石原さとみちゃんとW主演、李闘士男監督作の映画『幕末高校生』が
2014年夏に公開となる。
というニュースが公開されて、まだ日が新しいのに
またも新しいお仕事、それもまた!時代劇の発表です・
玉木宏、元日ゴールデン時代劇に主演 宮部ミステリー『桜ほうさら』
「桜ほうさら」来年の元日、NHKで放送(後7:20~8:48)。
同局のドラマで初めてフルハイビジョンの4倍の解像度をもつフル4Kで制作される。ですって!
原作は宮部みゆき。「桜ほうさら」というタイトルは、
長野県松本市周辺の方言「ささらほうさら」(滅茶苦茶、てんやわんや)という言葉からつけたそうです。
そしてヒロインは、また!貫地谷しほりさん。
共演多いですねえ。ラブシャ、IMAT、そしてこれ。共演三作目ですね。
わりと恋愛メインの時代劇のようで、玉木君は
賄賂を受け取ったという、身に覚えのない罪を着せられ切腹した父の汚名をすすぐため、
江戸深川で長屋暮らしを始しながら犯人捜しに奔走する若侍役。
桜の化身とも言うべき謎の女性・和香(貫地谷しほり)と出逢い、恋が芽生えます。
「まっすぐな男の恋と謎解きの物語」だそうで、剣の腕はからきしだめだけど正直でお人よしの侍は、なるほど、ホワイト玉木君にぴったりですね!
脚本は、大森美香氏。
『風のハルカ』『カバチタレ!』『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日本テレビ系)などを手がけたかたですね。
共演は、橋本さとし、萬田久子、六角精児、市毛良枝、桂文珍、高島礼子、風間杜夫、北大路欣也(敬称略)と、豪華です!
30越えてから、苦み走ったいい大人の男っぷりが見えてきたと同時に
時代劇で魅力を発揮してきた玉木君。
やはり見るところはちゃんと見ていてくれたんですね。
幕末高校生で演じるのは勝海舟。勝海舟と言えば、篤姫では、桜ほうさらで共演する北大路欣也さんが迫力の演技を見せてくれましたが、玉木君の演じる勝海舟は「かわいい」という、反則な要素も含めて、一味もふた味も違うみたいです。
それこそ、年齢以上の大人の落ち着きと、幼いとも思える子供っぽさが同居してる玉木君の真骨頂でしょう。存分に見せていただきたいものです
さて。
今も遠くでヘリの音が聞こえ続けているんですが……
嫌な事件が起きました。三鷹の井の頭1付近で、女子高生がストーカーと化した元恋人に刺されて死亡。
三鷹台駅からほど近いあの付近は、土日の私たち夫婦の、ちょっと遠出のお散歩コースなんです。
ターバンを巻いてる犯人が逃走、とかいう最初の報道で、いきずりのインド人?とか訳が分かりませんでしたが、あの静かな住宅地で突然そんな事件が起きるなんて、もうどこも歩けないと感じたもんです。
結局元カレにつきまとわれた挙句の惨劇で……
しかも最悪の殺人犯は、彼女との交際中に撮っていた映像をばらまいて(ええ、下世話な世間が飛びつくのに十分な映像です)
望み通り「ビッチ」「ならば自業自得」という浅はかな世論を手に入れました。ある程度は。
これによって、つきまといの通報を受けていた三鷹警察が現場に行きながら
「犯人に三回電話しただけ」で帰った、という、呆れた対応も「どうでもいいこと」になって帳消しという感じです。
なんで世間ってこう、簡単なんだろう?
