読書75:「読む・考える・書く」技術 | 読書で人生武者修行(改)

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あなたの読書心をくすぐります!同時に疲れた心もほぐします^^

どーも、ビジネス読書士@プレミアムですメモ

ビジネス書を読み始めて5年ぐらいになりました。

いろいろな作家の本を読みましたが、

意外と有名だけど読んでいない作家の本も

あります。

そのうちの1人が「午堂 登紀雄」

「ごどうときお」さんです。

別に避けていたわけじゃなく

読む機会がたまたまなかった感じです。


あるアメブロのブロガーさんにお会いした時に

「この本、いいですよ」と言われ、

読んでみました。

本日紹介する本はコチラ↓

知的生産力を鍛える!「読む・考える・書く」技術

あなたのアウトプット力を飛躍させる50の方法

午堂 登紀雄

満月満月満月満月三日月(4.3点/5点中)

第1章:コンテンツを生み出す5つの技術

①自分なりの発想の方程式をつくる

構成要素に分解し、「それは何力か?」を考える

例えば料理を構成要素に分解してみると、

・「メニューを決める」→「テーマ設定力」

・「予算や食材の量を決める」→「計数力」

・「買い物する」→「選択力」

・「調理する」→「段取り力」

こうすると、料理を作るということは

すべてビジネスに通じる。

ビジネスで大事なことは料理から学べる。


②コンテンツを生みだす「情報編集術」

・「メタファ力(比喩力)」を鍛える

→映画をビジネスの視点で観る。

・「アナロジー(類推)力」を鍛える

→上達の経験値を積む。

・雑誌を魔法のおもちゃ箱に変える

・ネタ収集として優れたポータルサイトを利用する

・テーマを設定し、仮説検証し、書く

→テーマを設定すると、問題意識というアンテナが

 自分の脳内に立ちあがります。


③コンテンツを生みだす「発想術」

・自分の体験を「一般原則化」「教訓化」する

・ゼロベースで考える

・そもそも論を考えてみる

・強引にでも世の中の論調と反対の結論を出し、

その根拠を埋める思考をしていく


④コンテンツを生みだす「観察力」

・日常をなんとなくではなく「なんで」

そうなっているのか、理由をみる

・分野にこだわらずいろんな本を読み、

人と会い、現場に行き、新しいことにチャレンジする


⑤コンテンツを生みだす「読書術」

・仕事を必死でやっていると、それなりに

ノウハウやコツが蓄積されていた。

でも、無意識でyっていたら、気づけない。

・売れている本から学ぶ

・同じテーマの本を自分で書くことを想像する。


第2章:アウトプット力を高める方法

・アウトプットが増えれば増えるほどインプットも増える

・アウトプット量=考えた量

・文章を書くのは、主観と客観を往復する作業

・文章を書くことは、自分の人格を磨くこと

・自分が書いた文章を家族や友人に読んでもらい、

 フィードバックを受ける

・寝かせてから読み直す

→冷静かつ第三者的な自分を取り戻す。

・文章技術よりも面白いかどうか

・ありきたりのメッセージにインパクトと

オリジナリティをだす。

・思い浮かぶ最も過激な表現を使ってみる

・読者に対して愛情を持って書けるかどうか

→専門用語や英語表現を乱発しない

・自分の心に響かせることができなくて、

読者の心を響かせることはできない


頭で書いた文章は、読者の頭に届く

心で書いた文章は、読者の心に届く

魂で書いた文章は、読者の魂に届く


第3章:書く環境を整備する

・書く時間を天引きして生活を組み立てる

・いつでもどこでも書くトレーニングをしてみる

→ファミレスや喫茶店など雑踏の中でも書けるようにする。

・忙しければ忙しいほど朝早く起きる


第4章:出版があなたの世界を変える!

・本を出版すると住む世界が変わる

→普通の人がワンランク上の世界を手に入れる。

・今が、過去がダメな人ほど可能性がある。

→エリートが書くより共感を得やすい。

・本を出すと、ビジネスチャンスが増える。

 人脈が広がる。自分のスキルの棚卸、

 価値観の再確認ができる。

・読者から感謝される。印税が入る。

 生活の密度が濃くなる。成長が加速する。

・デメリットは嫉妬攻撃を受ける。

→万人に受ける本はない。アマゾンのレビューなどで

 批判や否定され、落ち込む。

・良いビジネス書とは、

①「読者の思考体系が変わり、

  読者を行動に駆り立てる本」

②「エンターテイメント性がある」

③「わかりやすい」


・本業に打ち込んでこそ、ビジネス書の

 コンテンツになる。

→ビジネス書として価値のあるノウハウや視点は、

 やはりビジネスの中からしか出てこない。

・成功体験がなければ作ればいい。

・つらいことも苦しいこともすべてネタになる。



いや~濃いですね。

1回の記事でまとめようとすると、

記事が長ーーーくなってしまいます。

長すぎるのは僕のブログのスタンスでは

ないので、「ざっくり」とまとめて、

良い所を抜き出しました。

これでも半分も書いてない感じです。。。


出版を考えている方はもちろん、

「読む・考える・書く」の技術向上を

目指している方は

ぜひ、ご一読を!


最後までお読み下さり、ありがとうございました考える人