣な行為」

 ということを小さいときから徹底的に言い聞かせた。

 言葉で教えるより、お年寄りや弱い立場の方を見かけると

 私から率先して手助けした。


第4章:上級編

    考えを曲げない・ブレないことで、子どもに信頼される

●親は「してあげる」という一方的なギブの感覚で神経を

 すり減らすくらいなら、「してあげない」ほうが自分と相手の

 尊重につながると思う。

●「子どもの視野を広げたいと思うなら、

  親の視野を広げなければ」と痛切に感じた。

  

第5章:特別編

    「東大のイス」を手に入れるため、

    母がおこなった“神様との取引”とは

●「人に求めること」を捨てるために、心のコントロールが必要と

 悟ったのは、30歳を過ぎてから。ここでおまじないをした。

 「神様、私は現世では見返りを求めず、人の役に立つ人間に

 なります。ですから天上では黄金のイスに座らせてください」

●子育ては自分自身の経験を元に行うので、独断的になりがち。

 ですが、子どもに愛情を持たない親はいないので、

 独断的であろうと「間違った子育て」というものもない。

 子育てとは、わが子をかわいいと思う心がすべてのような気がします。


おわりにより

●私はいつでも何かしら楽しいことをしたいと考えていますが、

 無意識のうちに何らかの行動を移し、気がついた時には

 やってみたいことがもう始まっていたりします。

 年齢を経るほど、物事を単純にシンプルにみて、

 即断即決になっていきます。

 そして自分が望んでいた以上の結果を生んだりするのです。

 気持ちや志があって物事は始まるということを改めて感じて

 います。だから皆様にもご自分とその子どもを信じて下さい。

   


走る人感想走る人


「3人の息子を東大に入れた」と聞くと

「どんだけ、教育ママもしくは家庭やねん!」と言いたくなりますが

本書を読むと見事に裏切られます。

良い意味でも、「ぐうたらママ」で教育ママではないので、

親近感がわくと思います。

しかし、親近感がわくけど、マネをするのも難しいほどの

放任主義というか親子の信頼関係ができています。

あくまでも、気になったところを抜粋しただけなので、

本書の魅力は伝えきれていません。

まず、その時その時の母の想いや行動などの前後関係や

エピソードが載せきれていません。

そして、小見出しごとに実際の息子さん達がその時の

心境を語っている部分も紹介できていません。

なので、面白そうだなぁって思った方は

ぜひ、一読をお勧めします!


最後までお読み下さり、ありがとうございました流れ星



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