玉木くん……
MWではやはりいじられたりなかったのね……
幕末高校生の明るく元気な勝海舟もいいけれど
ほんとのほんとは
グロテスクで狂気に走ってて救いようのない悪役を
思い切りやってみたかったと……

そう新聞のインタで答えていらっしゃいました。

「園子温監督の映画でぐちゃぐちゃになってみたい」

じゃあ言えばいいっ!
監督!
ぼくをぐちゃぐちゃにしてくださいっ!

わたしも見たいですっ!思いきりぐちゃぐちゃにされたあなたがっ!!
(ちょっとニュアンス違うキスマーク

園子温監督といえば、冷たい熱帯魚、そして愛のむきだし。
愛のむきだしといえば、コリント人への手紙。
満島ひかりのあのセリフ。

愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、
いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。

こうして書くと静かな静かな言葉なのに、瞳孔おっぴらいて絶叫するひかりちゃんの演技はすさまじかった。
渡辺篤郎もいつも通り怖かった。
あの狂気の世界の中に放り込まれた玉木君が、何考えてるのかわからない凶悪な殺人鬼か変態になって暴虐の限りをつくし、善男善女をボロボロにする……

う~~む。
やっぱり、暴虐の限りをつくされてボロボロにされる方向で観たいと思う私は相当大馬鹿なようです。


ところでものすごくくだらない日常報告。
背中に原因不明の傷ができるのが日常となっている私ですが
最近、めっきりできなくなりました。
そのかわりなんかかぶれてる。ちっさいぽつぽつがちょこちょこと。
これがぞっとするほど痒い。
あるいてても発作的に痒くなると飛び上がるぐらい。
薬塗ってるんだけど、服にすれるとやっぱりうは~~っとなるのね。
せめておうちにいる間ぐらい背中を開放したい。
でも裸ってわけにもいかないし、
藤原紀香とか叶姉妹が着てそうな、(たとえが図々しい)
背中のがばーっとあいた服はないかしらと探してました。

はたと気づいた。
そんなの、裸エプロンでいいんじゃん。パンツはいてれば問題ない。
だがうちにはお年頃の息子がいる。目が腐ると大変なんで一応お伺いを立てねばと、聞いてみました。
かくかくしかじかで母がハレンチなかっこになってうろうろしてもよろしいか?
すると、日常半裸族の姉に鍛えられてるんで全然オッケー。全裸だろうと気にならんという。
(確かにうちの娘は堂々と半裸だ!下着だけで『ぼくピーターパンだよ』とかいいながらうろうろしている)

というわけで横浜でお洒落なエプロンかいました。
エプロンというか、とにかく前と後ろがずばーんとあいたてれんてれんの超ミニワンピみたいなもの。栗原はるみさんがエプロンだと言い張ってるんだからエプロンなんだろうと思う。

というわけで日常これ一着でご飯作ったり食べたり昼寝したりしてますドキドキ
誰か来たら玉木君のツァータオル肩にかけて出てる。はっはっはー(*^▽^*)

ところでまた小説かきたれてます。というかエッセイ。ノンフィクションオカルト風味です。夏ですし。よろしければちょっと涼しくなりたい人はのぞいていってね。3話まできました。↓こちらからどうぞ。
「お蔵出し怪異譚」