サイコパスとは
社会の捕食者であり、生涯を通じて他人を魅了し、操り、利用し、情け容赦なく我が道だけをいき、心を引き裂かれた人や期待を打ち砕かれた人、 財産を奪われ尽くした人を後に残して行く人々。


良心や他人に対する思いやりに全く欠けており、罪悪感も後悔の念もなく社会の規範を犯し、人の期待を裏切り、自分勝手に欲しいものを取り、好きなように振る舞う。(※テレビでよく見かけませんか?)

その多くは刑務所内にいるが、社会に出ている者もまた多い。その大部分は殺人を犯すことなく自分たちの業を押しつけてくる。 北米には少なくとも200万人 、ニューヨークだけでも10万人のサイコパスがいると、統計的に見積もられている(Dr.ロバート・ヘア)。

会社組織にとって人を操り部下服従させるサイコパスは都合がよく
会社の社長、部課長などになっていることも、あなたの上司はサイコパスかも知れません。

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英国心理学者 
サイコパスが多い職場 上位10を発表

http://japanese.ruvr.ru/2012_11_08/93868165/より転載
英国オクスフォード大学の心理学の専門家ケヴィン・ダットン氏は「もし貴方が、職場の上司に不満を感じている場合、その彼あるいは彼女が、実は周囲の人々の神経を逆なでする事で満足感を得るサイコパスである可能性もあり得る」との見解を表わし、サイコパスが就きやすい職業のリストを作成した。

通販サイト「アマゾン」で紹介されたダットン氏の著書によれば、サイコパスの人の主な特質は、「極端な冷酷さ、未慈悲、エゴイズム、感情の欠如、結果至上主義」で、サイコパス上司が多い職業上位10は以下の通り。

1 会社の社長
2 弁護士
3 テレビ・ラジオ・ジャーナリスト
4 小売業
5 外科医
6 新聞記者
7 警察官
8 聖職者
9 コック
10 軍人



一方サイコパス上司が最も少ない職種、上位10は、
付き添い看護士、
看護士、
内科医、
サービス業、
スタイリスト、
慈善基金職員、
教師、
画家、
医師、
会計士。 

ダットン氏によれば、こうした職種は、他人との人間関係に対する注意深さや同情を必要とするので、サイコパス的人物は務まらない。

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サイコパスというのは学術用語ではつかわれておらず、この場合「反社会性人格障害(APD)」という用語が使われている。

サイコパスとどちらの用語を選ぶかは、精神異常の内容と原因を診断者がどう考えているかによる。この臨床的症候群のうち生物学的・遺伝学的・心理学的要因を重視する学者は、サイコパスと呼ぶ。

社会の影響や幼年期の経験に由来すると考える学者(社会学者・犯罪学者)は、ソシオパスという言葉を使う。

それらを踏まえて「病疾ではなく反社会性人格障害である」と考える学者は反社会性人格障害(APD)と云う。学問的には決着が付いておらず、「誰が診断するかによって診断名が異なる」状況にある。

サイコパスの発生原因は分かっていない。また、いったん青年期に入るとほぼ治癒が不可能であることが経験的に明らかになっている。学者の意見を総合すると、遺伝的要因と幼少期の環境が両輪になっているという結論になる。しかし、この観点で充分であるとは思えない。これについては後にれんだいこ観点で補強、訂正することにする。

【職業の特徴ー社会的地位を築いている者も少なくない】
しかし、サイコパスの場合には、人を騙したり、相手の心を傷つけても平気で、全く罪悪感ももたずにいられることから、社会的には成功しているかに見える地位にいける場合が多い。

「凶悪犯罪者として立ち現れ、収監を繰り返す者がいる他方で、サイコパスのまま実業家・政治家・弁護士、医者、音楽家、芸術家、教祖として成功して社会的地位を築いている者も少なくない。いわゆるサイコパス権力者として立ち現れるが、彼らは自惚れが強く、尊大で横柄で恥知らずの驕慢者となり易い。弱者に痛みを強制し、その権力に対する自制心が弱くむら気で乱用する」。

サイコパスは独特の詐術、詭弁、支離滅裂論理を多用する。その場しのぎの論法を振り回し、周囲を煙に巻くことを好む。
 (※↑まるで今の国会とか討論番組・・・)

―――― 転載おわり

(管理人)
実は、この記事は2年ほど前にアップした二つの記事に続いてアップしようと思ってそのままになっていたので、改めて今ごろになってアップしたものです。なので引用先も2ほど前の記事になっています。

なぜだか?私のブログ記事の中で常にランキング上位にあるのがこの「サイコパス」関連の記事なんです。誰かがどこかからリンクしてくれているのか?某同名タイトルのアニメと間違えて検索して来てしまっているのかもしれないのですが。

ところで、この上の記事のサイコパスが多い職業のランキングには個人的に異論があります。サイコパス上司が多い職種ランキングのほう、トップに来るべき肝心な職業が抜けています。それは
「政治家」と「官僚」
やっぱりこれが筆頭に来るのではないかと?
特に官僚、これはおそらく、あまり異論がないのでは?

前にも書きましたが、サイコパスは罪悪感を感じない自己中心の権化のような人間なので(いわゆる爬虫類脳=「冷たい脳」とも言う)平気でその場限りの嘘をつき、自分の言動にいっさい責任を持たない、とらない。何度でも息をするように嘘をついて平気であるという人々です。

そして、職業をみてもお分かりの通り、非常に高知能な職業の中にも多いとされているのですが、
彼らはそうした人間操作術や口述にも長けている場合が多いということが見て取れますね。

なぜなのか?

簡単な物理です。
通常の人間の持つ「罪悪感」や「他者の感情に同調し思いやる」などの「情動」や良心の呵責などというものに邪魔されずに脳を使えるからです。

人間の脳のメモリの処理量はもちろん一定の限界がありますが、その大脳処理のメモリ容量の多くを余計な情動に消費、消耗することなく、単純な自己保守本能とそのための他人操作、他者を排除した自己顕示と自己の欲望のみに消費えてしまうことから、総じて記憶のみが試される試験勉強にも強いのだと考えられます。

この社会、受験勉強や資格試験などで良い成績がとれる、ほぼ丸暗記の詰め込み式の記憶が得意な人々が上に行くような社会システムになっていますが、これもサイコパス権力者らの作り上げた都合のよい偏ったシステムだろうと思われます。
この社会はすでにサイコパス仕様になっています。

頭脳明晰が悪いのではなく、それが偏っているのが良くないのです。

今の国会。
「戦争法案」での自民党の議論の仕方は、全く議論ではなく、まともに対話をする気がないのは見え見えで、どうせ数で押し切れると踏んでいるからなのか、結果ありきでまともな議論などしない。適当な詭弁やはぐらかしばかりで、時間だけ経過させる。最後には強引に押し通す気でいるのが態度に現れていると思います。

サイコパスは平気で殺人や暴力を「楽しめる」人々です。

そんな人々が権力を握っていたら?

私達を利用し搾取し操縦することに長けた捕食者ともいえる存在を、自分たちの感覚でのみ捉えると却って自分たちのやることが空回りしてしまうでしょう。彼らは明らかに私たちとは異質な感覚の持ち主です。
まずは彼らの本性を理解し知ることが必要。そして捕食者らに従ってはいけない。
何も考えず抵抗もせずに従っていくとその先がどうなるか?を、今まさに直面させられているように思います。


<過去記事>
確実に存在する良心の欠如したサイコパスな人々①
http://ameblo.jp/135215/entry-11373493200.html
確実に存在する良心の欠如したサイコパスな人々 ②
http://ameblo.jp/135215/entry-11374277173.html