ICIJの背景について

いろいろ取りざたされています。

 

その後ろに ロックフェラーだとか なんだとか・・・

 

だから パナマ文書公開には 何かの陰謀がある。というような。


 

大きな出来事は 必ず その裏に うさんくさいと思えるような要素があるので

それをすべて 陰謀論に結びつけていましがちです。


 

911でさえ

アメリカ政府の陰謀である と公然の秘密になってしまっていますが

その裏には 陰謀論者さえも 想像が出来なかった シナリオがあったのです。


 

そのシナリオは決して 悪の枢軸が控えて 世界を牛耳るというようなものでは

本来は無く

 

一連の 地球のあり方には 必要な過程でもあったのに

あるものの裏切りによって ただの陰謀に落とされてしまった。


 

どんな組織の中にも 自分だけがうまい汁を吸おうとしている人間がいるのは

確かだとは思います。

 

自分たちの特権を 利用して 私腹を肥やそうとする人たち。

だからといって

その組織全体が すべて 悪者というわけではないのに

そういう要素が見えると すべて 陰謀論になってしまう。


 

陰謀論にすり替えるのは それが陰謀だと思わせたい ものたちの

洗脳かもしれません。


 

陰謀で 終わると そこで ストップ。

思考は終わってしまう。


 

やっぱりね。陰謀だよね。ってね。


 

陰謀に絡めると まったく真実にはいきつけない。

それが 陰謀説拡散勢力の 思惑でもあり

 

また 反対に

中途半端に 頭をつっこむ人間を いましめて

これ以上は危ないから 追求するなという ことでもあると思いますが。


 

個人レベルのアセンションは終了しました。

NWO含めて

ただの陰謀にしてしまうと 先に進める思考が終わります。

 

アセンションが終わったからには

欲しい情報は 望む者には すべて与えられるという 次元だそうなので

求めないと 本当にもったいない。


 

公表された個人も企業も 自分たちに司法の手が伸びることはないと

たかをくくっているのでしょう。

マスコミも政府も できることはないと。

 

マスコミや政府が動こうとしなくても

ネットに公表された時点で もう 次の流れは止まらないことを

あの人たちはまだ 知らないのです。




 

パナマ文書提供者の声明を載せておきます。*************


 

パナマ文書の提供者の声明は、身元不明の人物を表すときに一般的に使われる仮名「ジョン・ドウ(John Doe)」の署名で、同文書を最初にリークした独日刊紙・南ドイツ新聞(Sueddeutsche Zeitung)に発表された。



匿名の提供者は、脱税やその他の犯罪行為を裁くために当局への協力を申し出ている。

一方で内部告発者として、米政府による大規模な情報収集活動を暴露したことで指名手配されている米国家安全保障局(NSA)元職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者のような運命を、自分がたどる可能性への不安を訴えた。

また自らについては「直接であれ契約であれ、どこかの政府や情報機関のために働いたことは、過去にも現在にも一切ない」と述べている。

パナマ文書はパナマの法律事務所モサック・フォンセカ(Mossack Fonseca)の内部文書約1150万点を暴露し、世界各国の企業や資産家らがオフショア企業を大々的に利用して行ってきた資産隠しを明らかにした。

匿名提供者は声明の冒頭で「所得の不平等はわれわれの時代を特徴づける問題だ」とし、その大半に非があるのは、弁護士や政治家、メディアの支援を受けた世界の裕福なエリート層による「巨大で広範にわたる腐敗」だと非難している。

情報提供に至った動機については「モサック・フォンセカの創始者、従業員、顧客らがこうした犯罪の中で果たしている役割──まだ一部しか明らかになっていない──について、答える必要があると思ったからだと説明し、「卑劣な行為の全容が明らかになるには数年、いやおそらく数十年かかるだろう」と述べている

また「こうした過ちが集積した影響として、倫理基準は完全に侵食され、

ついには、われわれがいまだに資本主義と呼んでいる新たな制度をもたらしたが、

これは経済奴隷に等しい」とし、さらに租税と権力の不均衡が「革命につながる」ことは歴史が示してきたと述べ、「次の革命はデジタルによるものだろう。もう始まっているかもしれない」と記している。

声明は「司法当局が文書の実物を入手し、評価することができれば、パナマ文書からは何千という訴訟が生じ得るだろう」とも述べている。【翻訳編集】 AFPBB News