ここんとこ、ずっとKindle untitledで読んでいます。


Amazonより

圧倒的「数覚」に恵まれた瞭司の死後、熊沢はその遺書といえる研究ノートを入手するが――冲方丁、辻村深月、森見登美彦絶賛!選考委員の圧倒的評価を勝ち取った、第9回野性時代フロンティア文学賞受賞作



天才の孤独と苦悩、

それに畏怖し、嫉妬し、尊敬し、憎悪してしまう人達。

読者はどうにかならんかともどかしく感じてハラハラしながら読み進める。

その気持ちは最後まで続く。


でもまあ、良い終わり方でした。

自然に涙が出てしまってました。

数学は全く分からなくても十分楽しめます。

数学知らない人が大半でしょうが。




小説じゃないけど、数学のロマンといえばで思い出したのは

「フェルマーの最終定理」サイモン・シン

内容はミリも分からないけど、大好きな作品です。


 



あとは理系ミステリーといえば!で

パッと頭に浮かんだのは

「全てがFとなる」森博嗣

 

これも面白かったなあ。


もう少し数学がわかる人生を歩みたかった泣き笑い