母と一緒にいると
気持ちが落ち着くようになったのは
いつからだろう
母の中にある
優しいエネルギーが
分かるようになり
お互いが
一緒にいると
安心して元気になれるようになったのは
多分、40歳を過ぎてから
それまでは
いつも怒っている母が怖くて
好きではなかった
お産の時もそばにいると気が散るし
腰をさすられると余計に痛いから
帰って欲しかったし
産後も
気が休まらなくてトラブったし
何かと嫌な事を言われるしで
とにかく
会うたびに嫌な思いをする相手だと思っていた
実の母なのに
気を使わないといけないって何?
どうしてお母さんは私といるとイライラしてるの?
そんな事を良く思っていたと思う。
母との関係が悪かったのは
母の子宮
つまり
母の宇宙の中に
私の意識がまだいたために
母は私に
自分を投影していたからだった。
つまり
自分が自分にダメ出しをするように
私にもダメ出しをしていた。
私は
母の本当の欲求を表に出す
厄介な存在だったのだ
けれどもそれは
私は母に
自分を丸ごと愛してね
そのままでいいんだよ
と伝えたかったからだと分かった時
私は1時間号泣した。
そこから
親子関係はガラリと変わった
母は私に嫌な事を言わなくなったし
私も何を言われても傷付かなくなった
そして
母の不器用な愛をまっすぐ受け取れるようになった
もっと早く
そうなっていたら
私の人生はどんな風になっていたのだろう。
そんな風に思う今日この頃です
感謝