- どーも、ビジネス読書士@プレミアムです
ビジネス書を読み始めて5年ぐらいになりました。
いろいろな作家の本を読みましたが、
意外と有名だけど読んでいない作家の本も
あります。
そのうちの1人が「午堂 登紀雄」
「ごどうときお」さんです。
別に避けていたわけじゃなく
読む機会がたまたまなかった感じです。
あるアメブロのブロガーさんにお会いした時に
「この本、いいですよ」と言われ、
読んでみました。
本日紹介する本はコチラ↓
あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法
午堂 登紀雄
(4.3点/5点中)
第1章:コンテンツを生み出す5つの技術
①自分なりの発想の方程式をつくる
構成要素に分解し、「それは何力か?」を考える
例えば料理を構成要素に分解してみると、
・「メニューを決める」→「テーマ設定力」
・「予算や食材の量を決める」→「計数力」
・「買い物する」→「選択力」
・「調理する」→「段取り力」
こうすると、料理を作るということは
すべてビジネスに通じる。
ビジネスで大事なことは料理から学べる。
②コンテンツを生みだす「情報編集術」
・「メタファ力(比喩力)」を鍛える
→映画をビジネスの視点で観る。
・「アナロジー(類推)力」を鍛える
→上達の経験値を積む。
・雑誌を魔法のおもちゃ箱に変える
・ネタ収集として優れたポータルサイトを利用する
・テーマを設定し、仮説検証し、書く
→テーマを設定すると、問題意識というアンテナが
自分の脳内に立ちあがります。
③コンテンツを生みだす「発想術」
・自分の体験を「一般原則化」「教訓化」する
・ゼロベースで考える
・そもそも論を考えてみる
・強引にでも世の中の論調と反対の結論を出し、
その根拠を埋める思考をしていく
④コンテンツを生みだす「観察力」
・日常をなんとなくではなく「なんで」
そうなっているのか、理由をみる
・分野にこだわらずいろんな本を読み、
人と会い、現場に行き、新しいことにチャレンジする
⑤コンテンツを生みだす「読書術」
・仕事を必死でやっていると、それなりに
ノウハウやコツが蓄積されていた。
でも、無意識でyっていたら、気づけない。
・売れている本から学ぶ
・同じテーマの本を自分で書くことを想像する。
第2章:アウトプット力を高める方法
・アウトプットが増えれば増えるほどインプットも増える
・アウトプット量=考えた量
・文章を書くのは、主観と客観を往復する作業
・文章を書くことは、自分の人格を磨くこと
・自分が書いた文章を家族や友人に読んでもらい、
フィードバックを受ける
・寝かせてから読み直す
→冷静かつ第三者的な自分を取り戻す。
・文章技術よりも面白いかどうか
・ありきたりのメッセージにインパクトと
オリジナリティをだす。
・思い浮かぶ最も過激な表現を使ってみる
・読者に対して愛情を持って書けるかどうか
→専門用語や英語表現を乱発しない
・自分の心に響かせることができなくて、
読者の心を響かせることはできない
頭で書いた文章は、読者の頭に届く
心で書いた文章は、読者の心に届く
魂で書いた文章は、読者の魂に届く
第3章:書く環境を整備する
・書く時間を天引きして生活を組み立てる
・いつでもどこでも書くトレーニングをしてみる
→ファミレスや喫茶店など雑踏の中でも書けるようにする。
・忙しければ忙しいほど朝早く起きる
第4章:出版があなたの世界を変える!
・本を出版すると住む世界が変わる
→普通の人がワンランク上の世界を手に入れる。
・今が、過去がダメな人ほど可能性がある。
→エリートが書くより共感を得やすい。
・本を出すと、ビジネスチャンスが増える。
人脈が広がる。自分のスキルの棚卸、
価値観の再確認ができる。
・読者から感謝される。印税が入る。
生活の密度が濃くなる。成長が加速する。
・デメリットは嫉妬攻撃を受ける。
→万人に受ける本はない。アマゾンのレビューなどで
批判や否定され、落ち込む。
・良いビジネス書とは、
①「読者の思考体系が変わり、
読者を行動に駆り立てる本」
②「エンターテイメント性がある」
③「わかりやすい」
・本業に打ち込んでこそ、ビジネス書の
コンテンツになる。
→ビジネス書として価値のあるノウハウや視点は、
やはりビジネスの中からしか出てこない。
・成功体験がなければ作ればいい。
・つらいことも苦しいこともすべてネタになる。
いや~濃いですね。
1回の記事でまとめようとすると、
記事が長ーーーくなってしまいます。
長すぎるのは僕のブログのスタンスでは
ないので、「ざっくり」とまとめて、
良い所を抜き出しました。
これでも半分も書いてない感じです。。。
出版を考えている方はもちろん、
「読む・考える・書く」の技術向上を
目指している方は
ぜひ、ご一読を!
最後までお読み下さり、ありがとうございました