衝動買いしちゃった。
布のバッグ、遊中川謹製。なんといっても、大好きな鹿の柄に惚れた!

遊中川 バッグ

鹿さんはこの店のトレードマークなんです。紙袋も素敵。



次に表札作ることがあったらこのデザインで中央にうちの名字入れたいなあ。

バッグの形は、正倉院の宝物殿にある螺鈿紫檀琵琶の形をかたどったものだとか。

そして下の部分はラフィア(マダガスカル産のヤシ)を編んだものなんですね。布は柔道着と同じ素材だからとても丈夫。
そしてこの店おなじみの鹿の柄は、同じく宝物殿にある、麟鹿草木夾纈屏風 (りんろくくさききょうけちのびょうぶ)からとっているそうです。



この鹿が向かいあったデザイン、「鹿男あをによし」の1シーンを思い出すのよね。



ここは和の布を使った手作りグッズのお店で、どれもこれもデザインが明るく、ほのぼのかつ深いのでとても好みなんです。
ここの母体となっている中川政七商店は、奈良の地で享保元年(1716)に創業したという超老舗なんですね。
創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続けていて、奈良晒という江戸時代からの織り方を継承しているそうです。
遊中川はその中の一ブランドで、生活雑貨、たとえば携帯やメガネケース、小物入れ、お財布にスリッパに日傘、バッグ、ストール、ワンピースなんかも扱ってるんです。
手鏡やスリッパ、ハンガーかけとか買ったことがあるんだけど、とにかく鹿柄がかわいくて素敵。今はバッグと同じ柄の日傘を狙ってるんだけど、ちと高いのよね。15000円。うーん。

ところで、とおっても久しぶりに「小説家になろう」サイトに新作あげました。
近所で実際にあった悲しい事件を下敷きにしたものです。
「誰も知らない」←ぽちってね
三話完結予定です。よろしければ覗いてみてね。