どーも、ビジネス読書士@プレミアムです
本日紹介するのは、献本頂きました
バスコ@放送作家さんの処女作↓
- 一瞬で一生 人を引きつける話し方
- ¥1,365
(4点/5点中)
口がうまくなるためには、
話し方のテクニックを身につける前に、
踏まなければならない大切なステップが4つある。
①自分を変える
②話題を集める
③相手を分析する
④空気を読む
第1章:舞台裏編
しゃべりは理系!?正解は「方程式」で導ける!
笑いと話し方は、ある一定のレベルまでなら、
理詰めの作業でなんとかなる。
口がうまくなるには、「習って、慣れる」
理屈を理解し、技術を身につけ、経験を積む。
ユーモアセンスを身につけるには
「笑いの方程式」を知ること。
方程式
①「ずらし」のボケ
②「過剰」のボケ
③「比喩」のボケ
④「修飾」のボケ
⑤「かぶし」のボケ
⑥「ギャップ」のボケ
⑦「そろえる」のボケ
⑧「段差」のボケ
笑いの方程式は、
「常識とずらしたり」「常識よりも過剰に」など、
世間の常識を基準にしている。
ということは常識とは「普通」とも言い換えられる。
「普通」の感覚を持ち合わせていないと
笑いの方程式は使えない。
第2章:下準備編①自分を変える
自分を構造改革!心が変われば口が変わる!
「あがり症」の原因は視線
→周囲の視線を気にしすぎるな!
コンビニでトイレを借りたあと、店を出る前に何か買う人
→「何も買わないのは申し訳ない」
→店員の視線を気にしている。
こうした発想は小心者の証拠です。
※特に「弱そうな店員なら買わない」
「強面の店員なら、何か買う」という態度は良くない。
こういった小心者さんは視線に慣れる
トレーニングが必要です。
・コンビニでトイレを借りても何も買わない。
・1時間以上立ち読みしても平気な顔でレジを通り過ぎる。
・女性店員がレジでもエッチな本を買う。
・カラオケで「最初に歌う」
すべては自意識過剰がもたらす「被害妄想」なのです。
周囲の視線以外にも気後れする強敵は
相手の「バックボーン」です。
・「学生時代に空手をしていた」
・「MBAを取得している」
気後れしそうな時は相手に勝っている部分を探す。
第3章:下準備編②話題を集める
日ごろの心がけで、話のネタは無限大!
健全なパクリのすすめ
人から聞いた話を持ちネタに!
異業種の人から聞いた話をストックしておく。
「2ちゃんねる」は宝の山
→2ちゃんねるとはいえ、鋭い意見もたくさんある。
第4章:下準備編③相手を分析する
トーク=取調べ!人間プロファイリングで
相手を丸裸に!
会話の達人になるには「相手を分析する」
という姿勢不可欠。
ドラゴンボールの話よりジョジョの話が盛り上がる。
→親しくない人とは、大きくかつ該当者が
少ない共通項を見つける。
相手の年代からわかるトークのツボ
→30代の男性は「少年ジャンプ」
「ファミコン&スーパーファミコン」
→50代「バブル景気の話」
相手を分析し、年代のツボを探る。
第5章:下準備編④空気を読む
雰囲気をつくる者が場を制す!
まずは「捨てトーク」(漫才でいうつかみ)で
空気をじょじょに温めます。
「捨てトーク」で温めたあと、「スイッチ」を入れ
テンションを上げていく。
空気が読めないひとは「自分が何を話すか」しか
考えていない。
その典型例が「自慢話をする人」です。
無口な人との会話ではマシンガントークは避ける。
無口な人は3つの「しすぎる」になっている。
①緊張しすぎる;口下手な自分を知っているため、
会話に臆病になっている。
緊張を解いて笑顔で話し始めるとよい。
②警戒しすぎる;相手のバックボーンや見た目から
気後れしてしまう。
庶民的な部分を見せるとよい。
③心配しすぎる;気をまわしすぎて、言葉が出てこない。
話の主導権をこちらが握る。
以上で前編終了です。
明日の後編で、「実践編」に入ります。
この著者の3月10日発売の新刊です↓
- 楽しく生き抜くための 笑いの仕事術
- ¥1,470
最後までお読み下さり、ありがとうございました