BUMP OF CHICKEN 「ray」 | 徒然なるままに、その日を暮らす

徒然なるままに、その日を暮らす

アラフォー女の仕事と、好きな音楽などなど。

年齢を重ねるごとに、喪失することが増えていきます。

心身ともに辛く生きにくかった過去の強烈な出来事も過去のことになる。

どうしても忘れていく。

忘れていくのが、人間の仕組みなのだろう。

BUMP OF CHICKENの「ray」という曲をリアルタイムで聴いたとき、

辛かった過去がわたしにはあった。

絶対忘れない痛みだと思っていたことがあった。


アラフィフにもなれば、それも過去のこと。


忘れていく記憶です。


ただ、その時の感情は消えない。

出来事は忘れても感情は 忘れていかない。

ふとした拍子に 顔を出す。

認知症の方と一緒ですね。

"しょっちゅう唄を歌ったよ
その時だけのメロディーを 寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから"


"あまり泣かなくなっても 靴を新しくしても
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない"


"理想で作った道を 現実が塗り替えていくよ
思い出はその軌跡の上で 輝きになって残っている"


生き続けるという行為の

なんとセンシティブなことか!!

今夜はお酒飲んだので

ポエマーみが強い笑








BUMP OF CHICKEN 「ray」

お別れしたのはもっと 前の事だったような
悲しい光は封じ込めて 踵すり減らしたんだ

君といた時は見えた 今は見えなくなった
透明な彗星をぼんやりと でもそれだけ探している

しょっちゅう唄を歌ったよ
その時だけのメロディーを
寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから

いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて
考える暇も無い程 歩くのは大変だ
楽しい方がずっといいよ ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

理想で作った道を 現実が塗り替えていくよ
思い出はその軌跡の上で 輝きになって残っている

お別れしたのは何で 何のためだったんだろうな
悲しい光が僕の影を 前に長く伸ばしている

時々熱が出るよ
時間がある時眠るよ
夢だと解るその中で 君と会ってからまた行こう

晴天とはほど遠い 終わらない暗闇にも
星を思い浮かべたなら すぐ銀河の中だ
あまり泣かなくなっても 靴を新しくしても
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

伝えたかった事が きっとあったんだろうな
恐らくありきたりなんだろうけど こんなにも

お別れした事は 出会った事と繋がっている
あの透明な彗星は 透明だから無くならない

○×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて
確かめる間も無い程 生きるのは最高だ
あまり泣かなくなっても ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

大丈夫だ この光の始まりには 君がいる




思い出した。


わたし ほんとうにすぐなく幼女だったなー。