私は今関東住みですが、
先日、香川で観たかった和太鼓のコンサートがあってそれと一緒に、高知にも帰省して弟と一緒に食事でもしましょうかという話になっていた。
最初は弟は仕事の忙しさで無理かもしれない、と言っていたが、前日に時間が取れるかどうか?で決めようということになっていて、私はほとんど期待していなかったけれど
(前回も忙しくて弟が仕事場から帰る時間に少し(ほんの数分)だけ顔を見るだけっていうのがあったので)
意外にも弟は仕事がほとんどトラブルが無かったから「大丈夫だ」ってことで半日ぐらいは時間があけられるといってくれたので、私は超大喜び。!(^^)!
というわけで先日まで朝ドラでやっていた「らんまん」で一躍注目を浴びるようになった、高知の日本の?植物学の開祖ともいうべき「牧野富太郎」氏の記念植物園に行くことになった。
というか、弟は植物オタクなので(亡父もそうだったので遺伝だろうな)どこにいくか?と迷ったりいろいろ相談するよりも、先に私の方が「牧野(植物園)でええやん?」というと、まずそれで決定する。(単純)
それ以外の場所を挙げても弟は首を縦に振らないし、自分が行きたくないところは絶対に行かないし相手に合わせるということはまずしない人間なので(笑)
というわけでやはりいつもの「牧野植物園」で決定
朝ドラ「らんまん」効果で昔から言っている牧野は「らんまん」仕様に整備されていて、7年ぐらい前にも一度整備されてたのですが、さらに山道などがアスファルトに整備されて歩きやすくなったところもある。
「そのせいでちょとわかりづらくなった・・・」と、何度も通っていた弟が言っていた
昔から何度も行っているところだけど、こんなに人が多くきていることは一度もなかったなぁと思ったぐらい人が増員していた。だとしても、関東での「人が多い」というレベルと高知の植物園での人が多いというのは桁が違う・・
牧野は私らにとっては落ち着く場所で、草花、木、自然に囲まれて過ごせるお気に入りのしずかな場所。
すれ違う人がけた二桁行かないかも?ってぐらいの時もあったし・・
だったのですが、今回行ってみると、少しにぎやかになっていました(^^♪
それでも東京や関東の感覚で比べたら空いていると感じられると思う、、
私ら「だけ」の落ち着ける場所ではなくなっていたけれど、多くの人が注目してくれることはうれしいは嬉しいことだけどね
牧野は山ひとつが植物園になっていて、中に今回新しく植物研究館と同時にレストランも(めっちゃおいしかった)出来ていて、いやいやこれはもう「らんまん」効果を見通してたなと思った次第
園全体は牧野博士の魂が息づいているような、氏の笑顔そのまま明るくて楽しくて癒される場所で、自然な植物好きなら最高に浄化される場所だと思う。
他の植物園では場所を区画されて「〇〇〇」と決めて植えられているかんじとは違い、山の中で自然そのまま、自生しているかんじなのが良いと思う。
そこが牧野植物園の特長だと思う
途中ちゃんとトイレもベンチも芝生の場所もあるので、
お弁当をもっていって外で風や太陽の光を感じながら食べるのもいい。
そこをまったりゆっくり散策して歩いていくのが楽しい。
とっても広いので一日では回り切れないと思うし、ぜひ季節ごとに来てみるのが良いと思う。
途中、牧野氏の資料館までくると、順路がわからず
そこで終わりだと思ってしまう人が結構いるかもしれないが(そんな感じの人がいた!)
いやいや、実はそこからずっともっと広い、そこから始めるといっていいぐらい
思ったのはあの資料館に地図と順路などの立て札とか案内板があるといいと思う。
資料館にはたくさんの資料があります
なぜなら、以前、亡父と継母と来たとき、そこまでだと思い込んでそのままかえってしまったから。
あれは本当に悔しかった。
なぜならそのまま広い園を見ることなく父が亡くなってしまったから
亡父も植物オタクだったので植物を見ること自然な場所にしか行かない人
人工的なところにはいかない人だったので、
弟は父を嫌ってはいたが色々と完璧に遺伝している趣味嗜好
5月に訪れたときにはまた開店してなかったレストランで食事をする”!ってのが今回の私ら二人の目的でもあったので、
さっそくお昼前に早めに訪れたところ(笑)、
私らはハンバーグをいただいたのですが(美味しかった~!!)
やっぱり高知で自然を感じながらの食事はめちゃくちゃ美味しい、、
ボリュームもあってとにかく美味しかったーーー!ってことで私も弟も大満足。
ありがとうございます。
ナイフで切り込みを入れてから写真撮るの忘れてた!って
慌てて撮ったため汚くてすみません。
ちなみに、園の入場料は730円ですが、このレストラン「C.L.GARDEN」だけの利用なら入園料は要らないと書かれてありました。(^^)
このレストランでご飯を食べながら、また散策しながら沢山話をしたのですが、、
この日はお天気も最高によくて、、(最近私はめっちゃ晴れ女)
もう弟も私ももうそれなりの?年齢なのだけど、だけど心は子供の時と変わらないね
子供の時から私らは仲良くて、何をするのも一緒だったし、どんな話しても何をやっていても二人でいると心が満たされるきょうだいだった。
私たちは何か深いつながりがあることを感じるんだね。
弟は結婚して嫁がいて嫁を優先しているけど、それはもちろん、
だけど私と弟はまったく違った深いつながりを感じるし
一緒に辛い幼少期を過ごした戦友的な気持ちもあるのだろうし。
だけど、それ以上に深い何か
だったのでこの日の楽しさ、弟と過ごした数時間、一緒に食事出来たこと。
楽しすぎて満たされ過ぎた。(笑)
昔、子供の時にいつも一緒に過ごしてた時間を思いだした
それは過去に失ったのではなく、今もあって、
きっとずっと先の未来もあるんだろうと思うというか確信。
それは誰かに決められることではなく自分が思う
と自分の思い語りは語りつくせないほどあるけれど(笑)
とにかく、今回おとうとと一緒に時間過ごすことが出きて食事出来て、昔と変わらない弟の笑顔が見られて。
最高の上の最高に楽しい時間をすごせたことが、
牧野植物園への感謝でございまーーす。
実は今年の5月(春らんまんの時期)にも牧野に来たのですが、この時は一人できた(弟が時間がとれず)のですが、
このときは一人ながらも、この時も春らんまんの季節の牧野植物園で感じた風や小鳥の声や、草花、木、水、全てに癒されて最高だったので、、また行きたいと思った次第。
ありがとうー牧野植物園
また来春ぐらいに行きたい!
牧野氏のこの笑顔そのままのらんまんな魂が生きている植物園