IMAT2! 動画予告来てますねえ。
いよいよ近づいてまいりました!
あの脛を強打した痛そうなシーンは、顔をゆがめずには見られません……

そして……!
     ドウシシャのシャンプーの宣伝の、新しい画像も!
あひー。

どうもここの商品は売り方がストレートでいけねえや。
ヒョウ柄とか半裸とかベッドとか、毎度もうね。

いやもちろん歓迎すべきところなんでしょうけど
なんていうか、
美青年がにっこり笑いながら服着ないで女性にすり寄るとか、わたしにとっては
鴨がネギしょってどころじゃない、過剰すぎて
妄想ってそんなもんじゃないだろう、と思わず突っ込みたくなるんです。

鍛えた体を見せてくれるのはいいんです!いいんだけどね。
個人的に、笑わず冷たい目でこちらを睨んでる風情で
服も肩脱ぎぐらいで……
「なにみてんだよ」「こっち来るな」「あっすいません」
ぴしゃーん!
飛び切りの美青年にはこっちの路線でお願いしたいという……

いやお願いされる美青年なんて目の前にいないんだからどうでもいいか、うん。

ところで、モンスターハンターのCM!
こっちも始まりましたねえ。

わたしモンハンのCMって、他俳優さんの含めて初めて見る気がするんだけど(普段からテレビ見ないもんですいません……)
この、モンハンオケにドッキリしかけられるのって、定番なのかな?
でも、ご当人ほんとにひっかけられてるようにしか見えない。
あの、大好物の、びくっ! 
が見られて大満足!
のだめ映画の宣伝でいった香港での爆竹とか、
TOKIOの5LDKでひっかけられたときとかの「びくっ」も相当おいしかったけど
やっぱり、いつも動じない玉木君の「呆気にとられた」表情は絶品ですねー。
ご当人は女の子に「キスしたくなる時」について
ぼんやりして隙ができてるとき、みたいに答えていたけど
こういう、隙を突かれたときのリアクションはやはり私にとってはセクシーです!
「お辞儀するんだ……」とかね。
なんか、反応も表情もお行儀良くて紳士的なんですよね。そのあくまで崩れない「静」の路線が、いいんですねー。

ところで、だいぶ遅れての話になりますが
わたくし、5月20日に、瀬戸内海の大久野島に小旅行にいったんです。
経費節約のため、行き返りは高速バス13時間、尾てい骨粉砕の刑つき。
場所は広島の忠海から船で15分ほどの、瀬戸内海は芸予諸島に属する、周囲4キロ余りの小島です。

なんでそんなところにいったか。
基本的には、ここが何とうさぎ700匹が群れ遊ぶうさぎ天国、基本的に無人島で廃墟付き、という、私のためのような島だったからなのです。

着いた日は雨でした。
なのでうさぎはもっぱらベンチの下とか


国民休暇村前の、ソテツの下に固まっていたのです。


宿ではサービスでバケツ入りの餌をくれるのです。
いそいそと持って外に出ると


このように子うさぎ交じりでお膝に乗ってくれくれとドキドキ(写ってるのは私じゃございません)

ソテツの下はうさ溜まりでした。いや、たまらんですな~ラブラブ

海辺にはうさぎのお耳の形を模した集音器が。
これを耳に当てて、海に向いて、海の音と風の音を聞くのです。

沖縄本島に負けない澄んだ海……


ところで、この島のもう一つの顔。
それは、戦時中にひそかに毒ガスを製造していた、毒ガス島としての顔です。
もうお分かりと思いますが……
一部で、あのMWの、沖之真船島のモデルでは?といわれているところでもあるのです。


もともと半農半漁の平和な島だったのですが
1897年から1924年までは、砲台などを置いて要塞として使われ、
1927年から1945年までは、大一時次世界大戦のため、旧日本軍の毒ガス製造工場がつくられ、ひそかに研究開発が行われていました。
毒ガス兵器はジュネーブ協定によって禁止されていたので、この事実は外に出すわけにいかず
大久野島は日本地図上からもしばらくの間消されていました。
そして戦後、朝鮮戦争時には、アメリカ軍により弾薬庫として使用されたといいます。
ガスタンク貯蔵庫は、毒を焼き切るために、貯蔵庫そのものが火炎放射器によって焼かれ、その黒い焦げ跡が壁に残っています。
なんかどうしてもあの作品とかぶってしまう……

歴史を伝えようという考えからか、当時の施設が結構そのまま残されているので
島を巡ると、そこらじゅうで施設の廃墟に出会うことになります。


火炎放射器で焼かれたあとのある毒ガス貯蔵庫


毒ガス研究所


弾薬庫


旧発電所

とにかくちょっと歩けば廃墟にあたるという、時の止まったような場所でもありました。
そして、廃校になった小学校から逃げた8匹が増えたと言われているこのうさぎたちも
もともとは研究所で実験材料に使われていたという話もあります。
そう考えると、餌めざして駆け寄ってくるうさぎたちに、複雑な思いも……

だがしかしとにかく、標高100メートルの小高い山の上から見る瀬戸内海は
胸が痛くなるぐらい美しかったのです。
美しさよ、美しさだけよ、どうか永遠なれ。



ながーくなりましたが、最後に。
例のあそこ……
「小説家になろう」にて、新作の連載を始めました。全8話。ぐらい?
架空の島を舞台にした南国ファンタジーです。
「ソロモンの手品」
こちらで個展の案内をさせていただいた、絵師eo様にまたイラストをお願いしました。
こちらからどうぞ
よろしければお立ち寄りくださいね!