Wの小説/第三話 | ブログアームズ!ライダー!戦隊!ハッハッハッ!!
あれは酷い事件だったね。今まで翔太郎が話してくれたから次は僕が話すよ。

僕のことは分かるよね?
翔太郎の相棒フィリップだ。本名は園咲来人。しかし僕は幼い頃井戸に落ちて死んだ。そのとき父さんが僕をデータ人間として甦らせてくれたんだ。そしてあの夜おやっさんと翔太郎に助けられミュージアムを逃げ出した。それからはフィリップで通っている。
簡単な自己紹介も終わったから続きを話そう。


僕「翔太郎!!翔太郎!!」
翔太郎は意識を失った。
僕「ファング頼む!!」
ファングメモリ「ギィウンギィウン!」
ファングメモリはドーパントを錯乱させている。
僕は急いで翔太郎を担いで逃げ出した。

ファングメモリは捕らえられたらしい…
僕「ごめんな…
待っててくれ助けにいく。」
僕は急いで翔太郎を担いで病院に駆け込んだ。

亜樹ちゃん「フィリップ君!?どうしたの!?」
僕は今までの事をすべて話した。
亜樹ちゃん「そんなことが…翔太郎君は無事なの?」
僕「今安静にしている。全治三日らしい…」
亜樹ちゃん「え!?じゃぁドーパントは…」
僕「僕一人では変身できない…照井は?」
亜樹ちゃん「竜君は…病室で寝てるよ…。」

僕「Wもアクセルも変身できない…ドーパントは野放しか…」

亜樹ちゃん「…どうすれば…」

コツコツコツコツ…
病院の廊下を一人の男性が歩いてくるが気にも止めなかった。
すると…
男性「フィリップ…亜樹子…」
僕亜樹ちゃん「え!?まさか…」

男性「あぁ俺だ。」

僕「おやっさん!」
亜樹ちゃん「お父さん!何で…?し、死んだはずじゃ…?」

その眼に何かが流れているのを僕は気付いた。
おやっさん「亜樹子…会いたかったぞ…実はな…アイスエイジドーパントに氷づけにされて今まで冬眠状態だったんだ。」
亜樹ちゃん「お父さんの馬鹿…」
亜樹ちゃんはおやっさんに抱き付いた。


僕「おやっさん!あのときは助けて頂き有り難うございました!!」

おやっさん「あ、あぁ。」
恥ずかしそうに答えてくれた。

こういう日々が幸せかもしれない。
この幸せをぶち壊すドーパントなんてごめんだね。
僕が倒して見せるさ。
僕はおやっさんとアクセルドーパントを探した。

いや、正確には僕達のメモリを異常使用している犯罪者。ってとこかな。

*ちなみに壮吉はスカルメモリを持っており仮面ライダースカルに変身できる。*

ガストは休業中だ。
当たり前か…
僕はそんなことを思いながら前を振り向くと、
おやっさん「止まれ。」
おやっさんに止められた。
おやっさん「ドーパントだ。」
僕「ドーパントなんか何処にも…」
おやっさんは答えない。
おやっさんの眼が険しい。僕は黙って従った。
おやっさん「そこか!」
おやっさんはスカルマグナムを取り出し木の葉辺りに打ち込んだ。
ドーパント「うわ!?」
僕はようやく理解した。
ファングを使い木に登っていたんだ。

メモリ音声「スカル!」
おやっさん「変身…」
ドーパント「させるか!」
僕「行け!!メモリガジェット!おやっさんを守れ!」
僕はメモリガジェットを投げつけた。
ドーパントの攻撃をおやっさんから防いだ。
おやっさん「有り難う…」
ドライバー音声「スカル!」
おやっさん「さあ、お前の罪を数えろ…」
おやっさんはスカルマグナムでドーパントに弾丸を打ち込んだ。

ドーパント「くそ!やられてたまるかアクセルだ!!」
おやっさん「メモリチェンジか!!かえしてもらう!!」
スカルマグナム音声「スカルマキシマムドライブ!」

おやっさん「スカルパニッシャー!!」

ドーパント「うわあああああああああ!!た、退却だ!!」

僕は唖然としていた。
強い…強すぎる…
これがおやっさんの力…
おやっさんは何かに気付いた。
僕が覗きこむとそこには弱ったファングメモリが。
僕「ファング…ファングじゃないか!ごめんな…」
ファングメモリは許してくれたのか頬をすり寄せてくる。
おやっさん「まだ終わっていない。」
僕「アクセルメモリを持ち帰り奴を警察に連行しなければ。」


第三話完