前回に続きます。

さて訪れたのは、吉祥寺駅からほど近いベテラン廃墟、「スミ文化服装学院」

 

 

年季が入ってます。50年ぐらい前からここに立ってたらしい。いつ廃墟になったかは不明。

以前は屋上に大きな看板が立ってましたが今は取り外されてますね。

ここの学院長さんはここで孤独死したらしく、相当経ってから発見されたそうです。

つまり事故物件なんですね。そんなこともあって以後放置。

 

 

普通赤ペンキで書いた文字は黒より先に消えるんですが

ここは不思議なくらい長持ちしてます。

4月生募集し続けて何十年目。

ご近所にお住いの人の話では、最近二階に灯りがついてるのを見たとか……。

 

なんでついてんの、灯り。完全に放置物件なんですけど。

 

……二晩連続で点灯してたそうです。

 

さて、右に折れて末広通にうつり、そのまま井の頭通りへ出てしばらく行きます。

と、

見るたびにいちいちびくっとなるこんな看板が。

 

 

浄霊導所……

って、おはらいするところ?

 

通りを隔てて反対側には、

 

 

看板もだけど建物もほぼ廃墟状態。

 

昔むかしこのあたりには大林永観という霊能力者さんの占いの家があったはずなんですが、

この「シャッター廃墟」がそれだとすると、正面の「 浄霊導所ビク」は誰の……

 

表札見ました。

どうやら「比丘」も、大林氏がやってらっしゃるようです。ほー。

ならお向かいの建物は足を引っ張るだけだと思うんだけどなあ。

大林氏といえば、わが家が霊現象に襲われ続けてにっちもさっちもだったころ、永観氏に見てもらおうかと本気で電話かけそうになってましたね。

 

どうしてここかって。

昔のサンケイリビングに、「本当によく当たるんです!」とかいてあったから……(;´Д`)

あのときはほんとうに藁にもすがりたい気持ちだったんだもん。

 

家の近くまで帰ってきて、なんか空が広くなったなと思う。

長年、それこそ50年ぐらいここにあったガソリンスタンド(の跡地)が取り壊され整地されて、ただの広っぱらになったから。

そしてそこに、金星が出ているから。

 

 

最近近所に空き家が増えてるんです。

そして取り壊される限界物件も多い。

そうして、そのあと土地に買い手がつかず、あるいは取り壊しさえせずに放置されてる家も多い。

人がどんどん減ってゆくのを、こんなところからも実感してます。

 

月も、星も、美しいのだけれど……