のっけから玉木くんに関係ないことでわめきます。
というかもうこのブログ好き放題な方向に行ってますがもう許してやってください。
ああ、ネット自粛時期なのにこれは、これだけは許せませんわ。
ピーター・グリーナウェイ監督でベニスに死すリメイク!←ぽち
映画は、『コックと泥棒、その妻と愛人』のような、これまで僕らが製作してきたようなアプローチをすることになるだろう……って、見てないわその映画。
枕草子とかいう、ユアン・マクレガーが裸になって女性に字を書かれていた、ゲージツな耳なし芳一みたいな趣味の映画ならちらっと見たような。

耳にも書かんと!
主人公の日本人女性が中国系の女優で
母親がジュディ・オングで父親が緒方拳で
緒方のトーちゃんは出版社の社長にカマ掘られており(緒方さあんっ)
ユアンもその社長の愛人で(うわあ)
しかも映画ではほぼ素っ裸で主人公の女に体に字を書かれてたり
勘違い欧米人はアジアンビューティーハウミステリアス―とため息ついてりゃいいかもしれないけど
日本人としてはバカ映画として笑うしかないと当時評判だった覚えが。
で、ベニスに死す。
あの名作は、爛熟期のヴィスコンティの魔術と嘘のない貴族としての生活感、
トーマス・マンの名作、
人生で最も美しい時期を発見されたビヨルン・アンドセレン、
そしてマーラーの交響曲第五番、
それらが奇跡のごとくであって生まれた畢生の名作なんですよ。
それを、比較覚悟でリメイクとな?
退廃したベニスの街と、ポーランド貴族一家の、宝石ひとつまで本物の
フェイクでない貴族濃度は
ヴィスコンティが本物の貴族だから出せたものでもあるとおもうんだけど
そこらへん、[映像美」で押し通すおつもりか。
いっとくけどマーラーの主題曲使うなよ?
んでアッシェンバッハ以上の名演技ができる名優を見つけ出せるんだな?
いやそれよりもなによりも。
美少年という範疇を越えて、ルネッサンスの名画の天使であり教会のイコンのようなあの美神


その美貌自体がテツガクとなりうるようなビヨルン・アンドレセンasタッジオに勝負を挑むと?
いい度胸だ。
どうやって、三次元の生き物である現世の綺麗なしょーねんを
神の法則への道しるべに昇華させるのか
とくと見させてもらいましょうか。
って見に行く気はほとんどないような。
手を出さないでくれよー
他の原作でもいいじゃん
こっちこないでよー
(はい、保守的なファンって本当にいじわるで狭量ですね。すみませんねほんとに)
はあはあ。
ところで、玉ちゃんの秘密のお仕事分かりましたね。
マチュピチュ発見100周年、インカ帝国展!
こちらから。
2012.03.10.土~2012.06.24.日、国立科学博物館にて。
玉木くんはここの3Dシアターの、ナレーションを担当するんですね。
こういうの凄く興味あるわー。もちろん行きますとも。
それにしても、何度も口にしていた仕事がこうして望みかなって近くに落ちてくるのって
やはり人徳かしら
俳優業だけに限らず仕事の幅がすごく広がってるのも最近の傾向で、嬉しい限りです。
役柄も三十越えてそれなりに重みのあるのが増えてきたしね。
ブログ書いたついでに、きょうのできごと。
地元の行きつけの喫茶店に入って珈琲楽しんでました。
(カフェじゃなくて、わりと年配の、常連の人しか行かないこじんまりした喫茶店。こういうところが最近は好き)
と、そこに勢い込んでご婦人が入ってきた。40前後って感じ?
「すいません、ちょっと人捜してるんですけど。背が高い若い男性で帽子かぶってうんたらかんたら……」
「ええと、今日は来てないですねえ」とマスター。あまりの剣幕にちょっと困り顔。
「きょうは、ですか?いつもはきてますか?」
「……そのかたなら、ええと、最近はお見かけしていないような」
「……わかりました。また寄りますので」
なんか相当切羽詰まってる様子。平日の夕方にどういう事情?
そして五分後。
「よっ、久しぶり!」
入ってきたのは、えらく背の高い帽子をかぶった若い男でつまり、以下条件にぴったり。
その時店内にいた客三人全員が「!」という顔に。
マスターにこやかに注文を聞く。全員、新聞や本に目を落としながら全神経はそっちに集中。
だって背後に若い女性連れてんだもん。
そしてふたりしっぽりと雑談など始めたのだが
何となく近所を巡回してそうなあのご婦人がいつ侵入してきてどんがらがちゃーんとなるか、
なんとなくこわくもありみたくもあり、
結局、
ビッグコミックオリジナル一冊読み終えて私はそそくさと店を出ました。
度胸がなくてちょっと残念。
というかもうこのブログ好き放題な方向に行ってますがもう許してやってください。
ああ、ネット自粛時期なのにこれは、これだけは許せませんわ。
ピーター・グリーナウェイ監督でベニスに死すリメイク!←ぽち
映画は、『コックと泥棒、その妻と愛人』のような、これまで僕らが製作してきたようなアプローチをすることになるだろう……って、見てないわその映画。
枕草子とかいう、ユアン・マクレガーが裸になって女性に字を書かれていた、ゲージツな耳なし芳一みたいな趣味の映画ならちらっと見たような。