思わず、IMATの奇跡を思い出しました。
犯人たちは、金目当てで銀鉱を襲いながら、その犯行の一部始終を中継して
「この銀行は天下り先として有名な腐った銀行だ、こいつらはその汁を吸っている」と、縛られて転がる工員たちの姿をネットにさらし、
世間は(画面は多分2ちゃんのつもりでしょうが)
「自業自得だ」「ならやっちまえ」「殺されても当然」とあおります。
思惑通り。モラルの問題と犯罪とは別次元なのに、こういうことがあると大抵世論は犯人の神輿に乗る。
彼女が「健全なお付き合い」をしていたかどうか、その中身は個人のプライバシーであり、他人が白黒つける事でも犯罪でもありません。市民としては、警察がきちんと仕事してくれているかどうかのほうが大きいんです。
うちに「オレオレ痴漢詐欺」のお電話が来たとき、
(ダンナよすまん一瞬最初信じた)
駅員だの弁護士だの装って、ダンナが泣いてるから電話に出られないだの100万で手を打つだの
姑息にもほどがあるので
騙されふりをしていったん電話を切り、三鷹警察に電話したんですよ。
最近だとそうして警察呼んでくれと書いてあるところもありますよね。
そして振込先とか受け渡し場所を聞き出し、おとり捜査じゃないけど職員が向かうと。
当然そうしてくれると思ってました。
そして警察官が三人、すぐにパトカーで家に来て、そのときまた!あちらから電話があったんです。
警察官はその場で私の代わりに電話に出てくれました。当然、騙されたふりをして先を聞き出すのかと思ったら、交渉を始めた犯人に向かって
「お前誰だ!」
うひゃあ。それは今言うことじゃないのでは?
なんかビビってるらしい相手に向かってまた
「俺?身内だよ身内!お前誰だ!」
ガチャ。
「切りやがった」
そりゃ切るよ、切りますよ。何のために電話に出たの。その対応はセオリー通りなの?
結局呼んだ甲斐も何もなく
「これからは電話に出ないでくださいねー」
帰って行きました。
警察って…… 警察って……
犯人をつかまえるとか捜査するところなのでは?
かなりせっぱつまっている女子高生の家に来て
「三回相手に電話して出ないので帰った」と聞いて、
うわあ確かに三鷹警察の仕事だ、と思ったもんです。ええ。
電話なら本人でもできるし父ちゃんでもできるよ。
……せめて三鷹警察じゃなかったらどうにかなってたと思いたい。
東京の警察全部に失望したくないんです。
で、
彼女の罪は要約して何だというのだろう。
高校生の分際で男と女のお付き合いをしたこと?
でも私はしっている。それは違うと思う。
これが女子大生であれOLであれ女子アナであれ
相手が逆上して、実は恋人同士が普通にしていることを画像公開すれば、公開された方がビッチと言われるんです。
それはたとえば、美人女優のトイレ姿を盗撮して世間にばらまいて
「外面はいいけど不潔な女だな、こんなことしてるなんて失望した」とがっかりするトンデモに似ている気がする。
トイレは生理現象だが男女交際は意志があってするものだから違う?ごもっともです。
では世間の男性は、結婚するまで手も握らせてくれない女性がお好みなのだろうか。
そういう女性は確かにビッチではない。
でもそれでは付き合っている意味がないと、何年も勿体つけられた上、ほかの女性に行くのが男ではないだろうかと思うんだけど。
ビッチな恋愛とビッチじゃない恋愛。
そもそも、恋愛抜きでいきなり結婚した(親が決めた&その親が怖くて逆らえないってのもイスラム風でいまどき珍しいかも)私にはわかりません。
私にいわせりゃ、
結婚前に、婚約者でもない相手といたしている男や女は皆似たようなもの。と思うんですが。
だから言っちゃうよ。
現役で恋愛している未婚の男女よ。
彼女を雌犬というならば、
未婚である限り、やることやってるならば、君たちもまた区別なく、雌犬と雄犬なのだ。
上も下もない。恋愛に貴賤はない。
だけど、美しいものと醜いものはある。友情でも愛情でも、大事にすべき核はある。と思う。
それを確認しなければ、親に言われても私は旦那を選ばなかった。
でもだからといって、人の恋愛に後ろ指をさしてはいけない。何もかもが最初から見えるわけじゃない。誰も痛い間違いをしながら生きるもの。
あなたはあなたの恋愛を見つめていればいいじゃないか。
わけもわからず死者を鞭打つのは、まともに育った人間のすることじゃないですよ。
(なんか変な方に話が行って終わってしまった……)
2014年夏に公開となる。
というニュースが公開されて、まだ日が新しいのに
またも新しいお仕事、それもまた!時代劇の発表です・
玉木宏、元日ゴールデン時代劇に主演 宮部ミステリー『桜ほうさら』
「桜ほうさら」来年の元日、NHKで放送(後7:20~8:48)。
同局のドラマで初めてフルハイビジョンの4倍の解像度をもつフル4Kで制作される。ですって!
