尖りなき月は胸を刺すも出来ず
丸み帯びる月は
滴る涙滴を垂らし続ける
風による飛沫に消ゆは
無なる窪みにまた水溢るる
天雨の声に迷える
産子の叫
微に震る身体は酷く軋む
差し延べるその腕にしがみつく事もせず
増え続く幾線の紅朱な死腕
ただただ、私は待つの
全てに消ゆる
至少の声で謳いながら…
丸み帯びる月は
滴る涙滴を垂らし続ける
風による飛沫に消ゆは
無なる窪みにまた水溢るる
天雨の声に迷える
産子の叫
微に震る身体は酷く軋む
差し延べるその腕にしがみつく事もせず
増え続く幾線の紅朱な死腕
ただただ、私は待つの
全てに消ゆる
至少の声で謳いながら…