女のくせにオッパイの味方、なわたくしが
男なら「そのポジション譲れ!」でいいじゃん。
というけしからん日記をミクに書いたら世間は大荒れ。

そう、例の河西なんちゃらさんの「手ブラ写真集発売禁止」の件です。
世間では「何てことするんだ!」「男児虐待!」と真面目に騒いでいるらしい。

うーん、某巨大掲示板開こうとすると携帯に流れ込んでくるものすごいエロ漫画の宣伝画像なんて
みんなで楽しもう幼女レイプ。みたいなのばかりで
世間は病的なぐらい開けてるんだな。石原さんもさじを投げたか。と思ったら
このネタでハチの巣をつついたような大騒ぎ。
どうも日本がわからない。

出版社は、「手は合成」と問い合わせに答えてたらしいけど、だとすると問題点はどこになるんだろう?

そんなところに、AKB大ファンの小林よしのり氏が彼らしいご意見を。


ゴー宣道場


よしりんというひとは困ったものなのだ。
石原閣下と同じで、よしよくぞ言った!なことと
最低最悪、その後意見を聞いた耳をどこかに捨ててきたい。なことと
交互におっしゃる。
硬派なご意見では、被差別部落問題、日本戦後史の有りかた、原発問題、特定アジア国に対するあくなき批判精神、女帝容認論、大胆にして細緻なそしてゴーマンな主張の数々、論客として大したものであるといつも思ってる。
けれど、八割は同意できないんだな。でも嫌いじゃないですけどね。

かたや、軟派なご意見となると
いきなり阿呆で俗なおっさんに成り下がり、しかもその時点でもゴーマンかましてるのがこの人の面白いところ。
そして、このひとの軟派な主張のほうにはわたしはほとんど同意してしまうのである。


「問題の写真をわしが見たときは、
 …聖母と天使の宗教画みたいで、少し残念。
微笑ましいという感覚が、エロを減殺してる。
『まさか』のCDジャケットの方が悩殺的だな、
と思った。

これがポルノ?
これが男児虐待?」

以下なかなか面白い本音をお描きになっているので是非ご一読いただきたい。

これはゴー宣道場というサイトなんだけど、
彼が感じる違和感のひとつが
彼がかかわってきた「下品でお下劣なマンガ」に目くじら立てるエネミーは、たいてい年がいったうるさい保護者の方だったのに
最近は若いもんが保守的になってこの程度のことに目くじら立ててくる、ということらしい。

そうですねえ。

……本当にこの男の子の精神が心配なのか?
性犯罪の中でも許されない問題がいろいろあるなかでこれか?
AKBとその商法が嫌いなだけじゃないのか?

という疑問ならわからなくもない。
そして、この手の事件に置いてはいつもの追及の手を緩めて、すっかりおっさん顔になってこのような……
「こんなのファンしか買わないんだから売りなさいよ。
わしも楽しみにしてたんだからさ」
などと情けないことを堂々と言うこの人がわたしは嫌いじゃない。

こういうくだらんことをいってるときだけ、愛せる気がするのだ


問題の写真を差しかえて売って、一部の「お若い良識派」の激怒をよそに
くっだらない写真集がアホでスケベな男たち相手にばんばん売れちゃったなら
なんかそれはそれで痛快な気がしてるのである。

売れちゃえーキスマーク

ところで、ミクにも上げたけど
紅玉が手に入ったので焼いてみたアップルパイ。

$水☆迷☆宮


土偶とか
はにわとか
竪穴式住居とか

そんな言葉ばかり浮かぶのはなぜだろう……