月空僕はただ君を照らすことでしか君を守ってあげられない暗闇にたった独りにすることはきっとあまりに冷酷だから光ることのできない君をそっと照らしてあげるんだでも僕は君が求める温もりには気づけない寒さに凍える君の手を掴むことさえできないの
君星指の先から伝わる愛に気づかないでいた僕を君は愚かだと笑うけどきっと君は知らないだろ手の隙間からこぼれる星に僕の手にある幸せに僕と君とを繋ぐ星きっと君は知らないだろ星の数がいくつかなんて君は本当に知ってるかい?