帰りたい あの頃へ 玉置浩二 | 徒然なるままに、その日を暮らす

徒然なるままに、その日を暮らす

アラフォー女の仕事と、好きな音楽などなど。

認知症の方々は ことあるごとに

帰りたい

と言います。

帰宅願望。



子ども時代に帰りたいひと

自分の子供が幼かった頃へ帰りたいひと

かつての仕事場に帰るつもりのひと

ひとくちに 帰りたい といっても

色んなバージョンがあります


そういうことばを聞いていると

自分が認知症になったとき

わたしはどこへ帰りたいと思うのだろう。


機能不全だけど 自分の家族は体裁を保てていたと信じていた幼少期か?

住み慣れた土地から引っ越した先でいじめがあったり、親の離婚があったり

そのほか色々あった10代?

舐めた態度で仕事してた20代?

とことん恋愛に向いてないなーと気づいた30代?

たまに激怒することがあれど、数日で忘れてしまうようなことしかなく

ダラダラ生きて、なんだかんだ穏やかだなー。と実感している←イマココ


玉置浩二さんの

あの頃へ

という曲を聴いていると

わたしは、どこへ帰りたいと思うのだろうか。

と思います。


どの時代も、だいたい嫌なことはあった、でも

ちゃんと嬉しいこともあった。

あたたかい あの頃へ

なんて あったかな。

思い出補正してるから あの頃へ 帰りたいと思えるだけ。

嫌なことがたくさんあったけど、良いことがなかったわけじゃないから


いまとなれば あの体験はわたしの糧になっている

ただ、一番穏やかに生きているのは、

イマココ。

でも

帰りたい 場所は


困難があったけど 色んな体験をした若い頃なんだろうなぁ。



野菜多めの餃子がすきなのは、


わたしにとって 良い思い出だと思える体験が伴うから。



玉置浩二さんの 歌が好きなのは


感受性が柔らかい時期に  


姉が 彼の曲のカセットを持っていたから


家族 影響強い💪