4コア8スレッドのCore i7は長年ゲーミング用CPUとして最高のCPUだった(7700Kまで)
しかし、最近のゲームの多くは6コアCPUを推奨するまでになった。
そこで今回は4コア8スレッドのCPUはどのゲームをどのくらい動かせるのか?
良さげなGPUと組み合わせてその限界を確認したいと思う。
くれぐもRyzen3-3300XやCore i3-10300のような最近の4コア8スレッドではなく型落ちの4コア8スレッドだという事を強調しておきたい(大事な事なのでw)
そこで私が用意できるものの中から第4世代の最上位モデルとなるCore i7-4790Kをチョイス。
Devil'sCanyonの愛称が付けられた4790Kはインテルの一般向けCPUとしては初めて4GHzに到達した記念品のような面もある。
軽くスペックのおさらいをしておくと・・・
アーキテクチャ Haswell Refresh
物理コア 4基
論理コア 8基
L2キャッシュ 256KB×4
L3キャッシュ 8MB
定格クロック 4.0GHz
最大クロック 4.4GHz
内蔵GPU intel HD Graphics 4600
メモリコントローラ DDR3-1600(2ch)
TDP 88W
組み合わせるGPUは、たまたま特価だったのを見つけたので思わず購入してしまったGeForceRTX3060Ti(全く購入予定はなかったのにあまりにも安かったのでw)
ブーストクロックがリファレンスカードの1665MHzから30MHz向上させたオーバークロック品だけど、この程度だと全く恩恵はないのでほぼリファレンスカード(箱にOCと書きたかっただけw)
TDPは200Wでスペック的に補助電源8ピンケーブル1本で済むのが嬉しい。
性能はRTX3070より若干低い程度で今回の4790Kと組み合わせると当然CPU側がボトルネックになる。
もっと性能の低いGPUでもよかったけどこれがお買い得だったから仕方ない・・・
今回のPC環境
マザーボード intel B85Mチップセット
CPU Core i7-4790K
メモリ DDR3-1600 8GB×2
GPU GeForceRTX3060Ti(PCIe3.0モード)←x16なのでこれはあまり影響ないと思う
OS Windows10 Home(ビルド19043.1889)
GPUドライバ 516.94
この環境で次回からベンチマークテストを行っていきたいと思う。
こんなアンバランスな組み合わせはなかなかなくCPUにどれだけ投資すべきか?参考になれば幸いです。
ゲームはGPUの作業が支配的になるのでCPUは必要最低限のものにして経費はできるだけGPUにまわすのがセオリーだと思うので。