読売一面広告の玉木くん、相変わらずさわやかでこれはもう永谷園で見られる定番の谷園笑顔ですねえ。
永谷園様、読売新聞様、いつもありがとうございます。

で、「結婚しない」
この短髪兄ちゃんががお花屋さん。
……んー。

なんというかいっそ、ねじり鉢巻してですね、
「よっ、そこのお姉ちゃん、今日はトルコキキョウが安いよ。もってかない?お姉ちゃん美人だから今日は二百円引き!」とか声かけてる、粋でいなせなお花屋さんしか浮かばないんですが……
もういなせなお花屋さんでいいじゃん。酒屋か魚屋みたいな前かけかけてさ。
ダメ?奇をてらっても意味ないか。もう一度妄想し直そうっと。


今日も暑かったですねー……
その暑さの中を、代々木のベトナムフェスティバルにおでかけしてきました。
目指すは食べ物。とにかくアジアン料理が好き。特に東南アジア方面。
だがしかし、ひとひとひと、暑い暑い暑い、行列行列行列。
で、この日差しの中目指す屋台にたどり着くまで並ぶ気力も根性もなく
さっさと負けて、すみっ子で閑散としてたタイ料理の屋台でとっととガパオライスとタイラーメンと揚げバナナ食べて済ませましたとさ。
おいしかったからいいもん。
相変わらずこういうフェスに来ると、東京にはこれほど多くの国からたくさんの人が出稼ぎに来てるんだなあと感心するぐらいアジア系の方々に取り囲まれますね。
今日はベトナムフェスだから当然越南のかたが多かったんですが、ちらほら中国語も聞かれました。

中国と言えば。
自分も小説もそっちのほうの人の話(かなり痛い)書いてるし、昨今国家間の軋轢がひどいことになってるし
銅雀台観に行こうかとさえ思っていた身としては、胸の痛むことばかりです。

自分が属する国の主張にそのまま同調するのはそれは仕方ないと言うか当然。
と思っている身ですが、
なぜ個人的に、政府関係者でもない見知らぬ人を攻撃なんてできるんだろう。
ええ、中国にいる邦人に対する暴力や嫌がらせについて言ってます。
平和な日本に住む平和ボケ日本人としては、ここだけはどうしてもわかりません。

忍野八海に中国人観光客がたくさん来ていた。と前のブログで書きましたが、
そのときも、ニコニコと観光を楽しんでいるみなさんの様子に
日本のいいところをたくさん見ていい印象で帰ってほしい。としか思いませんでした。
それが、あちらの国となると、日本人だというだけで物を投げつけてくる。
個人的に憎しみがないのに暴力をふるうという感覚がわからない私は、そうとうの甘ちゃんなんですね。
でも、あくまで日本人は日本人としての対応をしてほしい。
あちらがそう来るなら、こちらも日本にいる中国人に嫌がらせしても罰は当たんないだろ。という、負と負の応酬にならないことを祈ります。
日本人が今のところ対個人で暴力的な報復をしていないことが、いい意味で日本的だと私は思っているし、個人的に肉弾戦になっても何の解決にもなりませんから。

イスラム圏の国々でも、アメリカに対する抗議が激しくなっていて、大使館員が殺される事態にまでなってますけど
あれはあれで逆パターンで、個人がしたことに対して国単位で報復されてますね。
アメリカが作った映画でなし、どんなに抗議されても攻撃されても大統領には手も足も出ないという。
心の支えである預言者が侮辱されたということで怒り底なしなのもわかるけど、いくらアメリカ政府に対して攻撃してきたところで事態は好転しないと思うのですが……
宗教に端を発する怒りは治めどころがない。これはこれで先が見えません。
どちらを見ても、心が暗くなることばかり……

フェスティバルで見るアジアのみなさんも白人のみなさんももちろん日本人も、みなおいしそうに穏やかに食事をして音楽を聞いて楽しんでいたのに、この空気はこの結界の中だけなのかと思うと、暗澹とした気分になりました。
どんなに歴史を知って学んでも、ひとは国と宗教の違いがある限り、問答無用の平和なんて享受できないことになってるのかなあ。

ひとつ印象に残ったこと。
アオザイ姿の女性は美しい。いい意味で清潔感のあるセクシーさです。
肌の露出があんなに少ないのに、匂い立つ色気。素晴らしい民族衣装ですね。
今日は男性や男の子のアオザイ姿も見られました。これもなかなかいいモノでしたよドキドキ


小説最新話更新しました。
62話 
Wake up and smell folwers