フェブラリーSはシンガリ人気のコパノリッキーが早め先頭から押し切った。

コパノリッキーは去年の今頃はダートの世代最強の一頭て言われてドバイ遠征の話も出てた。
しかも単純比較はできないが、1月の未勝利勝ちの時点で古馬1000万に匹敵し3月終わりの伏竜ステークスの時が準オープンに比肩する時計だった。
普通夏競馬で古馬1000万クラスの時計ならクラシックで穴人気するのにコパノは春の時点でこれだけの実績があった。

こんな馬がたった二回の敗戦で同枠の8歳馬ダノンカモンより人気なかったのはどうした訳だろう?
「シンガリ人気なんか買えない!」て言うかもしれないけど人気は所詮馬券買う奴の考えの集合体でしかない。
競馬場やウインズで「3番!3番!」とか「死ね!ボケぇ!」とか言ってる奴の意見が参考になるか?

でもそんな馬券ファンに対する胴元JRAからの買い目の示唆が一般的にサインて言われてる出馬表上の不自然な配置やと思う。

ただサイン派が言ってるみたいに囮のサイン(今回だったらゴールスキー)みたいなんは無いて思う。
主催者でもある胴元JRAといえども出走各馬の能力や展開を完全に読みきるんは難しいだろうからいろんな受け止め方できる様にしてるんだろう。

ただ胴元の意向がレース結果に対してある程度反映されてるんは確かだろう。

胴元的には大レースで人気集める強い馬は売上見込める大事な商品だ。
そんな商品が直接売上に結び付かない海外レースに出走するんは出来れば避けたいはず。
今年からJCダートの名前変わったり海外遠征の補助金なくなったり(完全にゼロて訳じゃないかもしれないけど)とJRA競馬は鎖国に向かってる様に思う。
まるで諸外国に非難されながら右傾化してる安倍政権みたいだ。
そんな胴元の意向に反してドバイに向かうベルシャザールやホッコータルマエが、遠征取り止めたコパノに負けたのは偶然かな?

フェブラリーSの日の東京競馬場では ダートコースの砂プレゼント抽選会! てのがあったみたい。
「この馬は地方の重い砂が向いてる」みたいな表現よく見るんで、JRAの競馬場だけでなく盛岡と水沢以外の地方競馬場も同じところの砂使ってるところが多いての知らない奴がほとんどなんだろう。

その採砂地は原発由来の核廃棄物の再処理場ある青森の六ヶ所村だ。