- どーも、プレミアムです
本日紹介する本はこちら
- なぜか3兄弟全員が東大合格!「勉強しろ」と絶対言わない子育て/後藤 眞智子
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
(4点/5点中)
≪この本を読むきっかけ
≫
僕の記念すべき1冊目の献本をくださった
放送作家のバスコさんがブログで紹介されていたので、
読んでみたいと思ったのと、
バスコさんのブログにペタをつける時に
よくお見かけして、何度かペタをつけさせて頂いてました。
≪付箋箇所の抜粋
≫
第1章:初級編
楽する子育てのススメ
少しでも重荷を減らし「母親脳」を楽にしよう
●親が手抜きすることによって子ども自身が不自由さを感じ、
そこから工夫を生み出したのだと思う。
●「読み聞かせ」はいらない→親が選んだ本を聞かせるより
子どもの興味に合わせて環境を用意する。
子どもが自発的に読み始めたときにたくさんの本を傍に置く。
●他人に優しくなれる自分を作るには、自分に優しくないと難しい。
ましてわが子となると自分の分身とばかり、うっかりすると
感情をぶつけてしまう。気持ちが沈む時は無理して子どもと
いるよりは、保育所などに預けて自分の時間を作ることも必要。
●なぜ勉強をするのか。勉強をするとその先に何があるのかを
理解できたとき、初めて自分がやっていることの意味を見つけて
そのための努力が必要と感じられるのではないか。
第2章:中級編その1
子どもと遊び、子どもと溶けあい、子どもに学ぶ親子関係
●子どもに何か生意気なことを言われても「反抗期」と思わず、
「脱・支配期」→「自立時期」と思うようにしていた。
親を否定して自分の考えを通そうとするから、支配者の親側から
見れば反抗期。でも子ども側からすると、自分の価値観を
見出し自分の考えを作ろうとする自立期。
●女も愛嬌、母も愛嬌。思春期の子どもに会話を拒否されがちに
なってもニコニコ顔にはかないません。
できるだけ機嫌の良い顔をしたい。私はニコニコするタイプでは
ありませんが、子育てを面白がって、自然と愉快顔になっていた。
●人はそれぞれの知識や経験でできた「自分のものさし」を
持っている。そのものさしで人を測るので、物事の受け取り方や
解釈はさまざま。だから自分と合わない人の目盛りを受け入れる
ことも大事。「ピンチこそチャンス」
第3章:中級編その2
母も一人のニンゲンなら、子も一人のニンゲンとして尊重する
●親の頑張る「気」は子どもにとってとてもキツイのです。
だから「気楽」になったほうがいいのだと気づいた。
●マニュアルを鵜呑みにして、何も考えずに指示ばかり出していると
「指示待ちっ子」ができてしまう。
●「お小遣いフリー制度」→お小遣いの金額を決めず、
家族共通の財布を居間に置いてめいめいが必要な時に
勝手に取っていいことにした。
(だいたい月2万は入っているようにした)
意外と遠慮や信頼で余ることが多い。
●時間厳守と同様に弱者に対する暴力は「人間として卑劣な行為」
ということを小さいときから徹底的に言い聞かせた。
言葉で教えるより、お年寄りや弱い立場の方を見かけると
私から率先して手助けした。
第4章:上級編
考えを曲げない・ブレないことで、子どもに信頼される
●親は「してあげる」という一方的なギブの感覚で神経を
すり減らすくらいなら、「してあげない」ほうが自分と相手の
尊重につながると思う。
●「子どもの視野を広げたいと思うなら、
親の視野を広げなければ」と痛切に感じた。
第5章:特別編
「東大のイス」を手に入れるため、
母がおこなった“神様との取引”とは
●「人に求めること」を捨てるために、心のコントロールが必要と
悟ったのは、30歳を過ぎてから。ここでおまじないをした。
「神様、私は現世では見返りを求めず、人の役に立つ人間に
なります。ですから天上では黄金のイスに座らせてください」
●子育ては自分自身の経験を元に行うので、独断的になりがち。
ですが、子どもに愛情を持たない親はいないので、
独断的であろうと「間違った子育て」というものもない。
子育てとは、わが子をかわいいと思う心がすべてのような気がします。
おわりにより、
●私はいつでも何かしら楽しいことをしたいと考えていますが、
無意識のうちに何らかの行動を移し、気がついた時には
やってみたいことがもう始まっていたりします。
年齢を経るほど、物事を単純にシンプルにみて、
即断即決になっていきます。
そして自分が望んでいた以上の結果を生んだりするのです。
気持ちや志があって物事は始まるということを改めて感じて
います。だから皆様にもご自分とその子どもを信じて下さい。
≪感想
≫
「3人の息子を東大に入れた」と聞くと
「どんだけ、教育ママもしくは家庭やねん!」と言いたくなりますが
本書を読むと見事に裏切られます。
良い意味でも、「ぐうたらママ」で教育ママではないので、
親近感がわくと思います。
しかし、親近感がわくけど、マネをするのも難しいほどの
放任主義というか親子の信頼関係ができています。
あくまでも、気になったところを抜粋しただけなので、
本書の魅力は伝えきれていません。
まず、その時その時の母の想いや行動などの前後関係や
エピソードが載せきれていません。
そして、小見出しごとに実際の息子さん達がその時の
心境を語っている部分も紹介できていません。
なので、面白そうだなぁって思った方は
ぜひ、一読をお勧めします!
最後までお読み下さり、ありがとうございました
←ランキング上昇にお手伝い下さいm(__)m
←ランキング上昇にお手伝い下さいm(__)m
著者・後藤さんのアメブロ→こちら