【読書113】:今さら他人には聞けない疑問650 | 読書で人生武者修行(改)

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今さら他人には聞けない疑問650 /著者不明
満月満月満月新月新月(3点/5点中)
¥720  Amazon.co.jp

今日は軽い本ですが、おゆるしをm(__)m


①ありふれた「仕事」をめぐる謎の数々

Q、奈良の鹿の数はどうやって数える?

A、奈良の鹿の数は毎年、10月に行われる鹿の角切り行事の

  前後に発表される。広い奈良公園の中を動き回る鹿をどう数えるか?

  鹿愛護会という組織の有志30人前後が一頭一頭目で確認して数える。

  公園をブロック分けし、数人の編成チームがブロック内を歩いて

  「正」の字を書いて数えている。

  各ブロックの合計を総頭数とする。

  昼間は動きが活発なため、夜明けにスタートする。

  人の目なので、誤差が生じるため翌日にも実施し、2回の

  平均値が最終結果として報告される。


②「金と金儲け」を取りまく危ない疑問の数々

Q、軽油はなぜ、あんなに安い?

A、欧米ではガソリンと軽油の価格はほぼ同じである。

  日本でガソリンと軽油に価格差が生じたのは、オイルショックで

  公共輸送を担うバスやトラックに使う軽油を通産省の指導で

  値上がりを抑えたため。

  さらにバスやトラックなどの運輸関係各社はガソリンの

  元売り業者にとって大口のお得意様だったこともあり、

  現在の価格差が生じている。


③日本の常識では理解不能な「外国」の不思議

Q、ド・レ・ミ・ファは何語?

A、音階を考案したのは、イタリアのアレッツォ生まれの

  ギドー・ダレッツォという僧侶なので、イタリア語。


④言われてみれば、かくも不思議な「日本」への疑問

Q、なぜ、日本には「鈴木」という名前が多い?

A、「鈴木」は中世にでいたもので、もともと「ススキ」と読んだ。

  刈り取った稲を積み上げてその上に立てた棒を「ススキ」といい、

  熊野神社の神官が「鈴木」を名乗り、その影響で広まった。

  その意味で「鈴木」は豊作を願う農耕民族の気持ちが広めた名前。


⑤毎日食べても解けない「食べ物」の不思議

Q、なぜ、マックシェイクは、わざとのみにくくしてある?

A、初期の段階では吸ってもなかなか口に入ってこない。

  人間がものを吸い込む時にもっともおいしいと感じるのは、

  赤ちゃんが母乳を吸い込む速度と考えたため。


⑥「スポーツ・芸能界」をめぐる「?」の数々

Q、なぜ、野球は9回で終わる?

A、アメリカでベースボールが誕生したころ、野球は21点を

  先に取った方が勝ちというルールだったが、

  チーム専属のコックがいつ終わるのかわからないと

  ブーイングがきっかけで、12進法の影響が強かった当時の

  12の四分の三の9回となった。


⑦使っていても解けない身近な「モノ」の疑問

Q、プッシュホンの「*」の正式な呼び名は?

A、「♯」はシャープで、「*」は日本では米印と呼ぶ人が多いが、

  正式名は「スター」である。


⑧常識に物申す「習慣・しきたり」をめぐる疑問の数々

⑨考えてみれば面妖きわまる「きまり・法律」の謎

⑩「こころ」と「からだ」の仕組みをめぐる謎の数々

⑪解けてみれば、案外カンタンな「科学」の不思議

⑫「動物」の生態に対する素朴な疑問の数々



以上の構成で650個の疑問とその答えが

書かれています。

雑学やウンチクに役立つ1冊で、他人との会話を

膨らませるのに最適な1冊かもしれません。

情報自体の信ぴょう性や書かれた時期が

2002年より以前なので、現在では古い情報も

あるかもしれません。

第2弾も発売されているようです。

ブックオフなどの古本屋の105円コーナーに

必ずと言っていいほどあります。

(よく売れたんでしょうね)


軽く読めます。

実は僕はトイレに装備しています・・・

(お食事中ならすみません)


今さら聞けないことがある方は

ぜひ、ご一読を!


最後までお読み下さり、ありがとうございました耳


【予告】

明日は

「やる気のスイッチ」

山崎 拓巳 著

を紹介します!

お楽しみに!!!




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