原作は宮部みゆき。「桜ほうさら」というタイトルは、
長野県松本市周辺の方言「ささらほうさら」(滅茶苦茶、てんやわんや)という言葉からつけたそうです。
そしてヒロインは、また!貫地谷しほりさん。
共演多いですねえ。ラブシャ、IMAT、そしてこれ。共演三作目ですね。
わりと恋愛メインの時代劇のようで、玉木君は
賄賂を受け取ったという、身に覚えのない罪を着せられ切腹した父の汚名をすすぐため、
江戸深川で長屋暮らしを始しながら犯人捜しに奔走する若侍役。
桜の化身とも言うべき謎の女性・和香(貫地谷しほり)と出逢い、恋が芽生えます。
「まっすぐな男の恋と謎解きの物語」だそうで、剣の腕はからきしだめだけど正直でお人よしの侍は、なるほど、ホワイト玉木君にぴったりですね!
脚本は、大森美香氏。
『風のハルカ』『カバチタレ!』『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日本テレビ系)などを手がけたかたですね。
共演は、橋本さとし、萬田久子、六角精児、市毛良枝、桂文珍、高島礼子、風間杜夫、北大路欣也(敬称略)と、豪華です!
30越えてから、苦み走ったいい大人の男っぷりが見えてきたと同時に
時代劇で魅力を発揮してきた玉木君。
やはり見るところはちゃんと見ていてくれたんですね。
幕末高校生で演じるのは勝海舟。勝海舟と言えば、篤姫では、桜ほうさらで共演する北大路欣也さんが迫力の演技を見せてくれましたが、玉木君の演じる勝海舟は「かわいい」という、反則な要素も含めて、一味もふた味も違うみたいです。
それこそ、年齢以上の大人の落ち着きと、幼いとも思える子供っぽさが同居してる玉木君の真骨頂でしょう。存分に見せていただきたいものです

さて。
今も遠くでヘリの音が聞こえ続けているんですが……
嫌な事件が起きました。三鷹の井の頭1付近で、女子高生がストーカーと化した元恋人に刺されて死亡。
三鷹台駅からほど近いあの付近は、土日の私たち夫婦の、ちょっと遠出のお散歩コースなんです。
ターバンを巻いてる犯人が逃走、とかいう最初の報道で、いきずりのインド人?とか訳が分かりませんでしたが、あの静かな住宅地で突然そんな事件が起きるなんて、もうどこも歩けないと感じたもんです。
結局元カレにつきまとわれた挙句の惨劇で……
しかも最悪の殺人犯は、彼女との交際中に撮っていた映像をばらまいて(ええ、下世話な世間が飛びつくのに十分な映像です)
望み通り「ビッチ」「ならば自業自得」という浅はかな世論を手に入れました。ある程度は。
これによって、つきまといの通報を受けていた三鷹警察が現場に行きながら
「犯人に三回電話しただけ」で帰った、という、呆れた対応も「どうでもいいこと」になって帳消しという感じです。
なんで世間ってこう、簡単なんだろう?
