CSでやってた「パーシージャクソンとオリンポスの神々」を視た。

 

海神ポセイドンと人間のハーフの主人公が守護者サテュロスやアテナの娘と共に、自身に着せられた濡れ衣(ゼウスの稲妻を盗んだ)のせいで冒険する話だ。

 

結局稲妻を盗んだ真犯人は味方面した奴で疑いは晴らすんだが、途中でメドゥーサとの戦いで、石化した人間に腕を掴まれて動けなくなったアテナの娘を助けるために、元は人間だった石像の腕をためらい無くへし折ったのには、少しヒイた。

まあ石化した時点で死亡してて助からないのかもしれないが。

 

で、首切って倒したメドゥーサの首を持ってって戦いに役立てるだけでなく、エンドロールの後日談的なので、意地悪なパーシーのまま父に復讐(意図してないかも知れないけど)するってのもかなりヒイた。

 

欧米人の目的のためなら手段を選ばないところが表れてるな て思った。

 

結局、禁欲的なカトリックの精神なんぞ建前だけで、傲岸不遜でワガママなオリンポスの神々の姿が欧米人の実態なんだろう。