二番目の恋も、何となく良いなと思っていただけで、ただの友達に過ぎない。ちゃんとした恋ではないのだ。三度目の恋は、小学校のクラスで一番の人気者。男女問わず、多くの友達がいるムードメーカーだった。これも、ムードメーカーそのものに憧れただけのような気がする。
また、当時、好きの定義が分からず、自分の中でランキング付けがあった。本当に失礼な話なのだが、一番好きなのはあの人、二番目に好きなのはその人、と言う感じだ。悪気があったわけではなく、純粋にみんなが好きだったのだ。
例えば、三番目に好きな男子から、新しい鉛筆がかわいいと褒めてもらったら、その日からその男子は二番目に好きな男子になる、と言うように、簡単に順位が替わるランキングだった。
日記をつけ始めたので、よく日記にランキングの変動とその理由も書いていた。好きな芸能人のランキング付けもあって、そちらも変動があったときには日記に綴った。
所謂、恋に恋していた状態だ。この状態は、中学生になるまで続いた。