思わず、IMATの奇跡を思い出しました。
犯人たちは、金目当てで銀鉱を襲いながら、その犯行の一部始終を中継して
「この銀行は天下り先として有名な腐った銀行だ、こいつらはその汁を吸っている」と、縛られて転がる工員たちの姿をネットにさらし、
世間は(画面は多分2ちゃんのつもりでしょうが)
「自業自得だ」「ならやっちまえ」「殺されても当然」とあおります。
思惑通り。モラルの問題と犯罪とは別次元なのに、こういうことがあると大抵世論は犯人の神輿に乗る。
彼女が「健全なお付き合い」をしていたかどうか、その中身は個人のプライバシーであり、他人が白黒つける事でも犯罪でもありません。市民としては、警察がきちんと仕事してくれているかどうかのほうが大きいんです。
うちに「オレオレ痴漢詐欺」のお電話が来たとき、
(ダンナよすまん一瞬最初信じた)
駅員だの弁護士だの装って、ダンナが泣いてるから電話に出られないだの100万で手を打つだの
姑息にもほどがあるので
騙されふりをしていったん電話を切り、三鷹警察に電話したんですよ。
最近だとそうして警察呼んでくれと書いてあるところもありますよね。
そして振込先とか受け渡し場所を聞き出し、おとり捜査じゃないけど職員が向かうと。
当然そうしてくれると思ってました。
そして警察官が三人、すぐにパトカーで家に来て、そのときまた!あちらから電話があったんです。
警察官はその場で私の代わりに電話に出てくれました。当然、騙されたふりをして先を聞き出すのかと思ったら、交渉を始めた犯人に向かって
「お前誰だ!」
うひゃあ。それは今言うことじゃないのでは?
なんかビビってるらしい相手に向かってまた
「俺?身内だよ身内!お前誰だ!」
ガチャ。
「切りやがった」
そりゃ切るよ、切りますよ。何のために電話に出たの。その対応はセオリー通りなの?
結局呼んだ甲斐も何もなく
「これからは電話に出ないでくださいねー」
帰って行きました。
警察って…… 警察って……
犯人をつかまえるとか捜査するところなのでは?
かなりせっぱつまっている女子高生の家に来て
「三回相手に電話して出ないので帰った」と聞いて、
うわあ確かに三鷹警察の仕事だ、と思ったもんです。ええ。
電話なら本人でもできるし父ちゃんでもできるよ。
……せめて三鷹警察じゃなかったらどうにかなってたと思いたい。
東京の警察全部に失望したくないんです。
で、
彼女の罪は要約して何だというのだろう。
高校生の分際で男と女のお付き合いをしたこと?
でも私はしっている。それは違うと思う。
これが女子大生であれOLであれ女子アナであれ
相手が逆上して、実は恋人同士が普通にしていることを画像公開すれば、公開された方がビッチと言われるんです。
それはたとえば、美人女優のトイレ姿を盗撮して世間にばらまいて
「外面はいいけど不潔な女だな、こんなことしてるなんて失望した」とがっかりするトンデモに似ている気がする。
トイレは生理現象だが男女交際は意志があってするものだから違う?ごもっともです。
では世間の男性は、結婚するまで手も握らせてくれない女性がお好みなのだろうか。
そういう女性は確かにビッチではない。
でもそれでは付き合っている意味がないと、何年も勿体つけられた上、ほかの女性に行くのが男ではないだろうかと思うんだけど。
ビッチな恋愛とビッチじゃない恋愛。
そもそも、恋愛抜きでいきなり結婚した(親が決めた&その親が怖くて逆らえないってのもイスラム風でいまどき珍しいかも)私にはわかりません。
私にいわせりゃ、
結婚前に、婚約者でもない相手といたしている男や女は皆似たようなもの。と思うんですが。
だから言っちゃうよ。
現役で恋愛している未婚の男女よ。
彼女を雌犬というならば、
未婚である限り、やることやってるならば、君たちもまた区別なく、雌犬と雄犬なのだ。
上も下もない。恋愛に貴賤はない。
だけど、美しいものと醜いものはある。友情でも愛情でも、大事にすべき核はある。と思う。
それを確認しなければ、親に言われても私は旦那を選ばなかった。
でもだからといって、人の恋愛に後ろ指をさしてはいけない。何もかもが最初から見えるわけじゃない。誰も痛い間違いをしながら生きるもの。
あなたはあなたの恋愛を見つめていればいいじゃないか。
わけもわからず死者を鞭打つのは、まともに育った人間のすることじゃないですよ。
(なんか変な方に話が行って終わってしまった……)