最近はミルクが飲めなくて、けっこうな量を注入してます。
これまではシリンジ注入でしたが、イルリガートルを使うようになりました。
久しぶりのクレンメ調整だ。
リビングの電気にS字フックとチェーンをぶら下げてやってるよー。
昔、おばあちゃんちに、こういうのあったなぁ。ハエとるやつ!
さてと、今日は点滴や経管栄養の滴下の計算について算数の授業でーす(^^)/
覚えておいて損はない!(得もないかw)
まず、知ってほしいのは点滴のチューブには大きく分けて2種類ある。
①成人ルート(20滴で1ml 緑色)
②小児ルート(60滴で1ml ピンク色)
たまーにメーカーによっては15滴で1mlとかのものもあるからそこは注意!
ちなみに経管栄養はたいてい成人ルートとおんなじです。
100mlのミルクを1時間かけて滴下したい場合、どう調整すればいいかなー?
さぁ! 20滴で1mlから考えてみよー(・∀・)
答えは10秒で5~6滴になります!あってたー?
私の頭の中では、こんな計算をしてました。
100(ml/h)÷3÷6=5.55滴/10秒あたり
もし、これが小児ルートの場合は÷3がなくなって
ml/h÷6だけでよくなります。
初めてこれを教わったときにはなんだか目が点になりましたが、理系が得意な人にはなるほどねー!となってましたね。
文系の私は、一時間で何滴になるのか計算して、それを60分で割って一分あたり何滴になるのか計算して、そして60秒で割って、一秒あたり何滴か計算して、それから調整しやすいように10掛けて、10秒あたりを計算してました。
これを式にすると
100ml×20滴÷60分÷60秒×10秒
となり、これが簡略化されると、
成人ルート
ml/h÷3÷6=10秒あたり何滴か
小児ルート
ml/h÷6=10秒あたり何滴か
になるのです!へー!
もし、病院で入院して、特にポンプがついてなかったら点滴のスピードを見てみてくださいね(*゚▽゚)ノ
18っこちゃんはポンプついてるだろうけどね!