さて簡単に感想書いたわけですが、ここらでかき落としてたあれこれを追加します。
軽い感じで読んでね。以下ネタばれありです。
まず、IQ300の天才探偵、御手洗さんが大学で講義なさってるシーン。
あれ、大学教授とか講師とかやってんだ?へー。探偵なのに?
なんかインディ・ジョーンズの冒頭のシーンと似てるなー。こんな長セリフよく覚えたな、しゃべりが流れるようで素敵……と思ってるうちにシーンが変わったんだけど、あいかわらずミタライの顔と姿に見とれてたんでなぜあそこでしゃべってたのか聞き逃しました。ハイ。
で、ベビーシッターの辰見(谷村美月ちゃん)。
最初彼女の拘束状態を見たとき、すいませんえーと、これはレイプ?とかそういうこと?と思っちゃいました、ええ。すいません。
そうでないならあのポーズは何なのだ。やはりそっちの犯罪と見せかけたかったのかどうかわからないけど、最後までそっちの要素はなかったような。原作ではどうだったんだろう?
あと、ただのシッターなのにいろいろと悪知恵が回りすぎでは( ̄▽+ ̄*)(いや、ほんとすいません細かくて)
あと、雨の日に赤んぼ抱いてあんな危ないマネをするだろうかと。
多分IQ300のミタライさんて、人の残像がうっすら見えるんじゃないの、と思いました。
推測してるというより、霊視してるみたいなんだもん、あの目。
しかもあとからいろいろ推理するというより、人の動いた様が見えていて、では彼らが来るのでここで待ちましょう、と、先回りした挙句「人を動かして」捕まえている。
超能力捜査官かっ??
そりゃ有能すぎて福山署の三橋刑事もいちいちムカつくってもんですよね。
あと要潤君、こういう暗い役柄初めて見たわ。
ホクトのキノコのCMとかああいうトンデモ系の印象ばかり大きかったんで、ちょっと意外でした。
だがしかし、谷村美月ちゃんも要潤君も、終始暗い顔。深刻なしゃべり。
演技に起伏の出しようがないので、鬱屈しっぱなしってのはかなり疲れるんではと思いました。余計なお世話だけども。
広瀬アリスちゃんは、まんま「わたしの嫌いな探偵」の剛力ちゃんポジションでしたね。ぎゃあぎゃあ自分の推理を言いたてては、「うるさい」とミタライに怒られる。(あの、うるさい。にはちょっと萌えましたわ)
しかし、あの「波紋さえ広がらない水」のような彼が、よくあんなチャカついたねーちゃんをそばに置いて仕事してるもんだなと。三日と持たずに追いだしそうなもんだけど。
主役が浮世離れしてるし感情の起伏がないんで観客との間の橋渡しでしょうか。
彼は、推理する、というより、起きたことの断片と見たシーン、聞いたエピソードを脳内に全部取りこんで瞑想状態に入り、あとは天才的化学反応で自然に結論を導き出してる、という、そういうやり方に見えました。これ、古いSFコミックだけど、水樹和歌の「樹魔」の若い天才学者がやってた方法なんですよね。それをちょっと思い出したり。
で、最後に注目、吉田栄作さん。
渋くてクールな社長なんだけど、やったことを考えると……
理由があるとはいえ、ただの恨みで犯した犯罪にあんな凝った暗示を。一体誰に向けて?
そうか。ミタライに「難事件」を与えて遊んでほしかったのか!(違うって)
いや、いいたいのはそこじゃなくて。
玉木くんと吉田さんて、なんか距離感と存在感がいいんですよ。
ミッドナイトイーグルでも、真夏のオリオンでも。山本五十六でも共演してたけど絡みはなかったかな。とにかく、玉木くんて年長の落ち着いたイケメンおじさまと合わせると別の色気が出ると思うんだ。この作品ではあまり接触は濃くないけど、一度二人がじっくり向き合うような作品が見たいなあ。
実はイーグルで、吉田さんが玉木くんをすごく気に入ってると言いながら(たかおさんも大好きだ、とかいってましたよね)「玉木くんが弟だったらいいなあ」「うん、いいよねえ!」と、大沢たかおさんと言いあってたのが今も、なんというか、眩しくて。
眩しいってなんだ?
いや、とにかくそういう感じなんで。
女じゃなくて、組み合わせるならいいオジ様。それでこそ出る味が多分一番、美味しい。
前々からこの望みは変わりません。そこんとこ、よろしくお願いしたい!
