本日午後五時の時点で埼玉の気温が35度ですか。
日本もチリの炭鉱の人々もどうなるんだろう……
うちの猫は毎日こういう風です。

$水☆迷☆宮
ムク

冷房の利いた施設内でも体調に異変をきたすご老人が多いらしく
施設入居中の父が急に高熱を出して入院中。他にも同じ病院に同時に施設から入院した人も。
姉と手分けして毎日お見舞いに行っています。
40度の高熱もひとまず下がりました。

さてそんな中、新宿の巨大壁面広告詣でに行ってまいりました。
$水☆迷☆宮

ひとまずでかさが伝わればいいかな~~っと。
実物大以上でしたね。
今までにあんなにでかい玉木君にあんなにおそば近くまでにじり寄ったことはありません

できれば
人のいない時間
人のいないシチュエーションに
もっと近くでじっとりと見ていたい
観音様の様におだやかで銀布団のように燦然と輝くそれはうつくしい玉木君でした。

写真撮ってる人は結構いたけど、どうしても前を横切る人影が入りがちだし
ガチガチに狙うのもはずかしくってね~~。

さて、公式ガイドブックがA5サイズってのはちょっと意外でした。もっと写真集タイプのでかい美麗本だと思ってたので。
どちらかというとコミックのガイド本としての比重が大きい感じで、漫画に興味がなく共演者にも映画の作りにもそれほど関心がないなら
いらないページが多すぎるかも……

ここから先はガイドブックをゼロの状態で楽しみたい人はちょっと……
少々評判を聞いてから買うか買わないか決めたい人は読んでいいよ~。

とにかく玉木松島の写真はどれも美しい!ちっさいけど。
見れば見るほどパープルの映えることはえること。
美しい顔立ちもさることながら
高身長で顔が小さいという、この時代にあるまじきスタイルと洋風顔が
しかし松島というキャラにはあまりにぴったりなんですね。
柏木キャラとドッキングし
上司に抱かれ部下を寵愛し
しかもその美しい部下を嫉妬に狂わせるという、なんちゅうおいしい役どころでしょうか。
端正にして耽美、妖艶にして残酷。
結城というまたとないキャラで寸止めにしやがったあの恨みが今こそ晴らされるかと思うと
あの紫のイメージに思いはいやが上にも膨らむのでございます。

写真使えないからガイドブックよりイラストでハート

$水☆迷☆宮

藤波様に頬をなでられて妖艶に微笑む
200万円布団の上の松島様の美人なことったらWハート
(それよりもそこらの紙にかいたからってこの折り皺は)

ほんとはこの横にお地蔵みたいな監督がいるんだけどトリミングで無視。

しかしこれよりも、吉宗のお伽の見張り役をやってるときの藤波とのツーショットのほうが好き。
あまりにお似合いすぎて、そのまま祝言上げちゃえば。
といいたくなるいくらい、控え目耽美な美貌なんですぼー

美形同士で、鶴岡松島のカップルをじっくり拝みたい向きも多いようですが
わたくしはなんといっても藤波松島推し!
それこそいぶし銀のような渋み厚みのあるしっとりしたエロスは
この年齢にしてやっと醸し出せるものでございます。
きれーならいいってもんじゃないのよ。

ガイドブックでちいさく受けたのが、水野、松島、藤波それぞれの部屋のちっさい写真。
写真の中に人物イラストが配置してあるんだけど
なんで松島のお部屋だけキスマーク
(これから見る方は見落としのないように)

あと、男女逆転世界ってことは、遊女や花魁も男ってわけで
(原作だときちゃなくてみじめな感じにしか描いてなかったけど)
その花魁遊女のファッションも気合入ってましたね!
中身はともかく、きちんと華美です。これは映画見る楽しみが増えた。
美術見てて思うんだけど、全体に色彩の鮮やかさ渋さのバランスがとてもいい。
画面の仕上がりが楽しみです。

それと、
「なんだその方、なかなかの美形ではないか!」
吉宗のこのセリフがない…  という点について
「なぜだか説明していただきたいです」といってた阿部ちゃんに受けました蝶々

でもね、うん、玉木大好きなこちらとしては
もう映画見終わったらどいつもこいつもが
萌えまくって松島様のことしか考えられなくなって悶々とするがいいよ!
とも思うけれど…

萌え映画と思ったら意外と見ごたえがあって、いや、期待と反対方向にいい映画だった。
とも思ってほしいのね。
大奥のよさは、次々と現れる女将軍のキャラがあってこそだと思うので
美形男子のせめぎ合いと同じくらい
吉宗+久通には魅力的であってほしいんです。
二人とも見た目も雰囲気もバッチリなんで期待してるんですけどね。特に和久井さん。
ぴったりです!!

新しいフライヤーもゲットしました。
五つ折りになっていて、各キャラがそれぞれ一面ずつアップになってるやつ。
見た写真ではあるけれど、見れば見るほど松島玉木が艶やかで。
かつてないほど期待値が上がってどうしようなわたくしです。

さらに御中臈役の役者さんたちがマジモードで松島玉木に入れ込んでしまい
みんなが「松島様になら何されてもいい」といいだしたという荒木Pの話。
役柄を現実のものにする松島の魔性、とっくりとスクリーンで堪能させていただきたいものです!