「夜中に徘徊する人」というと、怖い存在を想像すると思いますが、私が見たのは普通の人でした。しかも近所の人。

※私がこのテーマの話で「目撃した」とか「感触があった」とかいうときには、私自身も体の意識からアストラル体のほうに意識の焦点が移動し、意識が体から抜けて歩いたり飛んだりすることが出来る状態で目撃をしている・・ということなのです。

前の板橋区のマンションにいた時の話。

夜中、寝ていたのですが、何か人の気配がしたらしく意識が起きたようでした。
だけど身体は寝ています。
そして意識体の状態で部屋を見てびっくり!

誰かが部屋の中でウロウロしているのです!(霊の状態でです)
私の部屋にある家具を見たりして確認しているような、何か探しているような?
そんなかんじです。

「え~?誰~?キモっち悪~!夜中に~!!」と思ってみると、、、

なんとそれは、借りていたマンションの大家(のおっさん)でした。

(え~?何で人んち勝手に入ってきてウロウロしてるんだろう?)
と思ったけれど、大家のおっさんはまったくこちらには気づかない様子で、一心不乱にあっちこっちを見て確認している様子。
その時にはなぜだろう?と思ったのですが、あとになって
(住んでいる住人がどのように部屋を使っているかが気になるってことかな?)と・・。

「気になる」という「思い」が夜中に抜け出して住人の部屋を見回っていたってこと・・・
あると思います。w

おそらく本人は自覚や記憶がなく、記憶があったとしても夢で見たというふうにしか認識しないだろうなぁ・・と思います。

次にそのままで部屋を出て、珍しくご近所のいつも通る道を移動していきました。
夜道なので暗かったのですが、見ると通りで挙動不審なかんじの人がいました。

見ると、それは見覚えのある近所の古本屋さんのご主人でした。

ご主人は何か焦ったような雰囲気で自分の店の向かいにある八百屋さんの店のほうに行って何か探しているよう・・。あまりいいかんじはせず、何かを必死でしらべようとしているというか、何か八百屋さんのところに行って何かをしようとしている。そんな雰囲気を醸し出していました。

夜中にこんなふうに普通の人が体を抜け出して徘徊しているなんて・・・びっくりだ。
と思ってみていると、そのご主人が私に気づき、こちらを向くと慌てたようにいきなり私に向かってホースで水をかけてきました。

「なんで~?」と思いましたが、たぶん誰にも見られてないと思っていたのに、予定外に私がいたため慌てて水をかけるという行動になったのかもしれません。

それにしても、こんな夜中に部屋の中に入ってきたり、徘徊しているってこと・・。
どこかへ行った夢を見たりしたら、本当に意識体で行っているのかもしれませんよね。