朝、制服姿の優紀が田んぼのあぜ道を歩いています。登校しています。
農作業倉庫では『Jumping girls』のメンバーが朝練の最中です 優紀が彼女たちに気づき、倉庫の入り口でそっとダンスを見ています。
かかっている曲は『RIP☆GIRLS』のダンスの曲 見慣れた『RIP☆GIRLS』の振り付け。優紀は自然にステップを踏み始めます
踊っていた麗奈が優紀に気づき歩いてきます。
「ときどき会うよね」
「(何をいっているのか聞こえなくて分からない)」
「市役所の時も見に来たでしょ」
「…。」
「ダンス好き」
「…。」
「ねぇ、ダンス好きかって聞いてるの」
何となく意味がわかり、ゆっくりうなずく優紀。
「アンタ、もしかして、耳、聴こえないの」
うなずく優紀。
麗奈、手話で、「アタシ、手話少しわかるけど…。」
優紀、手話で、「本当ですか」
「なんで、手話、わかるんですか」
「そんなことどうでもいいでしょ。それより、いっしょに踊る」 ナゼか動揺する麗奈。
麗奈は優紀をダンスに誘います。ここで疑問です。ナゼ、麗奈は手話が出来たのでしょう
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