耳にも書かんと!
主人公の日本人女性が中国系の女優で
母親がジュディ・オングで父親が緒方拳で
緒方のトーちゃんは出版社の社長にカマ掘られており(緒方さあんっ)
ユアンもその社長の愛人で(うわあ)
しかも映画ではほぼ素っ裸で主人公の女に体に字を書かれてたり
勘違い欧米人はアジアンビューティーハウミステリアス―とため息ついてりゃいいかもしれないけど
日本人としてはバカ映画として笑うしかないと当時評判だった覚えが。
で、ベニスに死す。
あの名作は、爛熟期のヴィスコンティの魔術と嘘のない貴族としての生活感、
トーマス・マンの名作、
人生で最も美しい時期を発見されたビヨルン・アンドセレン、
そしてマーラーの交響曲第五番、
それらが奇跡のごとくであって生まれた畢生の名作なんですよ。
それを、比較覚悟でリメイクとな?
退廃したベニスの街と、ポーランド貴族一家の、宝石ひとつまで本物の
フェイクでない貴族濃度は
ヴィスコンティが本物の貴族だから出せたものでもあるとおもうんだけど
そこらへん、[映像美」で押し通すおつもりか。
いっとくけどマーラーの主題曲使うなよ?
んでアッシェンバッハ以上の名演技ができる名優を見つけ出せるんだな?
いやそれよりもなによりも。
美少年という範疇を越えて、ルネッサンスの名画の天使であり教会のイコンのようなあの美神


その美貌自体がテツガクとなりうるようなビヨルン・アンドレセンasタッジオに勝負を挑むと?
いい度胸だ。
どうやって、三次元の生き物である現世の綺麗なしょーねんを
神の法則への道しるべに昇華させるのか
とくと見させてもらいましょうか。
って見に行く気はほとんどないような。
手を出さないでくれよー
他の原作でもいいじゃん
こっちこないでよー

(はい、保守的なファンって本当にいじわるで狭量ですね。すみませんねほんとに)
はあはあ。
ところで、玉ちゃんの秘密のお仕事分かりましたね。
マチュピチュ発見100周年、インカ帝国展!
こちらから。
2012.03.10.土~2012.06.24.日、国立科学博物館にて。
玉木くんはここの3Dシアターの、ナレーションを担当するんですね。
こういうの凄く興味あるわー。もちろん行きますとも。
それにしても、何度も口にしていた仕事がこうして望みかなって近くに落ちてくるのって
やはり人徳かしら

俳優業だけに限らず仕事の幅がすごく広がってるのも最近の傾向で、嬉しい限りです。
役柄も三十越えてそれなりに重みのあるのが増えてきたしね。
ブログ書いたついでに、きょうのできごと。
地元の行きつけの喫茶店に入って珈琲楽しんでました。
(カフェじゃなくて、わりと年配の、常連の人しか行かないこじんまりした喫茶店。こういうところが最近は好き)
と、そこに勢い込んでご婦人が入ってきた。40前後って感じ?
「すいません、ちょっと人捜してるんですけど。背が高い若い男性で帽子かぶってうんたらかんたら……」
「ええと、今日は来てないですねえ」とマスター。あまりの剣幕にちょっと困り顔。
「きょうは、ですか?いつもはきてますか?」
「……そのかたなら、ええと、最近はお見かけしていないような」
「……わかりました。また寄りますので」
なんか相当切羽詰まってる様子。平日の夕方にどういう事情?
そして五分後。
「よっ、久しぶり!」
入ってきたのは、えらく背の高い帽子をかぶった若い男でつまり、以下条件にぴったり。
その時店内にいた客三人全員が「!」という顔に。
マスターにこやかに注文を聞く。全員、新聞や本に目を落としながら全神経はそっちに集中。
だって背後に若い女性連れてんだもん。
そしてふたりしっぽりと雑談など始めたのだが
何となく近所を巡回してそうなあのご婦人がいつ侵入してきてどんがらがちゃーんとなるか、
なんとなくこわくもありみたくもあり、
結局、
ビッグコミックオリジナル一冊読み終えて私はそそくさと店を出ました。
度胸がなくてちょっと残念。