二・二六事件 戰後體制打破への道標 | 盡忠報國 七生報國

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仇爲ス國鬼畜亞米利加の傀儡國に成り下がりて戰後六十九年現在に至りし國姿
日本國民臣民は日本民族としての誇りを呼び戻し真の國體護持御爲にも皇國日本維新の體とは、皇國史観、即ち尊皇を重んじる事を基盤とし現津御神 天皇陛下を元首とし皇國日本の國體國姿を護持する體制が必要成なのです
昭和十一年二月二十六日
皇國日本、昭和維新を目指した皇道派青年将校らが帝都で決起した所謂二・二六事件 戰後體制を打破する爲にも二・二六事件 五・一五事件を再考し皇道派青年将校を讃え称賛しなければ成らない皇道派青年将校烈士の日本民族臣民としての誇り誠の決起は永い月日が過ぎても消え去るものではない
現在の混迷の時代こそ五・一五事件二・二六事件の真の決起の意を噛み締め平成維新を志し真の日本國建國の意を強く日本國臣民國民に訴え啓蒙し継承して行かなければならない






二・二六事件決起趣意書

二月二十六日


謹んで惟るに我が神洲たる所以は萬丗一系たる天皇陛下御統帥の下に擧國一體生成化育を遂げ遂に八紘一宇を完うするの國體に存す
此の國體の尊厳秀絶は天祖肇國神武建國より明治維新を経て益々體制を整へ今や方に萬邦に向つて開顕進展を遂ぐべきの秋なり
然るに頃来遂に不逞凶悪の徒簇出して私心我欲を恣にし至尊絶対の尊厳を藐視し僭上之れ働き萬民の生成化育を阻碍して塗炭の痛苦を呻吟せしめ随つて外侮外患日を逐うて激化す所謂元老、重臣、軍閥、財閥、官僚、政党等はこの國體破壊の元凶なり
倫敦軍縮条約、並に教育総監更迭に於ける統帥権干犯至尊兵馬大権の僭窃を図りたる三月事件或は学匪共匪大逆教団等の利害相結んで陰謀至らざるなき等は最も著しき事例にしてその滔天の罪悪は流血憤怒真に譬へ難き所なり
中岡、佐郷屋、血盟団の先駆捨身、五・一五事件の憤騰、相沢中佐の閃発となる寔に故なきに非ず、而も幾度か頸血を濺ぎ来つて今尚些かも懺悔反省なく然も依然として私権自欲に居つて苟且偸安を事とせり
露、支、英、米との間一触即発して祖宗遺垂の此の神洲を一擲破滅に堕せしむは火を睹るより明かなり
内外真に重大危急今にして國體破壊の不義不臣を誅戮し稜威を遮り御維新を阻止し来れる奸賊を芟除するに非ずして宏謨を一空せん
恰も第一師団出動の大命渙発せられ年来御維新翼賛を誓い殉死捨身の奉公を期し来りし帝都衛戍の我等同志は、将に萬里征途に登らんとして而も省みて内の亡状に憂心転々禁ずる能はず
君側の奸臣軍賊を斬除して彼の中枢を粉砕するは我等の任として能くなすべし
臣子たり股肱たるの絶対道を今にして尽さずんば破滅沈淪を翻すに由なし
茲に同憂同志機を一にして決起し奸賊を誅滅して大義を正し國體の擁護開顕に肝脳を竭し以つて神洲赤子の微衷を献ぜんとす
皇祖皇宗の神霊冀くば照覧冥助を垂れ給はんことを


昭和十一年二月二十六日


陸軍歩兵大尉

野中四郎

外同志一同


合掌


皇居遙拝

現津御神 天皇陛下萬歳

萬丗一系皇國日本國體護持  

戰後體制打破

皇紀弐千陸百漆捨肆年
平成弐捨陸年  如月

素浪人 憂丗齎  拜上