前回の記事に書きましたように、不用意なことでついに自ら詐欺サイトにツッコんでしまうという失態をやらかしてしまいました、、がしかし何事も経験ということで、私の経験を見て他の方がこんなドジを踏まないようにということで、その後をかかせていただきます。

その後、カード会社によりますと30日経過した後に、商品が届かない、または違ったものが届いたなどの場合には、再度カード会社に連絡をし、その後カード会社が相手先に督促を出すことが出来るなどのことがありましたが・・・

消費者生活センターに一応相談してみたところ、支払いの抗弁権という手続きをやってください。ということでした。

■支払停止等の抗弁権に対する手続きについて(ご案内)
http://www.j-credit.or.jp/customer/consult/download/20100208_siharai_teisi.pdf

(↑ここにクレジットカードでのトラブルで支払停止を求める場合の条件やその他詳細が書かれてあるのでご参考に。)

まぁ私みたいなドジを踏む人も少ないとは思いますけどもね・・
でも、昨今になってそういった危険な詐欺サイトが急増中(もちろん被害も)とのことなので、今後のためにネタとして記事にした次第です。

今は皆さんもご存知かと思いますが、クレジットカードの支払い明細も金額や店舗をネットで確認できるようになっていますので、面倒でも購入履歴をちくいち確認するのはカードを持っているものの常識ですね。

というわけで、さっそく該当日時の購入履歴を確認をしてみましたところ・・・。

やはり!当日、私が購入した金額とは違った店舗名、そして金額になっていました。(やっぱこれだよ!)
支払が請求されるのではなく、カード番号を盗まれて別のところで買い物をされているのですね。

これ・・・。直ぐに気づいてよかったけれど、気づかないまま別のことをやって時間ばかり経過している人もいるかもしれません。後になってやっと気づく人もいるかもしれません(?)

話はもどり、クレジット会社の使用履歴をネットで直ぐに確認し、まさに詐欺サイトであったことがここで証明されたようなものなので、支払を停止してもらおう!ということでまたしても、しつこくカード会社にTEL!


でも、答えは同じでした。

金額が違う、店舗名も全く覚えのないところで使われている(盗まれている)ことが明白なのに・・・
「30日経過して商品が届くかどうか確認をしてから・・・」
と同じ回答。


バカなのか!?と思うのですが、そのような手続きを経なければ何も出来ないようでした。相当融通の利かないことになっています。

「30日経過して商品が届かない、または違ったものが届いたなどのことがあった場合に、それまでの事業主とのメールでのやり取りや相手先から届いたメールなどを確認し・・・云々・・それから、、、」

って、だから~金額や店舗名も違っている段階でもう詐欺だと明白なのに!?30日ルールがどうしても適用されないとダメなのだそうです。電話で応対されている方も申し訳なさそうでしたが。

その間に、相手が何をするか判らないのに・・。楽しいルールですね。苦笑

まぁしょうがありません。でもまだ少額だから余裕こいていられますが、これが高額なものを買われていたら!?気づかなかったら?と思うと冷や汗ものです。


まして、これでこれからマイナンバーとかなったらどうなるんでしょうね??
私はそちらの方がさらに怖いです・・。

下手にそんなもの便利だからって使わない方が絶対良いというのはわかるし、今のネット上でのセキュリティの脆弱性を知りながら、対策も万全かどうかも不明なのに、お上がそんな危険性のあることを全国民に導入させて大丈夫とはとても思えません!!