『アンナ・カレーニナ』観てきました。


衣装がービックリマーク 衣装がぁー!! 衣装がぁっっードキドキドキドキドキドキ


すごかったーービックリマークビックリマークビックリマーク



キャストはオール日本人です。



アンナ:厚木三杏


カレーニン:山本隆之


ヴロンスキー:貝川鐵夫


キティ:本島美和



もう、完全なコンテンポラリーダンスです。私の得意な領域です。



今回の舞台、特徴的だったのは、衣装と舞台装置・道具です。ものすごい展開の速さです。



始まると舞台右側に男の子が機関車の鉄道模型で遊んでいます(線路幅10cm位、かなり大きめ)。アンナも来て一緒に遊びます。


私は、前に観た『アンナ・カレーニナ』ではアンナが最後に機関車にはねられて死んだので、それを予告象徴していたのかな…と思いました。


舞台は展開して行きますがいつの間にか鉄道模型が無くなっています。つまり、幕を降ろさないのですが、左側に目をやっていると、右側に置いてあるものが無くなったり、新たに置かれたりします。


舞台道具担当者の腕の見せどころですビックリマーク


舞台装置がすごくて、天井からぶら下がっている飾りがずっと動いていたりします。クラシックにありがちな《静の舞台》ではなく、完全にコンテンポラリーの《動の舞台》です。



素晴らしかったのが、衣装。スタイリッシュでシックでエロティックで……。



モノトーンが基調です。



記憶に残ったのは(多分、死ぬまで忘れないであろう)夜会で皆が着て踊ったナイトドレスです。いやーお洒落ビックリマークビックリマークドキドキドキドキドキドキ



このシーンはたびたび出てきます。



ドレスは青っぽい銀灰色に紺色かなぁ…


それを着て、皆が統一して踊ります。舞台は動一色です。なんという美しさ、エロティックさ…。卑猥に踊っているわけではないのに。



美しい方々が美しいドレスを着て激しく踊るのですからそれは美しいですよ。


このシーンは一生忘れないと思います。



また、アンナと山本さん、貝川さんの2人が踊るシーンに特徴的だったのは、リフトの多さです。



ここは山形蔵王か、志賀高原か!?



とにかく、アンナさん役の三杏さんをリフトします。ちょうど、フィギュアスケートペアのリフトを激しくした感じです。大変アクロバティックです。



山本さん貝川さんよく頑張りました。三杏さん落っことすんじゃないかとハラハラした位ですから。


片手リフトもありました(笑)。お2人とも腕はキツかったでしょうね…あせる


そのくらいのリフトでした。ペアは素晴らしかったですよドキドキドキドキ


続きます。