いっやあ、寒くなってきましたねえ。
で。いよいよ今夜は、「結婚しない」最終回ですね!
本日のいいともの玉木くん。途中から見たんだけど、相変わらずの純平ビジュで、かっこよく美しくさわやかでうっとり。会場も黄色い声が飛び交ってましたねえ。
いや今回のドラマでは、もう番組の内でも外でも最高なルックスがそのまま通して拝めて、ご本人のあまのじゃく炸裂の隙もなかったのがよかった☆どうだ悔しいか天邪鬼男グー
この先にはホテルマジェスティックが待ってるんだから、そうそう髪型で暴れられないしね。ほっほっほ。
にしても、いいともで玉木くんが持ってたポスター、カメラマンバージョン玉木の憂い顔! いいいですねえ。舞台も楽しみだけど、あの表情はアップで見たいものだわ。ステージにコンサート用みたいなスクリーン付けてくれまいか。

さて、ドラマ最終回については言いたいことや感想は結構まとめるのに時間かかりそうだし、その前に私的ネタにっきをちょこっといきます。

えーあす21日にはマヤ暦のご宣託により世界が滅亡していると信じている世界中の難儀なみなさん、今夜はどんなご馳走ですか?(ここ見てる人のなかに一人ぐらいはいるんだろうか)
こちとらノストラダムスの与太話に散々青春時代を台無しにされたくちなんで、同じネタ話にはもう付き合えませんパンチ!
さて、うちのお子さんたちに「最後の日に食べたいご馳走は何?」ときいたとき
「お母さんのおにぎり」と答えられて、ほっこりしたことがあります。
いやそのね、自分でもおいしいと思うの。なにがどうしてかわからないけど、とにかく、おいしいのよ(こら。)掌のエキス?
他人が握ったおにぎりはどうも美味しく食べれない。というわけで、うちは地球最後の日が来ても安上がりに終わりそうです。

えー先日、私と娘のダブルバースデーは、赤坂の溜池山王にある「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」でお祝いしました。アメリカ発祥の、ローストビーフのレストランですね。
なんというか店自体アメリカンサイズの豪奢なつくりです。結婚式の披露宴にもよく使われるそう。

$水☆迷☆宮

$水☆迷☆宮
(参考写真)

時間より早く着いたので、おしゃれなウェイティングバーでスプモー二をいただいて音譜
さて、お料理は。
ヨークシャープディングがおいしいよドキドキと勧められて選んだんだけど、いや、とにかくお肉にびっくりです。
舐めてはいけないローストビーフ。今まで舐めてたローストビーフ。
何しろアメリカンサイズで供されるので、そこは日本人の腹に置き換えて、
ムスメは東京店にしかない最低サイズのTOKYOカット。
残り三人は、他の店では最低サイズとなるカリフォルニアカットにしました。
これにマッシュポテト、グリーンピースやコーン、(これは好みで)ヨークシャープディング(シュークリームの皮を大きくして焼いたようなパン)がつきます。
$水☆迷☆宮

サイズはカリフォルニアでちょうど満足。柔らかくとろけるようにジューシーで、厚みも丁度いい!
ムスメはおいしいおいしいとはいいながら、それでも多かったらしく、TOKYOカットでも残しました。
この店はサービススタッフが全員外人さんで、テーブルを担当してくれたのはアジア系の女性、お肉を切ってくれるのは黒人系、スタッフで一番人数が多いのも黒人系のスタイル抜群の方たちでしたね。明るく元気でフレンドリーで、サービスもとても気持ちがいいです。
お誕生日クーポンを利用すると、バースデーソングとケーキのサービスあり。ケーキはとライフルケーキで、おいしかった☆
しかしいちばんおいしかったのはキーライムパイ。絶品でした!

さて、お誕生日翌日は、わたしと娘にお祝いをくれたおばあちゃんにお礼のケーキ作り。
浪人中の息子も巻き込んで、カシューナッツ・アーモンド・ピーカンナッツ・くるみとブルーベリーのはいったパウンドケーキ。
パウンドケーキってやつは、バターに砂糖や卵の黄身を加えてとにかくねる。ねるねる。そして卵の白身を泡立てて泡立てて、という、マシーン類を使わず泡立て器でかちゃかちゃ派にはとにかく疲れる代物なんです。
ローストしたナッツの皮をむく、そして混ぜ混ぜに泡立て。それほど台所仕事が嫌いじゃないショーネンをこき使い、どうにか完成。
ブルーベリーのお酒を沁みこませてピンクになったガーゼで包んで、お家まで持っていきました。

$水☆迷☆宮

あまり皮をむききっていないナッツの苦みも、それなりに味わいがあるものです。
考えてみれば人生も、酸いも甘いも苦いも混ぜ込んで混ぜ混ぜ混ぜ混ぜして焼き上げてゆくお菓子みたいなものだなあと。それぞれが混ざり合わずとも、全体がないまぜになったハーモニーが味に深みを出してくれるものかもしれないなと、そんなどうでもいいことを考えながらのお菓子作りでした。

最近、小説を読んでくださってる方に言われました。(その人も小説書きさんです)
作者は、いろいろ表に出せない思いを抱え込んで生きてきて、その上で表現せずにはいられない思いを、書かなくては生きていられないぐらい重いから書いているように思えると。

確かに小説は自分の分身のようなものですが、そこまでどすんとしたものがにおい立っているのかなとも。それはまた、読み手のどこに反響するかにもよると思うのですが。
どっちにしろ今年はわたしはこの作品に、すごくたくさんのものを負ってもらいました。そういう意味では助けられたし、別の言葉で多くのものを語ってもらった分身のような気分でいます。出来はともかく、一年間の大事な親友でした。(まだ終わってないぞ)

そんなこんなで、小説更新しました。
あと十日で今年も終わる!
来年に持ち越すのか越さないのか、正念場。

86話 こんなことをさせたいか