いーつのーことーだかーおもいだしてごーらんー
あんなことーこんなことー
あったでしょー
小学校就学前のヒロシ少年は
父親が海外出張中、
学校でこの歌を歌ったとき、もうお父さんが帰ってこないような気がして
歌いながら泣いてしまったんだと。
そうNakedでお話しておりました。
そんなセンシティブな時代もあったんだ! ←こらっ
なんてかわいいんだ、おっきいオメメのヒロシ少年。
歌は気分を作りますよね。本物もその場限りのものも。
小中学時代という、一番感性の恥ずかしいころ、
私もうっかり気分にやられましたね。
修学旅行の最終日の、あるいは学祭のキャンプファイヤーの時の歌とかとか。
河口湖のキャンプ場で、暗い空のむこうに遠雷を見ながら
弾ける残り火を囲んで歌った、「今日の日はさようなら」。
いーつまでもーかわるーことなくー
とーもだちでーいようー
きょーうのひはーさようーなあらー
まーたーあーうーひまでー
何か自分が青春待っただ中って気分にやられて
その場の空気に感動して涙ぐんだり。
あああ、なんか身が縮むほど恥ずかしいのはなぜ?
でも歌にも気分にも罪はない。
罪はないのよ。
若さがいけないのよ、若さが。
私は歌というより、あのくらい空と遠雷と火のオレンジと
そういう風景に胸の中の何かをかきたえられるほうで
でもそれは今は記憶のなかにしかないけれど。
「風景」のもつ「気分」がいつも、好きでした。
だから、わざわざカメラを構えるという重たい動作なく
風景をさっさとキャッチできるケータイというツールはわりとありがたいのです。
重複するものもあるけど、気分をメモするようにとってきた写真を、なんとなく見たくなって、再アップ。
全部携帯です。それも、やすいの。だから、画面はよくありません。








それらを見ながら、眺めながら道を歩いていた時の
悲しみとか混乱とか気分とかいとしさとか空気の臭いとか。
瞬間に残してくれるカメラって、すごい。
そして、そういうものをぱらぱらと
おりにふれて散りばめてきたブログって
なかなか続かない日記の代わりにもなっていますよね。
写真も、絵も、文章も、小説も、みんなこのブログの各お部屋に収めてあると思うと
ブログってすごいと改めて思う。
日記はめんどくさくなっていつも投げてたけど
ブログは読みに来る人と会話したりするので
一方的に投げるのは許されない雰囲気のものだから
何だかんだで続くんですよね。
ここ始めたときはこんなに延々と続けることになるとは思ってなかったわ。
そういやきのう、姉と姪っ子と、姪っ子が3月の地震の前日に生んだ赤ちゃんと、に会いました。
未熟児で保育器に入ってたんんですよね。あの時期に。
母乳100パーで育って今はすっかり大きくなっていました!
もうかわいくてかわいくてー。
あの感触、あの臭い、手触り、
うちはものすごく手がかかる赤ん坊だったので(寝ない乳飲まないひっかくわめく)壮絶な思い出しかないんだけど
それでも、うらやましいっ!と思うのはなぜでしょう。
二人とも驚いたことに私の本を購入して読んでくださっていて
しかも「えええちょっと」と止めるまもなく感想を聞かせてくれて
(だって聞くの怖いんだもん)
とてもとても、嬉しかったデス。
詳しくはかけないけど……
身内に言われることはそれなりに重いので……
さて
案の定というか信じられないというか
CClemonホールライブ、FC枠なのに外れました。
………

台湾公演に参戦の方々、暑さにめげず楽しんでください!
楽しいお土産話を後から拾い集めるのが楽しみ。