軽い感じで読んでね。以下ネタばれありです。
まず、IQ300の天才探偵、御手洗さんが大学で講義なさってるシーン。
あれ、大学教授とか講師とかやってんだ?へー。探偵なのに?
なんかインディ・ジョーンズの冒頭のシーンと似てるなー。こんな長セリフよく覚えたな、しゃべりが流れるようで素敵……と思ってるうちにシーンが変わったんだけど、あいかわらずミタライの顔と姿に見とれてたんでなぜあそこでしゃべってたのか聞き逃しました。ハイ。
で、ベビーシッターの辰見(谷村美月ちゃん)。
最初彼女の拘束状態を見たとき、すいませんえーと、これはレイプ?とかそういうこと?と思っちゃいました、ええ。すいません。
そうでないならあのポーズは何なのだ。やはりそっちの犯罪と見せかけたかったのかどうかわからないけど、最後までそっちの要素はなかったような。原作ではどうだったんだろう?
あと、ただのシッターなのにいろいろと悪知恵が回りすぎでは( ̄▽+ ̄*)(いや、ほんとすいません細かくて)
あと、雨の日に赤んぼ抱いてあんな危ないマネをするだろうかと。
多分IQ300のミタライさんて、人の残像がうっすら見えるんじゃないの、と思いました。
推測してるというより、霊視してるみたいなんだもん、あの目。
しかもあとからいろいろ推理するというより、人の動いた様が見えていて、では彼らが来るのでここで待ちましょう、と、先回りした挙句「人を動かして」捕まえている。
超能力捜査官かっ??
そりゃ有能すぎて福山署の三橋刑事もいちいちムカつくってもんですよね。
あと要潤君、こういう暗い役柄初めて見たわ。
ホクトのキノコのCMとかああいうトンデモ系の印象ばかり大きかったんで、ちょっと意外でした。
だがしかし、谷村美月ちゃんも要潤君も、終始暗い顔。深刻なしゃべり。
演技に起伏の出しようがないので、鬱屈しっぱなしってのはかなり疲れるんではと思いました。余計なお世話だけども。
広瀬アリスちゃんは、まんま「わたしの嫌いな探偵」の剛力ちゃんポジションでしたね。ぎゃあぎゃあ自分の推理を言いたてては、「うるさい」とミタライに怒られる。(あの、うるさい。にはちょっと萌えましたわ)
しかし、あの「波紋さえ広がらない水」のような彼が、よくあんなチャカついたねーちゃんをそばに置いて仕事してるもんだなと。三日と持たずに追いだしそうなもんだけど。
主役が浮世離れしてるし感情の起伏がないんで観客との間の橋渡しでしょうか。
彼は、推理する、というより、起きたことの断片と見たシーン、聞いたエピソードを脳内に全部取りこんで瞑想状態に入り、あとは天才的化学反応で自然に結論を導き出してる、という、そういうやり方に見えました。これ、古いSFコミックだけど、水樹和歌の「樹魔」の若い天才学者がやってた方法なんですよね。それをちょっと思い出したり。
で、最後に注目、吉田栄作さん。
渋くてクールな社長なんだけど、やったことを考えると……
理由があるとはいえ、ただの恨みで犯した犯罪にあんな凝った暗示を。一体誰に向けて?
そうか。ミタライに「難事件」を与えて遊んでほしかったのか!(違うって)
いや、いいたいのはそこじゃなくて。
玉木くんと吉田さんて、なんか距離感と存在感がいいんですよ。
ミッドナイトイーグルでも、真夏のオリオンでも。山本五十六でも共演してたけど絡みはなかったかな。とにかく、玉木くんて年長の落ち着いたイケメンおじさまと合わせると別の色気が出ると思うんだ。この作品ではあまり接触は濃くないけど、一度二人がじっくり向き合うような作品が見たいなあ。
実はイーグルで、吉田さんが玉木くんをすごく気に入ってると言いながら(たかおさんも大好きだ、とかいってましたよね)「玉木くんが弟だったらいいなあ」「うん、いいよねえ!」と、大沢たかおさんと言いあってたのが今も、なんというか、眩しくて。
眩しいってなんだ?
いや、とにかくそういう感じなんで。
女じゃなくて、組み合わせるならいいオジ様。それでこそ出る味が多分一番、美味しい。
前々からこの望みは変わりません。そこんとこ、よろしくお願いしたい!