ピーピー、わっしょいわっしょい。極主夫道、玉木君主演で深夜枠で初回から二桁、おめでとうございます!ツイッターワールドトレンド一位おめでとうございます!
そしてツイッタで「思ってたのと違う!」とバカみたいに繰り返し土下座画像引っ付けてるやつ、間違っても次回からは見るなよ!
原作ヲタと声優ヲタは見なけりゃストレスたまらんからな!
見てストレス溜めたなら自己責任だからな!ほっといてスッキリしろ!
ともかくも玉木龍君(と猫)が歓迎されてるのはファンとしてはとっても嬉しい。そりゃあんなショートのギャグの集合体みたいな原作を連作ドラマにしようと思ったらあちこちかえなならんのは仕方ないでしょう。あの通りでアニメじゃなく実写で一時間でどうストーリーを持たすんだ?
何しろ連ドラだから山あり谷ありだけじゃなくて全体のストーリーだって必要になってくるんだぞ?
原作が何より大事ならテレビ消してマンガ読んでてくださいね。
それにしてもしょっぱなから紋々入りのみごとなお身体。ありがたやありがたや。手足の長い旗振りもありがたや。各種顔芸もありがたや。(キャベツひと玉百円の時の顔が好きです。三玉も飼うなよ)寿命が延びましてございます。
さてここからガラッと話は変わりまして。なぜ今私の瞼が腫れているかの話でございます。
最近涙もろいんだよう。昔は泣かない冷血の女として有名だったのに。
兎に角大好きで、毎日楽しみに見ていたYoutube「タイピー日記」は、佐渡の島に一人引越し、釣りが上手でさばくのもうまくて野菜を育てるのも山菜取りもお上手な好青年(この言葉はこの人のためにある)タイピーさんが、二匹の猫、リンちゃんデンちゃんと、一匹のケルピー犬ブリちゃんとの暮らしを自然の中でつづるものでした。
わんこは、お母さんが虐待されてて、次々死んだ仔犬の中で助かった三匹の中一の一匹。素直でまっすぐで人懐こいワンちゃんです。リンちゃんは、道の側溝に落ちていた、目を病んで殆ど失明しかけていた黒猫。懸命の治療の甲斐あって回復しました。そして一番最近やってきたデンちゃんは、野原で鼠取りのねちょねちょに絡まってボロボロになってた子猫。タイピーさんが担ぎ込んだ先の獣医さんに、米ぬかまみれにするといいと聞いて、懸命の米ぬか風呂処置でしまいにふわっふわのかわいい子猫に変身しました。
三匹揃ってのごはんタイム、食いしん坊のデンちゃんはいつもブリちゃんのお皿にまで手を伸ばして大騒ぎですが、かしこいリンちゃんは、犬のブリちゃん同様「待て」ができるのです。そしてやんちゃっこのデンちゃんをよくぺろぺろ可愛がってあげていました。
マツコ・デラックスさんもこの三匹が大好きで、「おしゃれイズム」でサプライズ登場した三匹に感激し、デンちゃんを抱っこしていました。
そんなのどかな動画を楽しんでいたのに、なんと、可愛いでんちゃんが急死のお知らせ……!
くわしくは動画にありますが、よく食べてよく遊んで、それからいきなりの急死だったそうです。
それを聞いてからはもう、涙が止まらなくて。
リンちゃんは『推し猫グランプリ』で1位をとるほどの人気猫でしたが、デンちゃんはやんちゃ放題の無邪気な子でかわいくて、理屈抜きに大好きでした。
そのデンちゃんが。
昨日からもう泣きっぱなしです。自分の心と体の中にこんなに水分があるとは思わなかった。瞼も腫れあがって酷い顔に。
デンちゃんのことをかわいがってだったリンちゃんは、動かぬ体でダンボールの中に横たわるでんちゃんを、しきりに舐めていたそうです。起きてほしかったのでしょう。
土に埋めてからも、その場を動かず、どこかに行ってもすぐその場に戻ってくるとか。
お母さまがおっしゃっていました。
タイピーさんも涙、涙だったそうです。
私の飼い猫もヨイヨイで18歳で垂れ流し、遂におむつ装着してるのに(だからか?)
何で人様の猫の死にこんなに泣けるのか。
あんまりとどめもなく頭痛がするほど涙が出るので、しばらくタイピー日記からは遠ざかることにしました。
世界中で様々な悲劇が今日も起きているのに、縁もゆかりもない子猫の死が胸に痛くて痛くてしょうがない。
そんな小市民の、眠れぬ夜が、今夜もやってきます……
(自分も明日は病院だ……>回転性眩暈。いきなり倒れてしまう。あちこちまわされ遂に総合病院)
画像がないのが申し訳ない。もうあちこちで話題になってるので、Google先生で「タイピー」「デンちゃん」で検索してみてください。
多分マツコ・デラックスの腕に抱かれている姿も出てくると思います。